米どころといえば?どこ?米の生産量ランキングTOP15から紹介!
【みずほガーデン監修】米どころといえばどこか知っていますか?美味しいお米は日本の誇りです。今回は、米どころを米の生産量ランキングTOP15から紹介します。〈コシヒカリ〉など、米どころで収穫される有名品種も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)米どころといえば?どこ?
日本人の主食であるお米は私たちの生活には欠かせないもので、日本人の誇りともいえる食材です。ところがそんなお米の米どころを知っている人は、実は少ないかもしれません。ここからは日本人が大事にしている米食文化を支える、全国の米どころについてランキング形式で紹介します。
「米どころ|生産量ランキングTOP15
順位 | 県名 | 生産量 |
1位 | 新潟県 | 646,100t |
2位 | 北海道 | 588,100t |
3位 | 秋田県 | 526,800t |
4位 | 山形県 | 404,400t |
5位 | 宮城県 | 376,900t |
6位 | 茨城県 | 368,500t |
7位 | 福島県 | 344,200t |
8位 | 栃木県 | 311,400t |
9位 | 千葉県 | 289,000t |
10位 | 青森県 | 282,200t |
11位 | 岩手県 | 279,800t |
12位 | 富山県 | 205,700t |
13位 | 長野県 | 198,400t |
14位 | 兵庫県 | 182,900t |
15位 | 滋賀県 | 161,400t |
こちらは農林水産省が発表している、令和元年12月公表の農林水産統計を参考にしています。収穫量が最も多いのが新潟県で、2位の北海道とは約60,000tの大きな差があり、令和元年は北海道や東北の収穫量が例年よりもやや増えています。
その他の地域では7月中の低温や日照不足、8月中の日照不足、台風による潮 風害や病害虫の影響により作柄は平年並みかやや不良でした。また四国地方や、熊本県や佐賀県などの米どころがある九州地方では収穫量が落ちています。
米どころで収穫される有名品種は?
お米好きな人は米の品種にこだわっていることも多いですが、米どころで収穫されている有名な品種は一体どのようなものがあるのでしょうか。次は米どころの有名なお米の品種について紹介します。
①コシヒカリ
日本の数あるお米の中でも誰もが知っていると言っても過言ではないコシヒカリは、全国各地で栽培されているお米です。コシヒカリの独特の粘りと、噛むほどに口の中に広がる旨みや甘みがとても強いお米です。新潟県魚沼産のコシヒカリはお米の最高傑作と言われていますが、作る地域によって味が異なるので自分の好みの味を探してみても良いでしょう。
Twitterの口コミ
ふるさと納税で貰った #宮尾農園 さんのコシヒカリ、最初は水加減に失敗してベチャっとしちゃったけど、甘くてもっちり。塩だけでもうまいよ。
(*コシヒカリの特徴について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
熊谷 賢
みずほガーデン
日本のお米の王様と言っても過言ではないほど食味と知名度が高いのがコシヒカリです。食味ランキングでも、コシヒカリに味が近いほど高評価となる傾向があります。各地からブランド米が出てきておりますが、コシヒカリの牙城を崩せるお米が出てくるかどうか。今後が楽しみですね。
②あきたこまち
あきたこまちはコシヒカリの系譜なので、お米の甘味が強い特徴がありますが、味が濃すぎないのであっさりと食べられて和食に良く合う品種です。また他のお米よりも水分含有量が高いので粘りが強いのが特徴で、粒感をしっかり感じるもちもちとした食感が味わえます。
またそのバランスの良さから「完成したお米」と呼ばれることもあり、米粒の断面もきれいなので海苔巻きにしても美しく仕上がるお米です。
Twitterの口コミ
“”あきたこまち””うまいな。
うますぎて白米だけでも全然食える!!
熊谷 賢
みずほガーデン
私ども秋田県民の誇りとも言える美味しいお米「あきたこまち」平成天皇が即位される際に、東日本の代表として大嘗祭へ献上された由緒正しいおこめです。甘味があり、冷めても固くならないので、お弁当やおにぎりに最適。もちろん炊き立ても美味しいので皆さん食べてくださいね!