固いハンバーグになる理由と柔らかくする方法は?リメイクレシピ3選も紹介!
固いハンバーグになってしまったことはありませんか? 今回は、ハンバーグが固くなってしまう理由・原因や、固いハンバーグにならない方法・レシピを紹介します。固いハンバーグを美味しく食べるリメイクレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ハンバーグが固い…。なぜ?
- ハンバーグが固い仕上がりになる理由・原因
- ①つなぎの量が足りない
- ②牛ひき肉を使っている
- ③焼き過ぎて表面が焦げている
- ④ハンバーグのタネに空気が入り過ぎている
- 固いハンバーグにならない・柔らかくする方法
- ①合い挽き肉を使う
- ②ハンバーグを寝かせる
- ③ジューシーになる隠し味を入れる
- ④焼く温度と時間に気をつける
- ⑤つなぎを正しい量で入れる
- ⑥タネの空気をしっかりと抜く
- 柔らかいハンバーグが作れる絶品レシピ!
- 材料
- 作り方・手順
- 固いハンバーグを美味しく食べるには?
- ①煮込みハンバーグにする
- ②ハンバーグとは別の料理にして使う
- 固いハンバーグのリメイクレシピ!
- ①タコライス
- ②カレードリア
- ③ボロネーゼパスタ
- 固いハンバーグにならないように作ろう!
家庭でも肉汁のあふれる絶品ハンバーグが作りたい人は、上記の動画を参考にしてください。ここからは、柔らかくてジューシーなハンバーグのレシピを詳しく紹介します。
材料
(2人分)
・合い挽き肉/250g
・玉ねぎ/110g
・塩/小さじ1/2
・ブラックペッパー/小さじ1/2
・ナツメグ/小さじ3/4
・卵/1/2個
・パン粉/14g
・牛乳/30g
・白ワイン/30cc
作り方・手順
柔らかい食感の、絶品ハンバーグの作り方は以下の通りです。
①玉ねぎはみじん切りにし、油をひいたフライパンで10分くらい弱火で炒め冷ましておく
②パン粉を牛乳でふやかし、卵をとく
③すべての材料をボウルに入れ、4~5分ほど練る
④粘りが出たら半分に分け、両手で投げ合って空気を抜く
⑤表面がつるっとするように成型する
⑥油をひいたフライパンで、中火~強火で片面を焼いて表面を固める
⑦3分ほど焼き、ちょうど良い焼き色がついたら裏返す
⑧火を強めて表面を固め、中弱火に落として2分ほど焼く
⑨白ワインを入れてフタをし、7~8分ほど弱火で蒸し焼きにする
⑩指で触って肉に弾力があれば取り出す
はじめに高い温度で加熱するのは、ハンバーグ表面のタンパク質を固めて肉汁が出ないようにするためです。蒸し焼きにする際に白ワインを入れると、香りが良くふっくらとジューシーな食感になります。ハンバーグにつまようじを刺して透明な汁が出てくれば火が通ったサインですが、肉汁が流出しやすいので、できれば指で触って確認すると良いでしょう。
固いハンバーグを美味しく食べるには?
せっかく作ったハンバーグが固いときにも、諦める必要はありません。ここでは、固いハンバーグでも美味しく食べられる方法を紹介します。
①煮込みハンバーグにする
固い食感を食べやすくするには、煮込みハンバーグにするのがおすすめです。煮込むことによってハンバーグに水分が入り込み、ぱさついた食感が緩和されます。デミグラスソースやホールトマトを使った定番も良いですが、さっぱりと食べたい時はコンソメスープやポトフの具材として煮込むのもおすすめです。
②ハンバーグとは別の料理にして使う
固いハンバーグを使ったリメイク料理は、以下のものがおすすめです。
・麻婆豆腐
・チャーハン
・ミートボール
・ボロネーゼパスタ
・キーマカレー
固いハンバーグは、ほぐして他の料理に使うことが出来ます。味付けをする前なら麻婆豆腐やチャーハンなど、中華料理にリメイクするのもおすすめです。ケチャップやソースで味を付けたハンバーグは、一口大に切ってミートボールにしたり、パスタの具材やキーマカレーに活用したりすると良いでしょう。
固いハンバーグのリメイクレシピ!
ハンバーグ作りに失敗してしまったときに、実際に活用できるレシピはあるのでしょうか。ここでは、固いハンバーグを使ったリメイクレシピを紹介します。
(*ハンバーグのリメイクレシピについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
①タコライス
固いハンバーグは、崩しておしゃれなカフェ風のタコライスにリメイクしましょう。レタスやトマト・アボカドを彩り良く飾り、目玉焼きをトッピングするのもおすすめです。