ボケの実とは?食べ頃・収穫時期はいつ?効能や芳香剤への活用方法も紹介!

ボケの実とはどんな果物か知っていますか。今回は、ボケの実の収穫時期・食べ頃や〈味わい・香り・効能〉など特徴を紹介します。〈酒・生食・ジャム〉など食べ方・レシピや、芳香剤などへの活用方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ボケ(木瓜)の実とは?収穫時期はいつ?
  2. ボケの実の特徴は?毒はない?
  3. ボケの実の収穫時期・食べごろ
  4. ボケの実の味わい・香り
  5. ボケの実の効能・効果は?
  6. ①整腸効果
  7. ②疲労回復効果
  8. ③免疫力強化
  9. ④のどの痛みの改善や咳止め
  10. ⑤生活習慣病の予防
  11. ボケの実の美味しい食べ方・レシピ
  12. ①ボケのはちみつ漬け
  13. ②ボケの実ジャム
  14. ③ボケ酒
  15. ④ボケの黒酢砂糖漬け
  16. ボケの実の活用方法は?
  17. ボケの実を使った芳香剤の作り方
  18. ボケの実を食べてみよう

ボケ(木瓜)の実とは?収穫時期はいつ?

ボケの実をスーパーなどで見かけることはあまりなく、実際に手にしたことのある人は少ないかもしれません。ここでは、ボケの実についての特徴や収穫時期、食べごろなどの基本情報を紹介します。

ボケの実の特徴は?毒はない?

ボケの実は、見た目はカリンの実によく似ていて丸く甘酸っぱい香りのある実です。漢字では木瓜と書き、果実が瓜の形に似ていて「木に成る瓜」ということからこの名前が付けられたそうです。

熟した果実に毒はないですが、早熟のものは体内に入ると毒性に変わる成分が含まれているので注意が必要になります。生のままで食べると苦みがあり、場合によっては腹痛を起こすこともあるのでそのまま食べることはおすすめしません。しかし、はちみつ漬けやお酒にすると食べやすくなり、さらには整腸作用や滋養強壮などさまざまな効能が得られます。

ボケの実の収穫時期・食べごろ

ボケの木は1~2メートルくらいの低めの木で、公園や庭木としてよく植えられているので知らないうちに見かけているかもしれません。3~5月に丸くて小さなかわいらしい梅のような花を咲かせ、その後9~10月に実をつけます。初めは黄緑色の実が、黄色に変わり良い香りがしてきたら熟してきた証拠なので、そのころに収穫するとよいでしょう。

食べごろは、熟したよい香りがしてきたころです。この時には毒性もなくなるので、食べやすくはちみつ漬けやジャムに加工してみましょう。

ボケの実の味わい・香り

ボケの実は、生のままでは固くて苦みと酸味が強い果実なので、そのまま食べることはおすすめしません。熟してくると甘酸っぱいさわやかな香りがします。

ボケの実の効能・効果は?

ボケの実には、リンゴ酸やクエン酸など様々な栄養素が含まれています。生で食べることは難しいですが、ボケ酒やジャムに加工することで摂取しやすくなるでしょう。ここではボケの実にどんな効能・効果があるかを紹介します。

①整腸効果

ボケの実にはリンゴ酸とクエン酸といった有機酸が含まれています。果物に多く含まれる有機酸は、殺菌作用があり腸内の悪玉菌を抑える働きがあります。それと同時に善玉菌を増やす作用もあるので、腸内の働きやバランスを正常に整える効果が期待できるのです。

②疲労回復効果

リンゴ酸やクエン酸などの有機酸には、睡眠不足やストレスなどによって細胞に溜まった疲労物質を分解してくれる作用もあります。その作用は筋肉痛や肩こりなどの解消にもつながるでしょう。疲れた時にクエン酸の多く含まれる梅干しを食べたくなるというのは、こういった理由からです。

