チャイブとはどんなハーブ?ネギと違いは?効能や食べ方・レシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】「チャイブはどんなハーブか知っていますか?ネギに似ていますが代用はできるのでしょうか?今回は、チャイブの味わい・香りなど特徴〜効果・効能についても紹介します。チャイブの葉・花の使い方や、食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
チャイブには多くのビタミンが含まれており、その中でもビタミンCは免疫力アップにかかせないビタミンです。抗酸化作用があり活性酸素を抑え、動脈硬化や血管の老化を防ぎ美肌にも欠かせません。ビタミンCが不足すると風邪をひきやすくなりますが、チャイブをハーブティーにして飲むと風邪やインフルエンザの予防にもなると考えられます。
④ビタミンK
チャイブの葉にはビタミンKが多く含まれていて、ビタミンKは骨や歯の形成にかかせない栄養素で、ビタミンKが欠乏すると出血が止まりにくくなります。ビタミンKには血液凝固成分を作り、止血をする働きや骨粗しょう症の予防に役立ちます。
⑤葉酸
チャイブには多くの葉酸が含まれ、その中でも葉酸は貧血予防や動脈硬化の予防、皮膚や粘膜の強化にかかせません。葉酸は赤血球を作り出し、胎児の正しい発育のためにも重要な栄養素として知られています。葉酸はビタミンB12と共に働いて赤血球を作り出すため、ビタミンB12が含まれているレバーや魚介類と一緒に取ると良いでしょう。
チャイブの使い方は?花も使える?
葉だけでなく花も使う事が出来るチャイブは、どのように生活に取り入れることができるのでしょう。具体的な使い方を説明します。
チャイブの葉の使い方と合う料理
ここでは、チャイブの葉の使い方を説明します。チャイブの葉は主に風味付けとして使われる事が多く、風味も良く色々な料理に使う事が出来ます。
・肉料理や魚料理の香りづけ
・スープのトッピング
・サラダに混ぜる
・オムレツに混ぜる
・ハーブバターにする
・ハーブティーにして飲む
チャイブの葉の使い方は主に小口切りにし、スープや肉、魚料理などのトッピングや香りづけ、ポテトサラダやタルタルソースに混ぜて使うなど様々な料理に使う事が出来ます。小葱の代用や、薬味としても重宝するでしょう。
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
チャイブは加熱調理をしてしまうとその持ち味である風味が飛んでしまうため、フレッシュな状態で使うのがおすすめです。
チャイブの花の使い方と合う料理
チャイブの花は以下のように使うことができます。
・料理の彩り用(カルパッチョやサラダ)
・ビネガーに漬ける
チャイブの花は主に彩り用やビネガーに漬け込んで使う事が多いようです。エディブルフラワーのように花を彩りに使う場合、ネギの香りがあるので菓子よりもサラダなどに加えると良いでしょう。料理以外ではドライフラワーにして観賞用にする事が出来ます。
チャイブの花は小さい花が集まっているので、まず花をきれいに洗い、バラバラにしてサラダなどにトッピングすると良いでしょう。ビネガーに漬けるときは、洗ったチャイブの水気を切って漬け込み、3日位でピンク色になったら使う事が出来ます。
チャイブの食べ方・レシピのおすすめ
ここではネギの代用にもなるチャイブのレシピを紹介します。色々な料理に使えるのでレシピを参考に自宅でも作ってみてください。