コチュジャンの代用品は?豆板醤・甜麺醤は代わりになる?身近な調味料での作り方を紹介!
コチュジャンがないときの代用方法を知っていますか?今回は、コチュジャンの〈テンメンジャン・豆板醤・サムジャン・味噌〉などを使ったコチュジャンの代用品を、代用した人の口コミをもとに紹介します。コチュジャンの代用品を使った料理レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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コチュジャンがないときは?代わりはある?
甘辛さが特徴のコチュジャンは韓国料理に欠かせない調味料ですが、使う機会が少なく常備していない家庭も多いかもしれません。そこでここからは、コチュジャンがない時の代用品や、身近な調味料での作り方を紹介します。
コチュジャンの代用品の作り方は?
辛くて美味しい韓国料理ですが、作る機会が少ないとコチュジャンを使いきれずに困ることがあることから、常備するのをためらうケースも多いようです。そのような場合は代用品を知っておくと便利です。ここではコチュジャンの代用品の作り方を7つ紹介します。
①豆板醤+テンメンジャン
甘辛さが特徴のコチュジャンですが、豆板醤とテンメンジャンの組み合わせで代用することができます。この2つの調味料で代用する場合の分量例は以下の通りです。
【代用1】
・豆板醤:小さじ2
・テンメンジャン:小さじ3
【代用2】
・豆板醤:小さじ1
・テンメンジャン:大さじ2
甘さのあるテンメンジャンと、辛味の効いた豆板醤を組み合わせることで、コチュジャンに近い味わいになります。水分量も似ているため、本来のコチュジャンと同じように料理に使うことができます。
【おすすめの料理】
・チーズダッカルビ
・ビビンバ
・野菜炒め
・鍋料理
②豆板醤+サムジャン
テンメンジャンがない場合はサムジャンでも代用することができます。この2つの調味料で代用する場合の分量例は以下の通りです。
【代用】
・サムジャン:大さじ1
・豆板醤:小さじ1
サムジャンの材料の中にはコチュジャンが含まれていますが、他にも甘味やごま、にんにくを加えることでコチュジャンよりも辛味を抑えたマイルドな調味料になっています。この代用方法の場合には辛さが豆板醤で調整できるため、小さな子供がいる家庭や辛いものが苦手な方におすすめの代用調味料です。
【おすすめの料理】
・ユッケスープ
・鍋料理
・ビビンバ
なる
(30代)
韓国料理が食べたくなってビビンバを作りました。コチュジャンがなかったのでサムジャンと豆板醤で代用しましたが、コチュジャンよりも辛さが控えめで私はこっちの方が食べやすかったです。
(*サムジャンとコチュジャンの違いについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
③味噌+砂糖+醤油
テンメンジャン、サムジャン、豆板醤どれも家にないと言う場合は、醤油、味噌、砂糖をベースに代用することもできます。代用例は以下の通りです。
【代用1】
味噌:大さじ1
醤油:小さじ1
砂糖:小さじ1
ごま油:小さじ1/2
一味唐辛子:小さじ1
【代用2】
味噌:大1.5
醤油:大1
砂糖:大1
酒:大1.5
ラー油:好みの辛さで
どの調味料も日本の家庭には馴染み深く、家に常備されていることが多いものばかりで手軽に作ることができます。醤油や味噌だけではコチュジャンにある辛味が足りないので、ラー油や一味唐辛子などお好みの辛味調味料を使って調整してください。
【おすすめの料理】
・野菜炒め
・肉料理
・煮込み料理
Akemi
(30代)
コチュジャンがなかったので、醤油、味噌、砂糖ベースに辛味調味料を加えて野菜炒めを作りました。辛さを自分で調整できる上、使い切れる分だけ準備できるので使い勝手がいいです。
④テンメンジャン+ラー油+味噌
コチュジャンの代用品としてよく用いられる豆板醤ですが、ストックがない場合はテンメンジャンとラー油に味噌を合わせて代用することができます。
テンメンジャン:大さじ1
味噌:大さじ1
ラー油:好みで調整
甘みのあるテンメンジャンと味噌にラー油で辛さを加えることで、コチュジャンに似た味わいになります。ラー油を加える際は辛くなりすぎないよう少しずつ味見をしながら調整してください。辛味が物足りない場合は、一味唐辛子を加えることでより強く辛さを出すことができます。
【おすすめの料理】
・麻婆豆腐
・坦々麺
・野菜炒め
ひかる
(40代)
坦々麺を作りました。コチュジャンがなかったので味噌とテンメンジャンで代用しましたが、遜色なく美味しかったです。辛さは一味唐辛子で調整しました。ごま油を入れるとコクが増すのでおすすめです。