長芋が変色する原因は?食べれる?防止策や色味が気にならない活用法など紹介!
【管理栄養士監修】長芋が赤・紫・黒などに変色していたことはありませんか?長芋は調理して置いておくと変色します。今回は、長芋が変色する原因や食べれるかどうかを紹介します。長芋の変色防止する方法や日持ちさせる保存の仕方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
カット済み・使いかけの場合②冷凍保存
カット済みの場合は、冷蔵保存より冷凍保存が長持ちするため、おすすめです。
【冷凍庫で保存】
1. 短冊や千切りなど使いやすい大きさにカットする。
2. 酢やレモン汁で和える
3. 冷凍保存袋にいれ空気を抜いて冷凍庫で保存
長芋の酸化防止は酢水にさらす方法もありますが、栄養素流出を防ぐため、酢で和えてあります。カットの仕方に関係なく、保存期間は1ヶ月程度となっています。
すりおろした長芋の場合
長芋をすりおろしてから保存するなら冷凍の方がお勧めです。冷蔵保存だと酸化も進み風味も落ちます。
1. すりおろした長芋に酢かレモン汁を混ぜる
2. 平らなトレイなどにラップを大きめに敷き、おろした長芋を載せる
3. 保存袋の大きさに合わせて平らに長芋を包む
4. トレイのまま冷凍庫に入れ凍ったら保存袋に入れて冷凍庫へ
5. 1か月くらいをめどに食べ切る
平らに冷凍してあるので、必要な分だけ解凍して使えます。長芋を買ってきてすぐ冷凍してしまえば、新鮮な長芋が食べられますね。
(*長芋の保存方法について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
長芋の変色が気にならない活用法・レシピ
すりおろしたり切った長芋がうっかり変色してしまったら、どうやって使ったら良いでしょう。
①つなぎに使う
変色した長芋も料理のつなぎとして使うなら、色は気になりませんしムチンの粘り成分はつなぎにピッタリです。ミートボールやハンバーグのつなぎ、お好み焼きにはつなぎとして入れるものですし、チジミなどのお焼き類にも合いますね。また煮物や焼き物で醤油などで味付けするものは醤油の色で変色が分かりません。
いしいひとみ
管理栄養士
一般的につなぎには小麦粉を使用することが多いと思いますが、 長芋を使用することで、ふわふわとした食感が得られ、またカサましにもなるのでダイエット中の方にもおすすめです\♡︎/
②長芋コロッケ
レンジで下処理をするので手も痒くならず変色もしません。じゃがいものコロッケの長芋版ですが、さいの目にカットした長芋を加えても食感の違いを楽しめます。