アンゼリカとは?お菓子としての使い方は?ハーブでの効能・花言葉も紹介!
アンゼリカを知っていますか?製菓材料によく使われていますが、実はハーブです。今回は、アンゼリカのハーブとしての効果・効能や、製菓材料としての味わいや使い方・活用レシピについて紹介します。アンゼリカの作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
④発汗および利尿作用がある
アンゼリカには、体の中の毒素を汗や尿として排出する発汗作用や利尿作用があります。この働きによって体内の余分な塩分も排出し、身体のむくみを改善することができます。発汗や利尿によって体内の熱も放出されるため、風邪で発熱した場合などにも回復を早める効果が期待できるようです。
⑤胃腸の働きを良くする
アンゼリカには消化器官を刺激して温め、胃腸の働きを整える効能があります。胃腸が消化不良を起こして胃もたれや胸やけ、食欲不振のほか下痢や便秘、吐き気などの症状が現れた際、アンゼリカを摂取するとこれらの症状が緩和されるでしょう。
⑥鎮静および鎮痛作用がある
アンゼリカの種子から獲れる精油には痛みを鎮める鎮痛作用があり、リウマチや坐骨神経痛などから生じる痛みを和らげる効果が期待できます。また、アンゼリカは鎮痛剤として胃痙攣や頭痛の治療として使われることもあります。
⑦精神を安定させる
アンゼリカには精神を安定させる効能があり、抑うつや欲求不満、ストレス、精神的不安などの解消に役立ちます。また、アンゼリカを乾燥させたものを枕に入れてハーブピローとして使うと、安眠効果が期待できると言われています。
⑧アルコール依存症の改善効果がある
アンゼリカを使った茶剤を飲むと、アルコールに対して不快感を感じることが明らかになっています。そのため、アンゼリカはアルコール依存症を治す治療薬として使用されることもあります。アルコールの飲み過ぎが気になっている方は、ヨーロッパ産のアンゼリカを取り入れてみてください。
アンゼリカの使い方・活用レシピ
アンゼリカをお菓子の材料として使うと、食感のアクセントになるだけでなく見た目も華やかな仕上がりになります。ここからは、アンゼリカを使ったお菓子のレシピを4つ紹介します。
①アンゼリカのカップケーキ
クリスマスの代表的なお菓子であるシュトーレンをカップケーキにアレンジしたレシピです。材料にアンゼリカとドレンチェリーを使うことで、クリスマスカラーを取り入れたケーキを作ることができます。
②アンゼリカのクッキー
アンゼリカを使ったクッキーのレシピです。アンゼリカの緑色とドレンチェリーの赤色、オレンジピールのオレンジ色の3色が美しく、バレンタインやホワイトデーなどのギフトとして贈ると喜ばれるでしょう。