びわの味わいは?似てる果物はある?すっぱい時でも美味しい食べ方も紹介!
びわの味を知っていますか?似てる果物で表現するとマンゴーのような味わいです。今回は、びわの種類別の味わいの特徴や美味しい食べ方を、すっぱい時の対処法や食中毒の危険性とともに紹介します。びわを使ったレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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びわはどんな果物?美味しい旬の時期はいつ?
びわは日本古来の果物とのイメージが強く、庭に木を植えている家庭もあるでしょう。しかし近年は高級フルーツの仲間入りをしており、食べる機会が少なくなっているかもしれません。ここではびわはどのような果物かについて、旬の時期も交えて説明します。
びわは5月ごろが旬のフルーツ
びわは5月ごろに旬を迎えるフツールをさし、以下のような産地で収穫されています。
・千葉県
・愛媛県
・香川県
・長崎県
・鹿児島県
びわの収穫時期は地域によって異なり、千葉県は4~7月、愛媛県は5~7月、香川県は4~7月、長崎県は2~7月、鹿児島県は3~5月となっています。共通して収穫期を迎えるのが5月なので、旬の時期とされているようです。また地域によって流通する品種も異なります。
(*びわの旬や収穫時期について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
びわの味わいと似てる果物は?種類で違いある?
びわを食べるにあたり、甘いのかすっぱいのかも気になるところでしょう。ここではびわの味わいについて、似ている果物も合わせて紹介します。
びわはマンゴーのような味わい
びわはマンゴーに似ているとされ、以下のような特徴があります。
・やさしい甘み
・かすかにすっぱい
・果肉が柔らかい
・味が薄い
びわは部位によって糖度が異なり、平均的には12.3度といわれています。枝についている軸側の糖度は12.3度ですが、種を取り囲む中ほどは12度程度です。その下の部分は12.6度の糖度があるのでお尻にいくほど甘くなっていますが、その差は微かです。そして果肉がジューシーで美味しい果物でもあります。
びわの種類・品種別の味わいの違い
国内で流通しているびわには様々な品種があり、以下のように味にも違いがあります。
・田中:身が大きく、酸味が強めだか甘味とのバランスがよい
・なつたより:びわの品種の中でも糖度が高く甘い
・希房:種がなく、甘味と酸味のバランスがよい
・長崎早生:甘味が強くジューシー
・茂木:酸味が控えめで甘くて香りがよい
・涼風:実が大きめで糖度が14度になることも多く甘い
びわも品種によって味や大きさに違いがあるので、いくつか食べ比べて好みのものを探してみるのも楽しそうです。地域によっては手に入りにくい品種もありそうなので、興味があるものは通販などで購入してみるのもよいでしょう。
びわの美味しい食べ方は?すっぱい時はどうする?
びわは優しい甘味を感じられる果物ですが、美味しい食べ方が気になる人も多いでしょう。またすっぱいびわに当たった場合、追熟できるのかも気になるところです。ここでは、びわの美味しい食べ方を紹介します。