コーングリッツとは?コーンミールとの違いや栄養は?危険性やレシピのおすすめなども紹介!
コーングリッツとは何か知っていますか?あまり馴染みのない方もいるかもしれません。今回は、コーングリッツの栄養や、コーンミールとの違いに加えて、危険性についても紹介します。コーングリッツの使い方・レシピのオススメも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- コーングリッツとは?
- コーングリッツとはとうもろこしの胚乳部分を粉状にしたもの
- コーングリッツは栄養が豊富
- コーングリッツとコーンミールの違いは?代用できる?
- コーングリッツとコーンミールの違いは粒の大きさ
- コーングリッツに危険性がある?
- 原料のトウモロコシが遺伝子組み換えされている
- 遺伝子組み換えされた食品を食べる体への害
- コーングリッツの使い方・レシピのおすすめ
- ①冷蔵・レンジ発酵のコーングリッツ入りパン
- ②コーンブレッド
- ③ホームベーカリーで作るイングリッシュマフィン
- ④マフィン型で作るイングリッシュマフィン
- ⑤イーストと発酵なしのトルティーヤ
- ⑥トルティーヤチップス
- ⑦コーングリッツを使ったポタージュ風お粥
- ⑧ブロッコリーとコーングリッツのスープ
- ⑨コーングリッツのスコーン
- ⑩コーンと黒胡椒のロールスコーン
- コーングリッツを使ってみよう
コーングリッツとは?
日本ではコーングリッツを日常的に使う事は少なく、あまり馴染みのない食材です。とうもろこしが原料ということは名前から推測できますが、詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか。ここでは、そもそもコーングリッツとはどういうものかを解説していきます。
コーングリッツとはとうもろこしの胚乳部分を粉状にしたもの
コーングリッツとは、とうもろこしの皮と胚芽を取り除き、胚乳部分のみを粉砕し粒状にしたとうもろこし粉の事を指します。コーングリッツに使われるとうもろこしの品種は、私たちがよく食べるスイートコーンやポップコーンではなく、デントコーンあるいはフリントコーンといったものです。
コーングリッツは一般的にシリアルやスナックの原料となるほか、ビールや焼酎といったお酒を作る材料としても使われています。
コーングリッツは栄養が豊富
コーングリッツには以下のような栄養が含まれています。
・炭水化物
・タンパク質
・食物繊維
・カリウム
・葉酸
・ビタミンE
コーングリッツは良質なタンパク質や食物繊維を多く含むほか、ビタミンやミネラルといった栄養素もバランスよく含有しています。食物繊維は腸内環境の改善に効果があり、カリウムは疲労回復や高血圧の予防に効果があります。さらに貧血予防に効果のある葉酸や、老化を防ぎ免疫力を高める効果のあるビタミンEなども含まれているのが特徴です。
コーングリッツとコーンミールの違いは?代用できる?
コーングリッツに似た材料として、コーンミールというものを見かける事があります。店頭ではコーングリッツの横に陳列されている事も多く、その違いがよくわからない人もいることでしょう。ここではコーングリッツとコーンミールの違いや代用品について説明していきます。
コーングリッツとコーンミールの違いは粒の大きさ
コーングリッツとコーンミールはどちらもとうもろこしの胚乳部分を粉状にしたものですが、粒の大きさに違いがあります。コーングリッツは粒が最も荒く、コーンミールはコーングリッツよりも細かいものを指します。
なお、コーンミールよりもさらに細かくしたものはコーンフラワーと呼ばれ、食感は違ってきますが3つは全てそれぞれの代用品として使うことが可能です。
(*コーンミールとコーングリッツの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コーングリッツに危険性がある?
コーングリッツは危険だといった噂もありますが、事実でしょうか。なぜコーングリッツに危険性があると言われるのか、ここで解説していきましょう。
原料のトウモロコシが遺伝子組み換えされている
日本ではコーングリッツの原料であるトウモロコシの大半がアメリカからの輸入品です。そのアメリカでは遺伝子組み換えされたトウモロコシが栽培されており、コーングリッツの原料に関しても遺伝子組み換えされたトウモロコシが使われている可能性があります。こういった理由から、コーングリッツについても危険性があるとする意見があります。