ご飯の炊飯器での保温はいつまでもつ?何時間が限界?放置して腐るとどうなるかも解説!

ご飯の保温期間の目安を知っていますか?今回は、ご飯の炊飯器での保存期間の限界や、美味しく食べられるのは何時間までかに加えて、おひつでの保温や、腐った場合の見分け方を紹介します。ご飯を長期間保存する方法なども紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ご飯は炊飯器の保温でいつまでもつ?何時間が目安?
  2. ご飯を炊飯器で保温する場合は半日が限界
  3. ご飯を美味しく食べられる炊飯器での保温期間は6時間
  4. ご飯は炊飯器で放置し続けるとどうなる?
  5. ①ご飯を炊飯器の保温で1日放置した場合
  6. ②ご飯を炊飯器の保温で2日放置した場合
  7. ③ご飯を炊飯器の保温で3日放置した場合
  8. ご飯を美味しい状態で保温したい場合は?
  9. ご飯はおひつで保温すると美味しい
  10. 腐ったご飯の見分け方は?
  11. 腐ったご飯の特徴
  12. ご飯を長期間保存したい場合はどうする?
  13. ご飯は冷凍で長期間保存できる
  14. 冷凍したご飯の解凍方法
  15. ちなみにご飯の冷蔵保存はNG
  16. ご飯をうまく保温して美味しく食べよう

ご飯は炊飯器の保温でいつまでもつ?何時間が目安?

炊飯器で炊いたご飯は保温機能を使うと何時間か保温ができますが、炊飯器に入れたままご飯を保温するとどの程度の時間保存できるのでしょうか。ご飯を炊飯器で保温しながら保存する場合の日持ち時間について解説します。

ご飯を炊飯器で保温する場合は半日が限界

一般的な炊飯器を使ってご飯を保温しながら保存することができる時間は、春や秋の季節の場合は半日程度です。また、冬場は半日から1日程度、夏場は6時間程度まで保存ができます。ただし、冬場であっても暖房のついている気温の高い環境で保存する場合、保存時間は上記の時間より短くなります。

ご飯を美味しく食べられる炊飯器での保温期間は6時間

炊飯器の保温を使って炊き立てのご飯の味を維持することができる時間は、6時間程度です。したがって、朝に炊いたご飯を昼に食べるならば、美味しいままのご飯が食べられます。炊飯後のご飯を食べるまで6時間以上の時間が開く場合は、炊飯器にご飯を入れっぱなしにして放置するのは避けてください。

最近では、お釜の中を真空状態にしてご飯の劣化を防止できる炊飯器や、蒸気を出してご飯に含まれる水分量を保つ炊飯器なども販売されています。これらの炊飯器の場合は、丸1日までご飯の旨みを維持しつつ保温することが可能です。

ご飯は炊飯器で放置し続けるとどうなる?

炊飯器でご飯を長時間保温すると、どのような変化が起こるのでしょうか。保温状態の炊飯器にご飯を入れたまま放置した場合の変化を、日数ごとに解説します。

①ご飯を炊飯器の保温で1日放置した場合

ご飯を炊飯器の保温で1日放置すると、以下のような状態になります。

・ご飯の味が落ちる
・ご飯が乾燥して食感が悪くなる
・ご飯が黄色く変色する


ご飯を1日炊飯器で保温しておくと、炊きたてのご飯のような艶がなくなり、水分が抜けて乾燥するようになります。また、炊き立てのご飯は白い色をしていますが、炊飯後1日が経過したご飯は黄色みを帯びてくるため見た目も良くありません。

②ご飯を炊飯器の保温で2日放置した場合

炊飯器の保温機能でご飯を2日間放置した場合は、以下のようになります。

・ご飯が硬くなる
・ご飯から臭いにおいがする
・色の黄ばみが目立つ


ご飯を炊飯器で保温してから2日が経過すると、さらにご飯の乾燥が進んで硬くなり、黄ばみも濃くなります。また、ご飯から嫌な臭いがするようになったり、暑い時期にはご飯に粘り気が出ることもあるようです。

③ご飯を炊飯器の保温で3日放置した場合

炊いたご飯を炊飯器の保温で3日保存した場合は、以下のような状態になります。

・ご飯の乾燥が進みより硬くなる
・ご飯の臭いが炊飯器にもつく
・ご飯に粘り気が出る


ご飯を炊飯器で保温して3日経つと、2日放置した場合に比べてご飯が更に乾燥して硬くなるのが特徴です。また、ご飯のくさい匂いがさらに増して炊飯器にも嫌な匂いが移る場合や、ご飯に粘り気が出ることもあります。

(*ご飯が黄色くなる原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ご飯が黄色くなる原因は?食べれる?変色を防止する方法も紹介!

ご飯を美味しい状態で保温したい場合は?

