黄金桃とは?食べ方は生食がおすすめ?味・見た目の特徴や食べ頃の見分け方なども紹介!
黄金桃とはどんな果物か知っていますか?今回は、黄金桃の見た目や、味わい・食感の特徴に加えて、旬の時期・産地や、食べ頃の見分け方なども紹介します。黄金桃の食べ方・活用レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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黄金桃(おうごんとう)とは?どんな果物?
桃には様々な種類がありますが、黄金桃については知らない人もいるかもしれません。ここでは、黄金桃とはどんな果物かについて、様々な観点から説明します。
黄金桃の見た目の特徴
桃は白桃と黄桃に大別されますが、黄金桃は後者に分類される黄色の品種をさします。黄金桃は、桃の王様とも称される川中島白桃(かわなかじまはくとう)を栽培する過程で、偶然生まれたとされています。黄色の鮮やかさと味わいや食感に特徴があり、贈答品として用いられることも多いです。
黄金の桃の味わい・香りや食感
黄桃は硬いイメージがありますが、黄金桃は身が柔らかくジューシーで、甘みはマンゴーに似ています。果肉が緻密なので食感もしっかりしており、強い甘みの中に適度な酸味が感じられ、桃の中でも濃厚な味わいです。黄桃は甘くないとされる常識を、くつがえす美味しさともいえます。
Twitterの口コミ
昨日山梨県笛吹市の産直で買ったこの黄色い桃。黄金桃(オオゴントウ)と言います。普通の桃が終わる頃出てくる味の濃い桃。一個家内に食べられてしまいました。初めて食べたしこれはマジ最高だったとのことです。秋山aikoさん、ありがとう。
Twitterの口コミ
須賀川の黄金桃。味が濃くて美味しい(*´∀`*)#福島の桃
黄金桃の旬の時期・産地
黄金桃は8月中旬から10月初旬まで出荷されますが、旬といわれるのは8月下旬から9月中旬までです。黄金桃の主な産地は長野県となっており、全国の生産量の50%のシェアを占めています。そのほかにも桃の産地として有名な山梨県と福島県、山形県のほか、少量ではあるものの和歌山県でも栽培されているようです。
黄金桃の食べ頃の見分け方は?
黄色い見た目がきれいな黄金桃ですが、旬が短いからこそ食べ頃を見極めて、その美味しさを存分に堪能したいものです。ここでは、食べ頃の黄金桃の見分け方を紹介します。
食べ頃の黄金桃の特徴・選び方
食べ頃の黄金桃の特徴は、以下の通りです。
・実がずっしりと重い
・実が大きい
・果皮がキレイな黄色
・果皮にハリがある
上記の特徴を満たしている黄金桃は、生食での食べ頃を迎えていると考えられます。果皮が褐色に変色している、あるいは果皮にしわがよっている黄金桃は、鮮度が落ちている可能性が高いので避けましょう。
また、購入した生の黄金桃が食べ頃になっていない時にはしばらく常温に置いて追熟させ、甘みを引き出すのがおすすめです。黄金桃に限らず、生の桃は冷蔵庫で保存すると追熟が進まないまま鮮度が落ちてしまいます。追熟した黄金桃は食べる前に一つずつ保存袋に入れ、冷蔵庫で1~2時間冷やして食べましょう。
(※桃の食べ頃の見分け方について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
黄金桃の食べ方・レシピのおすすめ
黄金桃は生でそのまま楽しむ以外にも、美味しく味わう方法が色々あります。ここでは、黄金桃を活用したおすすめのメニューを3つ紹介します。