カカオニブとは?食べ方や効果・効能は?食べ過ぎによる副作用やレシピのおすすめも紹介!
カカオニブとは何か知っていますか?今回は、カカオニブの栄養や効果・効能に加えて、食べ方・使い方や、食べ過ぎなどの注意点・副作用も紹介します。カカオニブを使った料理レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- カカオニブとは?
- カカオニブとはチョコレートなどを作る過程でできるもの
- カカオニブの種類と味わい・食感
- カカオニブの栄養や効能は?ダイエット効果ある?
- ①カカオポリフェノール
- ②カフェイン
- ③テオブロミン
- ④アナンダミド
- ⑤マグネシウム
- ⑥食物繊維
- カカオニブの食べ方・使い方は?
- ①そのまま食べる
- ②ヨーグルトに入れる
- ③スムージーに入れる
- ④料理のトッピング
- ⑤サラダに入れる
- ⑥お菓子の材料に使う
- カカオニブを食べる際の注意点・副作用は?
- カカオニブは高カロリーで食べ過ぎると太る
- カフェインが含まれるので妊娠中の人は摂取量に気をつける
- カカオニブを使った料理レシピのおすすめ
- ①カカオニブのクッキー
- ②かぼちゃとカカオニブのムース
- ③カカオニブでオランジェット風トースト
- ④デーツとカカオニブのエナジーボール
- カカオニブを食べてみよう
⑥お菓子の材料に使う
最もポピュラーなカカオニブの食べ方はお菓子作りに使うことです。クッキーやマフィン、パウンドケーキや菓子パンなど、どんなお菓子にも使えるので便利です。カカオニブは強い苦みがあるため、砂糖を多めにして甘めの生地にしたり、甘めのドライフルーツなどと合わせると味のバランス取れて美味しくなります。
カカオニブを食べる際の注意点・副作用は?
さまざまな料理に使えて味も香りも良いカカオニブですが、食べるときに注意することはあるのでしょうか。次はカカオニブを食べるときの注意点や、食べたときの副作用について解説します。
カカオニブは高カロリーで食べ過ぎると太る
カロリー | 糖質 | 1日の摂取カロリーの占める割合 | |
カカオニブ(100g) | 642kcal | 0g | 29% |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※3)
純粋なカカオニブには糖質がほぼ含まれていませんが、カロリー自体は高いので食べすぎには注意しなければいけません。一日の摂取量の目安は多くてもティースプーン3杯(約200kcal)ほどに収めた方が良いでしょう。
カフェインが含まれるので妊娠中の人は摂取量に気をつける
カカオニブのカフェイン含有率は品種や商品にもよりますが、カカオニブの大さじ1杯につきカフェインが5mg含まれています。コーヒー1杯のカフェインが60mgなので、カカオニブのカフェインはコーヒー1杯の約1/12程度に過ぎません。
また、妊婦の1日あたりのカフェイン摂取量を厳しく定めている英国でも上限が200mgなので過剰摂取の可能性は低いようです。ただし、他の食品からもカフェインを摂取することを考えると妊娠中の方や小さい子ども、お年寄りの方は控えめにしましょう。
カカオニブを使った料理レシピのおすすめ
苦味と香りが素晴らしいカカオニブはどのような料理方法があるのでしょうか。次はカカオニブを使ったおすすめの料理レシピを紹介します。
①カカオニブのクッキー
シンプルな材料で作るカカオニブのクッキーのレシピです。カカオニブに含まれるオメガ3系の脂肪酸は熱に弱いので、できるだけ生地の表面に出ないように内側へ埋め込むようにしましょう。また焼き上がり後はすぐに切らずに少し冷めるまで待ってください。
②かぼちゃとカカオニブのムース
カカオニブはサツマイモやかぼちゃなどの根菜類ととても相性の良い食材です。このレシピではマスカルポーネチーズを使っていて、カカオニブの香りとマスカルポーネチーズのコクが、とても美味しい香りと食味を生み出します。