川魚の安全に食べれる種類は?注意点や美味しい食べ方を紹介!
普段川魚を食べるイメージはあまりないですがなぜでしょうか?今回は、安全・危険な川魚の種類をそれぞれ紹介します。川魚の美味しい食べ方や料理レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。川魚の知識を深めて、安全に食べましょう。
目次
イワナは水が冷たい場所を好むので、渓流の源流に近いところに生息しています。イワナの旬は6~8月の夏の時期です。淡白でしっかりとした味わいを楽しむために、新鮮なイワナを塩焼きで食べるのが人気ですが、蒲焼や唐揚げなどに調理するのもおすすめです。
④ニジマス
ニジマスの原産地は北アメリカですが、食用のために日本へ持ち込まれた淡水魚です。美味なことから養殖も盛んで、スーパーなどで見かけたことがある人もいるかもしれません。ニジマスは塩焼きはもちろん、ホイル焼きやフライなどにして食べるのがおすすめで、養殖で寄生虫対策がしっかりされているものなら刺身で食べるのもとても美味しいです。
⑤サケ
サケは一年中スーパーで手に入れることができる川魚です。旬の時期は9~11月と言われますが、養殖も盛んなので、この時期に限らず美味しい様々な種類のサケが手軽に手に入ります。塩焼きだけではなく、フライやムニエルなどサケを使った美味しいレシピがたくさんあります。
川魚の食べるのに危険性がある種類は?
川魚は寄生虫に注意を払えば美味しく食べることができますが、毒性を持っている川魚も存在します。毒などの危険性があり、注意をした方がよい川魚の種類を挙げるので参考にしてください。
①うなぎ
うなぎの血清には毒があり、うなぎの血液を大量に飲むと下痢や嘔吐などの中毒症状が出ると言われています。この毒は加熱することで毒性がなくなるので、加熱調理されたものは安心して食べることができます。また、生で食べる場合は完全に血を抜くことで食べることができるようです。
(*うなぎの血液の毒について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②フグ
フグの種類の中には淡水魚のフグがいて、アカメフグとクサフグと呼ばれるフグがそれに当てはまります。フグの内臓には毒素が蓄積されていて、もし食べてしまうと中毒症状が出るので注意が必要です。フグの食べられる部位は主に筋肉ですが、種類によっても異なるのでフグ調理師免許を持つ人でないと扱えません。素人判断で食べるのはやめておきましょう。
③コイ
コイは胆のう毒を持っていて胆のうに強い毒性があり、食べてしまうと最悪の場合は死に至る危険性があるほどです。コイは内臓が美味しく、内臓ごと煮て食べる鯉こくは人気の料理ですが、調理する際には胆のうに注意する必要があります。