バンレイシ(釈迦頭)とはどんな果物?食べ方や味は?毒の心配なども紹介!
【野菜ソムリエ監修】バンレイシ(釈迦頭)を知っていますか?どんな味わい・香りの果物なのでしょうか?今回は、バンレイシの別名や旬の時期・産地に加えて、栄養価・効能なども紹介します。バンレイシの食べ方や毒の懸念点についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |野菜ソムリエ 安部加代子
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日本野菜ソムリエ協会認定料理教室「Kayo’s Vegetable Laboratory」主宰。野菜ソムリエpro・受験フードマイスター・腸活プランナーなど食の資格を多数保有。様々な食の知識を活かして、料理教室をはじめ、レシピ開発、コラム執筆、食育講座、雑誌のフードスタイリングなど活動は多岐にわたる。大手メーカーの食サービス事業立ち上げ、老舗調味料メーカー、カフェなどコンサル事業にも取り組んでいる。
目次
バンレイシは、どのようにして食べると良いのでしょうか。バンレイシの美味しい食べ方を、2つ紹介します。
①生でそのまま食べる
バンレイシを生でそのまま食べる場合は、半分に包丁で切ってから、スプーンですくって食べましょう。完熟のバンレイシは、包丁を使わずに手で割ることもできます。また、冷やして食べても美味しいですが、前述した通りバンレイシは冷蔵保存には向かないため、食べる数時間前に冷蔵庫に入れるようにしてください。
②冷凍して食べる
熟したバンレイシを冷凍すると、果肉がシャーベット状になり、スイーツ感覚で食べることができます。その際はバンレイシを食べやすい大きさに切っておき、一つずつラップに包んでから保存袋で密封し、冷凍庫に入れましょう。バンレイシを冷凍させることで、美味しいだけではなく、1か月程度の長期保存も可能です。
バンレイシの黒い種には毒があるので注意
バンレイシの黒い種には、毒性があると言われているため、食べる際には注意が必要です。ただし、毒性が認められるのは種を噛んだり飲み込んだりした場合で、口に入れるくらいでは問題はありません。しかし、誤って飲み込んでしまうことを避けるためにも、食べる前に目についた種は取り除いておくと良いでしょう。
バンレイシを食べてみよう
バンレイシは、甘い香りと味わいが楽しめる、食感が特徴的な南国の果物であることがわかりました。栄養面でも優れているため、バンレイシを見かけることがあれば、是非食べてみてください。その際は、バンレイシの食べ方を参考にし、毒性のある黒い種には気をつけましょう。