カカオニブとは?食べ方や効果・効能は?食べ過ぎによる副作用やレシピのおすすめも紹介!
カカオニブとは何か知っていますか?今回は、カカオニブの栄養や効果・効能に加えて、食べ方・使い方や、食べ過ぎなどの注意点・副作用も紹介します。カカオニブを使った料理レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- カカオニブとは?
- カカオニブとはチョコレートなどを作る過程でできるもの
- カカオニブの種類と味わい・食感
- カカオニブの栄養や効能は?ダイエット効果ある?
- ①カカオポリフェノール
- ②カフェイン
- ③テオブロミン
- ④アナンダミド
- ⑤マグネシウム
- ⑥食物繊維
- カカオニブの食べ方・使い方は?
- ①そのまま食べる
- ②ヨーグルトに入れる
- ③スムージーに入れる
- ④料理のトッピング
- ⑤サラダに入れる
- ⑥お菓子の材料に使う
- カカオニブを食べる際の注意点・副作用は?
- カカオニブは高カロリーで食べ過ぎると太る
- カフェインが含まれるので妊娠中の人は摂取量に気をつける
- カカオニブを使った料理レシピのおすすめ
- ①カカオニブのクッキー
- ②かぼちゃとカカオニブのムース
- ③カカオニブでオランジェット風トースト
- ④デーツとカカオニブのエナジーボール
- カカオニブを食べてみよう
⑤マグネシウム
カカオニブにはミネラルの一種であるマグネシウムが豊富に含まれています。マグネシウムはカルシウムとともに骨や歯を強化するための材料となる栄養素で、不足すると骨や歯の形成に支障をきたす場合があるので必要不可欠な栄養です。
またマグネシウムは300種類以上もの酵素の働きを助け、エネルギー産生をスムーズに行う役割もあります。他にもマグネシウムの水分を引き寄せる性質の働きによって便通の改善効果にも期待できるので、ダイエットにはおすすめの栄養成分です。(※1)
⑥食物繊維
カカオニブには食物繊維が豊富に含まれており、この食物繊維は腸内で発酵して善玉菌が繁殖しやすい環境を作り出します。さらに善玉菌は脂肪の吸収を抑える短鎖脂肪酸を腸内で生成し、食事からの脂肪の吸収を抑える効果を発揮することでダイエットに役立ちます。
また、食物繊維には血糖値の上昇を緩やかにする働きや血中のコレステロールを下げる働きもあるため、カカオニブを食べることで生活習慣病の予防効果も期待できるでしょう。(※2)
(※カカオニブについて栄養素や効能を詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
カカオニブの食べ方・使い方は?
栄養効果の高いカカオニブはどういう食べ方があるのでしょうか。次はカカオニブの食べ方や使い方について紹介します。
①そのまま食べる
カカオニブはそのまま食べることができるので、小腹が空いたときや口さみしいときにすぐに食べることができます。ワインやウイスキーのおつまみにして食べる方法も、カカオニブの香りがマッチしておすすめです。ただし、かなり苦みが強いので食べにくい場合は違う方法で愉しみましょう。
②ヨーグルトに入れる
カカオニブはチョコレートと同じように乳製品との相性が抜群に良い食材です。乳製品であるヨーグルトに入れて食べることで、カカオニブ独特の苦味が和らいで食べやすくなります。無糖のヨーグルトに入れる場合は、はちみつやジャムで甘味を足すことでバランスの良い味わいになるでしょう。
また、輪切りにしたバナナやドライフルーツ、グラノーラなどと一緒にトッピングすると栄養価も上がり満足度も高まるのでおすすめです。
③スムージーに入れる
カカオニブをスムージーにすることで手軽に短い時間でカカオニブを摂取することができるので、忙しい人にはおすすめの方法です。スムージーにする場合、牛乳・豆乳・アーモンドミルクなどをベースにしてカカオニブを入れましょう。甘味が足りない場合ははちみつで甘味を足したり、バナナを入れても美味しいスムージーに仕上がります。
④料理のトッピング
前述の通り、カカオニブは乳製品と相性が良いのでクリーム系のパスタや、シチューなどに振りかけて香りのアクセントにするなど、スイーツだけでなく料理にも使うのも良いでしょう。カカオニブの中でも特にクリオロ種・トリニタリオ種は香りが複雑で、口に入れた時の風味が素晴らしいので香りづけにおすすめです。
クリーム系の料理の他にも、牛肉などの味の濃い料理とも合うので、カカオニブを細かく挽いてローストビーフなどにかけることで複雑な香りのコンビネーションが楽しめます。
⑤サラダに入れる
カカオニブの苦味と風味がアクセントになって野菜の味を引き立てるので、サラダにトッピングしても美味しく食べられます。特にベリー系の果物やオレンジピールなどとは相性が良いので、フルーツサラダにするのもおすすめです。