バナナが旬の時期・季節はいつ?品種別の特徴や選び方のポイントも紹介!
【株式会社アグオル監修】バナナが旬の時期・季節はいつかを知っていますか?今回は、バナナの旬や主な生産国・生産量にくわえ、種類・品種別の特徴も紹介します。旬のバナナの美味しい食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。旬ならではの味わいを堪能してみましょう。
目次
一口にバナナと言っても種類も豊富で、他の果物と同じく多くの品種があります。バナナをよく食べるなら、普段購入しているお店や同じメーカーの物だけではなく、他のものもぜひ購入してみましょう。いくつか品種を紹介するので、参考にしてください。
①北蕉(ほくしょう)
台湾バナナと呼ばれる品種で、フィリピンバナナよりも短めなのが特徴です。香りが強くて濃厚な味わいが特徴で、昭和の時代には高級バナナとして日本では扱われていました。現在では台湾バナナは輸入全体の1%程度にとどまっているので、貴重な品種と言えるでしょう。なお、前述した通り台湾産のバナナは春ごろが旬の時期となっています。
②モラード
バナナと言うと黄色い皮のイメージが強いですが、モラードと呼ばれる品種は赤い皮が特徴です。フィリピンやエクアドルで主に作られており、もち米のようなもっちりとした食感ですが、さっぱりとした甘さが特徴です。
③セニョリータ
モンキーバナナと言う名前で親しまれている小さなバナナで、1つの房にたくさんのバナナが付いた状態で販売されていることも多いようです。小さいので子供のおやつとしてもおすすめですが、見かけることもあまりなく価格も他のバナナに比べると高額でもあります。
④キャベンディッシュ
現在日本で主に輸入されているバナナの品種で、フィリピンが主な輸入先になります。安価で手軽に購入できる品種ですが、最近ではブランド化された状態で販売されていることもあるので、食べ比べてみるのも良いでしょう。他の品種に比べ厚い皮で日持ちもしやすく、味はなめらかでさっぱりしているのが特徴です。
⑤島バナナ
前述で紹介した国産のバナナである島バナナは、沖縄県や西表島などで栽培されている10センチから15センチ程度の小さなバナナで、濃厚で若干の酸味があります。旬の季節が8月から11月ごろとなっていますが、その時期は台風の影響も受けやすいので本州に流通することはほとんどありませんが、沖縄に行く機会があれば食べてみるとよいでしょう。
バナナの選び方と保存方法
バナナは果物の中でも変色や腐敗が起こりやすい種類の一つです。特に夏の時期は高温多湿で次の日には真っ黒になっていることもあります。できるだけ長く保存するために、バナナの選び方と保存方法を知っておきましょう。