炊き込みご飯は保温で何時間もつ?傷みやすい理由は?長期間保存する方法など紹介!
炊き込みご飯の保温期間の目安を知っていますか?今回は、炊き込みご飯が傷みやすい理由や、保温期間の目安に加えて、腐った場合の見分け方なども紹介します。炊き込みご飯を長期間保存する方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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炊き込みご飯は傷みやすい?弁当はダメ?
おかずがなくても美味しく頂ける炊き込みご飯は、白米と比べて傷みやすいと聞いたことがある方も少なくないでしょう。その理由やどのような対処法があるかを紹介します。
炊き込みご飯が傷みやすい理由は「水分」
炊き込みご飯が白米と比べて傷みやすいとされる理由は水分の量です。米の他に野菜・肉・魚介類などの具材が含まれるため水分量も多くなります。さらに、味付けのための調味料も傷みやすくなる原因の一つです。そのため気温や湿度によって多少の変化があるものの、特に夏場は菌の繁殖が早いためお弁当には不向きと言えるでしょう。
(*炊き込みご飯を弁当に安全に入れる方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
炊き込みご飯の炊飯器での保温期間は?
炊き込みご飯を炊飯器で保存しておくのは危険なのでしょうか?ここからは、炊飯器での保温期間の目安も含めて詳しく紹介します。
炊き込みご飯の炊飯器での保温期間は4時間が目安
一般的に炊飯器の保温機能は、大体70度に設定されているため菌の繁殖を防ぐことができます。しかし、長時間保温してしまうと炊き込みご飯の水分が蒸発してしまい味・食感・匂いなどに影響が出てしまい美味しさを失います。
また、炊飯器自体にも悪影響があり塩分が入ったものを長い期間入れておくと金属が傷みやすくなったり、臭いや色が残ってしまうため注意が必要です。これらの理由から炊飯器で保温する場合は大体4時間が目安と言われています。
炊き込みご飯が腐ったらどうなる?
それでは、腐ってしまった炊き込みご飯はどのような異変が現れるのでしょうか。次に炊き込みご飯が腐った場合の特徴について紹介するので参考にしてください。
炊き込みご飯が腐った場合の特徴
腐った炊き込みご飯は以下のような特徴があります。
・粘り気がある
・酸っぱい味がする
・腐敗臭がする
・色が変色している
味の変化があまりなくても、粘り気がでる・糸を引いているなどの特徴がみられる場合は腐敗している可能性が高いと言えます。腐敗している炊き込みご飯は他の食中毒と同じように嘔吐や下痢などの症状を引き起こすためすぐに破棄するようにしましょう。
炊き込みご飯を長期間保存する場合は?
炊き込みご飯は傷みやすいと分かっていても、食べ切れず残ってしまう場合もあります。ここでは、炊き込みご飯を長期保存する方法とポイントについて解説していきます。