オレガノの使い方・活用レシピ11選!香り・効能を引き出すコツも紹介!
【野菜ソムリエ監修】オレガノとはどんなハーブか知っていますか?オレガノは生のものや乾燥させたものがありますが、今回は、オレガノの〈料理・ハーブティー〉などへの使い方・取り入れ方を紹介します。オレガノの活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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オレガノとは?どんなハーブ?
オレガノはハーブの中でも代表的な種類の一つで、スーパーのハーブコーナーやスパイスコーナーで見かけることが多いでしょう。ここではオレガノとはどのようなハーブなのか、オレガノに含まれる効果・効能とともに味わいや香りを詳しく解説します。
オレガノの味わい・香りなど特徴
オレガノはヨーロッパ地中海が原産のハーブで、シソ科の植物なのでシソの様にすっきりした香りが特徴です。植物の中でもハーブは良い香りを持っている特徴がありますが、オレガノはその中でも特に強い香りのハーブです。胡椒に似たスパイシーな味わいも特徴の一つで、ほのかな苦みとクセを感じます。
オレガノは生のままハーブとして使うだけでなく、乾燥させてスパイスとして使うことも出来ます。乾燥させると更に香りが強くなるのが特徴で、調味料として魚料理や肉料理・ピザなど様々な料理に使うことができるハーブです。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
ヨーロッパでは紀元前から使われていたとされる大変歴史の長いハーブです。 名前はギリシャ語で「山の喜び」を意味し、結婚式の花冠に編みこむなど、幸せの象徴として扱われてきました。
オレガノの効果・効能
オレガノの効果・効能には以下のようなものがあります。
・胃腸の調子を整える
・消化促進
・強壮作用
・鎮静作用
・殺菌効果
・抗酸化作用
ハーブは料理の香りを付けるだけでなく薬としての役割も持ち、オレガノにも様々な効果・効能が含まれています。オレガノには胃腸の調子を整えたり消化を促進したりする効果があるため、食べ過ぎた時に効果的です。
他、オレガノに含まれている強壮作用は疲れた時、鎮静作用は落ち着かない時にも良いでしょう。さらにオレガノは天然の抗生剤と呼ばれるほど殺菌作用が高いのも特徴で、風邪などの予防にも役立ちます。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
オレガノはお料理やハーブティ以外にも、アロマオイルや入浴剤としても使われ、高い効能を発揮しています。
オレガノの使い方・取り入れ方は?
オレガノを含むハーブは様々な効能を含んでいて、使い道は料理だけではありません。オレガノはフレッシュのものやドライのものなどが販売されていますが、それぞれに適した使い方にはどのようなポイントがあるのか紹介します。
オレガノの料理などへの取り入れ方
オレガノは調味料として料理に取り入れるのに適しており、オレガノに合う料理には以下のようなものがあります。
・ソース・ドレッシング
・サラダ
・ピザ
・パスタ
・煮込み料理
・肉料理
・魚料理
・焼き菓子
オレガノはイタリア料理やスペイン料理で使われることの多いハーブで、洋食との相性がぴったりです。オレガノ自体がとても香りの強いハーブなので、味がしっかりした食材と組み合わせることで素材の持つ美味しさを引き出します。特に洋食で使われることの多いトマトやチーズ・卵との相性が良い他、肉料理に取り入れると臭みを消す効果もあります。
オレガノはハーブティーにするのもおすすめ
オレガノは消化促進効果や鎮静作用などの薬用効果も高く、料理だけでなくハーブティーとして飲むのもおすすめです。抗酸化作用も含まれているので、風邪の予防にも効果が期待できます。オレガノを自家栽培すればポットにお湯と生のオレガノを入れるだけで、飲みたい時に気軽にハーブティーを楽しむ事ができるのでチャレンジしてみて下さい。
オレガノはドライ・フレッシュどっちのタイプがいい?
オレガノはドライ・フレッシュともにそれぞれに違う作用があるので、使い道によって使い分けると良いでしょう。ドライタイプは手に入りやすく、スパイスなどのように調味料として料理に使いやすいタイプです。フレッシュタイプはそのまま生でサラダとして食べたり、ハーブティ―にしたりして香りを楽しむ事もできます。
生のオレガノがたくさんある場合は、乾燥させてドライハーブとして長期保存することも可能です。オレガノはドライタイプの方が香りが強い特徴があるので、使用の際は分量に気を付けて下さい。