③免疫力強化

人間の体は弱アルカリ性に保たれている状態が一番良いのですが、疲労物質が溜まると酸性化してしまい免疫力が低下します。前述のリンゴ酸やクエン酸のような有機酸は、酸性化した体を弱アルカリ性に戻す働きがあるので、免疫力を高める効果もあるといえます。

④のどの痛みの改善や咳止め

ボケの実には、のどの痛みや痰、咳に効果的な抗菌作用のある薬用成分が含まれていて、のどの炎症を抑えます。のどが痛むときや風邪のひき始めなどには、ボケの実のはちみつ漬けなどで取り入れると効果的でしょう。ボケの実のはちみつ漬けには、カリンののど飴と似たような効果が期待できます。

⑤生活習慣病の予防

ボケの実にはタンニンやサポニンが含まれていて、ボケの実に苦みがあるのはこれらの成分が原因です。タンニンやサポニンは抗酸化作用があるので、ガンの予防や動脈硬化の予防にも効果があるといわれています。

ボケの実の美味しい食べ方・レシピ

ボケの実をそのまま食べるのは苦みがと酸味が強くておすすめできません。しかし、様々な効能があるのでそのままにしておくのはもったいないと感じる人もいるでしょう。ここでは、少し手を加えることによって美味しく食べられるレシピを紹介します。

①ボケのはちみつ漬け

出典:https://cookpad.com/recipe/2398667

カリンでもよく作られるはちみつ漬けをボケの実で作るレシピです。生のボケを皮つきのままスライスしてはちみつにつけるだけの簡単なレシピなので、ぜひ試してみてください。

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②ボケの実ジャム

出典:https://cookpad.com/recipe/3426433

種を取ったボケの実を水と砂糖で煮込んで作るジャムのレシピです。甘酸っぱいボケの実ジャムをパンやクラッカーと一緒に味わうのがおすすめです。

いちごみたいな色のぼけジャム by yattomotta 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが342万品

③ボケ酒

出典:https://cookpad.com/recipe/3325083

実をスライスしてお酒につけて3か月から1年ほど熟成させたら、疲労回復や滋養強壮にも効果があるボケ酒ができあがります。そのままでもソーダで割って飲んでも美味しい一品です。

ボケの実酒 by サリバンよしこ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが342万品

④ボケの黒酢砂糖漬け

出典:https://cookpad.com/recipe/177037

健康効果がある黒酢に漬けることで、疲労回復や滋養強壮の効果がアップするシロップができます。このシロップを温かいお湯で割って飲むと体の中から温まります。このレシピはカリンのレシピですが、ボケの実で応用してみましょう。

フルーツのお酢漬け No.2カリンのお酢 by エンゲル 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが342万品

ボケの実の活用方法は?

ここでは、ボケの実のよい香りを生かした食用以外の活用方法を紹介します。特別に加工することもなく今すぐ簡単に活用できる方法なのでぜひ試してみてください。

ボケの実を使った芳香剤の作り方

ボケの実は、以下の手順で芳香剤として活用するのもおすすめです。

①ボケの実を置くカゴや陶器または吊るせるネットなどを用意する
②ボケの実を好きな数だけ入れる
③お好みの場所に置く


簡単なのですぐに活用でき、部屋いっぱいにボケの実の香りが広がるでしょう。この香りは、果実が茶色く変色するまで2か月くらいは楽しめます。季節の果実を部屋に置くと、香りだけでなく見た目でも季節感を感じられるのでおすすめです。ゆず湯のようにお風呂に入れて活用するのもよいでしょう。

ボケの実を食べてみよう

ボケの実は、さまざまな栄養素による効能があり健康効果が期待できる果実です。ジャムやお酒にすることにより、風邪のひき始めやのどの痛みに効果的で、寒くなる季節にはぴったりな食べ物になります。店頭で見かけることは少ないですが、もし手に入ったらお好みの方法で食べてみてくださいね。

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