メロンの旬の時期を種類別に!選び方のポイントや食べ頃の見極め方も紹介!
【野菜ソムリエ監修】メロンの旬の時期・季節はいつか知っていますか?今回は、メロンはどんな食べ物なのか、種類別の旬の時期にくわえ、選び方や食べ頃・完熟度合いの見極め方も紹介します。食べ方のおすすめレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
④アンデスメロン
アンデスメロンの旬は春先の3月中旬で、国内の路地栽培メロンの中で最も早く旬を迎える品種です。以降、夏の終わりを迎える8月中旬まで旬の時期は5か月間続きます。価格も手ごろで長期間楽しめるアンデスメロンもまた、人気の高いメロンの1つです。
⑤プリンスメロン
プリンスメロンの旬は4月下旬から7月上旬にかけての約3か月間で、初夏から盛夏に掛けてです。手ごろな価格で入手しやすいプリンスメロンは夏のメロンの代表格だとも言えます。
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
温室栽培も盛んなため年中みかけるようになったメロンですが、本来の旬は5月~10月頃です。
(*メロンの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
メロンの選び方のポイントは?
おいしいメロンを選ぶためにはいくつかのポイントを押さえましょう。タイプ別に選び方のポイントを紹介しますので、参考にしてください。
ネット系メロンの場合
ネット系メロンを選ぶポイントは以下の通りです。
・左右対称で形が整っている
・メロンの芳醇な香りが漂っている
・ずっしりと重い
・網目が細かく入っている
・網目が太くて盛り上がっている
このような特徴のメロンなら、しっかり管理され丁寧に育てられていることが伺えます。また、果肉もギュッと詰まっていて栄養価が高いメロンだといえます。
ノーネット系メロンの場合
ノーネット系メロンを選ぶポイントは以下の通りです。
・形にいびつな部分がない
・柄や色が整っている
・表面に傷がない
・良い香り
・黒い線や斑点がなくキレイな状態
・優しく叩いた時の音が重くて低い
このように、見た目がきれいなメロンからは適切な生育環境で育ったことが分かります。そして、音の重さと低さからは果肉が詰まっていることが想像できます。
メロンの食べ頃・完熟度合いの見極め方
ここからは、メロンの食べ頃や完熟度合いの見極め方を紹介します。メロンを最高の状態でいただくためにも、参考にしてみて下さいね。
①ツルが枯れかけている
ツルが枯れ始めている場合、収穫後の時間が経過している=しっかりと追熟している状態だと言えます。メロンは収穫したあとでも徐々に熟していきますが、多くの場合、その点を見越して早めに収穫、流通、販売されています。ですので、メロンのツルが新鮮な場合は収穫してからあまり時間が経過しておらず、まだ食べごろよりも前の状態と考えられます。
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
ご家庭での保存はまるごとのまま熟すまでは常温で、食べる2時間前くらい前から冷やすようにすると美味しく召し上がれます。