ご飯は炊飯器に入れて長時間保温しておくと味が落ちてしまいますが、ご飯の旨みを保ちながら保温する方法はあるのでしょうか。

ご飯はおひつで保温すると美味しい

ご飯を保温する場合は、炊飯器よりおひつで保温すると美味しく保存することができます。おひつには木製のほか、セラミック製や陶器で作られたものがありますが、ご飯を最も美味しく保存できるのは木製のおひつです。

木製のおひつの木肌には、ご飯から出る蒸気を逃しながら適度な水分量を維持する作用があります。そのため、炊き立てのご飯を木製のおひつに入れ替えると、ベタつかず柔らかい状態でご飯を保存することが可能です。また、木製のおひつにご飯を入れるとご飯に木の香りが移り、より風味が増すとも言われています。

腐ったご飯の見分け方は?

ご飯を長時間炊飯器で保温しておくと腐ることがありますが、ご飯が腐るとどのような状態になるのでしょうか。ここからは、腐ったご飯の特徴について解説します。

腐ったご飯の特徴

腐ったご飯には、以下のような特徴があります。

・緑色のカビが生えている
・ご飯に粘り気がある
・酸味のある臭いがする


ご飯が腐っているかどうかは、ご飯の見た目や臭いで判断します。ご飯の表面に緑色のカビが生えていたり、お箸でご飯をつまんだ時に粘り気があったりした場合は腐っている証拠です。また、ご飯から納豆のようなくさい臭いや酸っぱい臭いがする場合も、腐っていると言えるでしょう。

このような状態になったご飯を食べると健康を害する恐れがあるので、食べないようにして下さい。

ご飯を長期間保存したい場合はどうする?

炊いたご飯を長期間保存する場合は、どのような方法があるのでしょうか。ここからは、ご飯の長期保存に向いた保存方法について紹介します。

ご飯は冷凍で長期間保存できる

ご飯を長期間保存する場合は、ご飯を炊飯器から出して冷凍室で保存すると良いでしょう。ご飯を冷凍保存する場合は、ご飯を食べる分ずつラップに包んで密閉式の保存袋に入れ、冷ましてから冷凍室に入れます。冷凍したご飯はおよそ1か月保存が可能ですが、2週間を超えるとご飯の劣化が進むため2週間以内に食べ切るのがおすすめです。

ご飯をラップに包む際は、炊き立てのものを蒸気ごとラップに包むと、解凍後も美味しいご飯が味わえます。また、密閉保存袋に入れたご飯は、必ず冷ましてから冷凍室に入れてください。温かいままのご飯を冷凍室に入れると、ご飯に霜がついたり冷凍室内の食材を傷める原因にも繋がります。

(*ご飯の美味しい冷凍保存の方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ご飯を美味しく冷凍保存する方法や賞味期限は?解凍のコツや容器のおすすめも紹介!

冷凍したご飯の解凍方法

冷凍したご飯を解凍する場合は、電子レンジで簡単に解凍することができます。冷凍したご飯を解凍するには、まずラップに包んだままのご飯をお皿に乗せて電子レンジに移して1分程度加熱し、ご飯をほぐしてから再度30秒から1分程度加熱してください。

解凍するご飯の量が多いと、ご飯にまんべんなく熱が行き渡らず解凍ムラが生じることがあります。このような場合は、加熱後に別の容器に移してご飯をかき混ぜてから再度加熱すると、加熱時間が短く済むうえ電気代も節約できます。

(*冷凍したご飯の解凍方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

冷凍ご飯の解凍方法は?時間が重要?電子レンジで炊きたてを再現するコツを紹介!

ちなみにご飯の冷蔵保存はNG

炊いたご飯を1日から2日の間に食べる予定がある場合は、ご飯を冷蔵して保存する方法もありますが、あまりおすすめはできません。何故なら、ご飯を冷蔵室で保存するとでんぷんの劣化が進むためです。でんぷんは冷蔵室の温度環境のもとで最も劣化が早まる性質があり、でんぷんが劣化したご飯は水分が抜けて食感が悪くなります。

ご飯を一晩冷蔵する程度であればご飯の風味はさほど変わりませんが、ご飯を1日以上保存したい場合は冷蔵保存は避けたほうが良いでしょう。

(*ご飯の保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ご飯の保存方法・期間は?常温や冷蔵庫はNG?冷凍で日持ちさせるコツを紹介!

ご飯をうまく保温して美味しく食べよう

炊飯器の保温は、ご飯を温かい状態のまま保つことができる便利な機能です。しかし、炊飯器にご飯を入れたまま長時間保温するとご飯が劣化して風味が悪くなり、腐る恐れもあります。ご飯を炊飯器で保温する場合は数時間に留め、ご飯の味が落ちる前に美味しくいただきましょう。

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