梅干しは何歳から食べられる?赤ちゃんの離乳食NG?いつからか注意点も紹介!
梅干しは何歳から食べられるのでしょうか?<1歳・3歳>などの子供・赤ちゃんに与えてもいいのか心配ですよね。今回は、梅干しはいつから食べれるのかを、与える際の注意点とともに紹介します。梅干しの離乳食・赤ちゃんにおすすめのレシピや、何歳からあげたか先輩ママの口コミも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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梅干しは何歳から?子供・赤ちゃんはいつから食べられるの?
梅干しは酸味が強く、防腐効果もある人気の保存食ですが、赤ちゃんには何歳から食べさせても良いのでしょうか。大人でも塩辛く感じることがある梅干しは、何歳から食べさせればよいか迷う人も多いです。ここでは、梅干しをいつから与えるかについて紹介します。
梅干しは離乳食後期の9ヶ月からが目安
梅干しを何歳から食べさせても良いかの明確な基準はありませんが、一般的に離乳食後期にあたる9ヶ月頃から食べさせても良いと言われています。9ヶ月よりも小さい離乳食初期の5~6ヶ月頃の赤ちゃんは塩分を排泄する機能が未熟で、塩分濃度が高い梅干しを食べさせるのはおすすめできません。
離乳食中期の7~8ヶ月頃を過ぎると、次第に内蔵の機能も整ってくるので、少量から食べさせ始めても良いようです。ただし、子供の味覚は3歳頃までに発達すると言われているので、小さいうちは味の濃い食べ物を与えるのはよくありません。赤ちゃんの頃の食生活は、その後の味覚の発達に影響すると言われているので、注意が必要です。
梅干しを子供に与える際の注意点は?
赤ちゃんに梅干しを何歳から食べさせるか悩んでいる人は、食べさせ方や食べ始める時の注意点を知っておくと安心です。ここでは、子供に梅干しを食べさせる時の注意点を詳しく紹介します。
①まずは少量で様子をみる
赤ちゃんに梅干しを与える時は、少量から様子を見ることが大切で、離乳食に使うときは食べやすいようにペースト状にするのがおすすめです。種を間違えて飲み込んでしまわないように、取り除いておきます。
②塩分の摂り過ぎに注意が必要
年齢 | 1日の塩分量の目安(男) | 1日の塩分量の目安(女) |
1〜2歳 | 3g | 3.5g |
3〜5歳 | 4g | 4.5g |
6〜7歳 | 5g | 5.5g |
8〜9歳 | 5.5g | 6g |
10〜11歳 | 6.5g | 7g |
梅干しは塩分が多い食品なので、赤ちゃんに食べさせる時は塩分量に注意する必要があります。子供の1日当たりの塩分摂取量の目安を参考にして、塩分の過剰摂取にならないようにします。離乳食後期から完了期の赤ちゃんの1日の塩分摂取量の目安は3~3.5gです。
梅干1個あたりに含まれる塩分は、約2gとされているので、梅干しを1個食べるとそれだけで1日の塩分摂取量の大半を摂取することになります。離乳食では、梅干し以外の調味料や食品からも塩分を摂取するので、梅干しの量を減らして塩分摂取量を調節してください。
③塩抜きするのもおすすめ
梅干しを離乳食に使うときは、塩抜きをして塩分量を減らすのもおすすめです。200mlのぬるま湯に塩を一つまみ加えて、薄い食塩水を作ります。その食塩水に梅干しを4粒程度漬けて一晩おくと、塩抜きができます。程よく塩気が抜けた梅干しは離乳食を作るときに便利ですが、日持ちが悪く、賞味期限は冷蔵庫で1~2ヶ月程度です。
(*梅干しの塩抜きについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
梅干しを子供に何歳からあげた?【先輩ママの口コミ調査】
梅干しをいつから食べさせればよいかわからないというときは、以下のような子育てをしている先輩ママの口コミが参考になります。
・離乳食後期から梅干を食べ始めた
・離乳食初期のころから食べさせた
梅干しを何歳から食べさせたかは人によって異なりますが、離乳食に利用したという口コミが見られます。ただし、あまり早いうちに食べさせると塩分の摂りすぎや味覚への影響が心配になるので、離乳食後半から食べさせる人が多いです。