牛脂の代用品7選!サラダ油・ラードは代わりになる?すき焼きに最適なのは?

牛脂がないときの代用方法を知っていますか?今回は、牛脂をすき焼き・ステーキに使う理由・役割や、〈サラダ油・ラード〉など牛脂の代用品を使った人の口コミをもとに紹介します。牛脂の代用品が必要ない場合についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 牛脂がない…。代わりはある?
  2. そもそも牛脂の役割は?なぜすき焼き・ステーキに必要?
  3. 牛脂の代用品7選!
  4. ①ラード
  5. ②サラダ油
  6. ③バター
  7. ④マーガリン
  8. ⑤オリーブオイル
  9. ⑥ギー
  10. ⑦脂身が多い肉の場合は代用品も不要
  11. 牛脂がなくても大丈夫

牛脂がない…。代わりはある?

スーパーの精肉売り場には牛脂が用意されていますが、持ち帰るのを忘れた経験がある人も多いかもしれません。持ち帰り忘れてしまった時には、家にあるもので代用できると便利です。ここでは牛脂がない時、代わりになるものがあるのかについて説明します。

そもそも牛脂の役割は?なぜすき焼き・ステーキに必要?

すき焼きやステーキを焼く際に牛脂を使う目的は、料理のコクを出すためです。牛脂は牛を精肉にするために解体する過程で残る脂身を、一度溶かしたうえで不純物を取り除いて固めたものです。同じ油でも、サラダ油などの植物油は植物性なので、牛脂のような濃厚さが出ることはありません。

肉の脂は旨味成分なので、それを堪能したい人は牛脂を使うことをおすすめします。なお、牛脂はすき焼きやステーキに使われることが多いですが、ハンバーグやラーメンに使っても美味しいです。料理に濃厚さを出す上でも牛脂は大事な役割をしていますが、霜降り肉などを使う場合は肉自体から脂が十分に出るので牛脂を使わない人もいます。

(*牛脂について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

牛脂とは?使い方やラードとの違いは?活用レシピのおすすめも紹介!

牛脂の代用品7選!

すき焼きをつくる際に牛脂がないことに気づいた時には、自宅にあるものを代わりに使う方法があります。しかし何が適しているのか、連想できない人もいることでしょう。ここでは、牛脂の代わりになるものを7つ紹介します。

①ラード

牛脂の代わりにはラードを使うことができますが、これは豚の背脂を精製して固めたものです。サラダ油と違い動物性の脂なので、牛脂の代わりに使うことは珍しくないようです。牛脂1個は20gで188kcalですが、同量のラードも189kcalとそれほど変わりません。すき焼きやステーキ、ハンバーグなどに使えるので、コクが欲しい時にはラードを使いましょう。

しかしラードは牛脂と比較すると味があっさりしており、少し甘味があります。料理によってはレシピより塩分を多めにするなど、調整すると美味しく仕上がります。またラードは匂いが少なめなので、牛脂特有の香りが苦手な人にもおすすめです。

(*ラードについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ラードとは健康にいい脂?使い道や活用レシピは?保存方法や賞味期限も紹介!

②サラダ油

どの家庭にも常備されているサラダ油も、牛脂の代わりに使うことができます。サラダ油は植物性なのでコクは出ませんが、余計な風味を加えることなくこってりとした仕上がりになります。なお、サラダ油20gのカロリーは185kcalと、牛脂とそれほど違いはありません。

サラダ油だけでは風味が物足りない時には、少しバターを加えるだけでコクが出るのでおすすめです。味見をしながら量を調整してみましょう。

(*サラダ油について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

サラダ油とは?名前の由来や原料は?使い方やキャノーラ油との違いについて紹介!

③バター

家庭に常備されていることが多く、ラードと同様におすすめな代用品にバターがあります。バターは牛乳が原料なので、動物性のコクと風味を加えることができます。バターは高カロリーなイメージがありますが、20gで149kcalしかないので牛脂よりもヘルシーです。そして動物性油の中では消化がよいので、胃腸が弱い人にも負担になりません。

しかし独特な風味があるため、料理によっては味が大きく変わってしまう可能性があることに注意が必要です。ステーキやハンバーグをこってりした味に仕上げたい時には、バターを用いるとよいでしょう。すき焼きに用いる時にはサラダ油と合わせる方が、風味を損なわずにすみます。

④マーガリン

自宅にバターではなくマーガリンを置いている場合は、マーガリンで代用するのもおすすめです。なお、マーガリンを加えることでコクは出ますが、素材の味を楽しむステーキには向いていません。ハンバーグやステーキを焼いた後に、それを活用してソースを作ろうと考えている場合もマーガリンはあまり向かないので注意が必要です。

しかしすき焼きなど醤油や砂糖と合わせる料理であれば、牛脂の代用品として重宝します。安価なマーガリンは常備もしやすい食材なので、コクが欲しい時に試してみてください。

⑤オリーブオイル

牛脂の代用品として植物油を使う場合は、オリーブオイルを用いるのもよいでしょう。サラダ油より健康的で、さわやかな風味が加わります。オリーブオイルは20gで185kcalと牛脂とカロリーは変わりませんが、肉をコーティングする働きがあるのでステーキに用いるのはおすすめです。

その際にはオリーブオイルを先に肉につけ、フライパンが冷たいうちに肉を入れ、じっくりと焼き上げるとプロのような仕上がりになります。またリノール酸やリノレン酸、ポリフェノールなど体によい成分が含まれているので、健康志向の人におすすめです。

⑥ギー

インド料理で用いられることの多いギーは、南アジアで流通している牛や水牛、山羊の乳を原料とするバターオイルの一種です。加熱したバターをろ過して、タンパク質と不純物、水分を取り除いているため、甘く香ばしい香りがします。

コクや風味はラードに似ていて、香りはバターより強いですが、肉との相性は抜群です。カロリーは20gで176kcalと牛脂より少し低めです。

しかしステーキやハンバーグにはよいですが、すき焼きには適していません。また香りが強いものが苦手な人も、別な代用品の方がよさそうです。しかしビタミンが豊富に含まれているので、代用品として上手に活用するとよいでしょう。

(*ギーについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

ギーとはどんなオイル?バターと違いは?栄養成分や効果・効能を紹介!

⑦脂身が多い肉の場合は代用品も不要

脂身の多いステーキ肉や霜降りのすき焼き肉を調理する際には、牛脂がなくても代用品を入れる必要はありません。脂身が多い肉を材料にする場合は鍋やフライパンに牛脂をひかなくても、肉を加熱した際に脂が溶けて出てくるので十分にコクが出ます。

しかし、仕上がりとしては脂の旨味が足りないと感じる人もいるので、コクが足りないと思ったら代用品を後から加えましょう。

牛脂がなくても大丈夫

今回は牛脂をすき焼きやステーキに使う理由と役割、サラダ油並びにラードなど牛脂の代用品を使った人の口コミをもとに紹介しました。牛肉料理にも様々なものがあるので、適した代用品を用いれば美味しく食べられます。自宅にあるもので、ぜひ試してみてください。

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