唐揚げの隠し味のおすすめ7選！ジューシーにプロの味を再現するレシピを紹介！

自宅で唐揚げを作るとジューシーに揚がらず、さらにパサついたり冷めると味が落ちたりしてしまうと感じる人も多いかもしれません。冷めても美味しいプロの唐揚げに近づけるにはどうすればよいでしょうか。いくつかコツがあるので紹介します。

一度にたくさん唐揚げを作るときは、揚げ鍋に大量に入れがちです。しかし、大量に入れることで油の温度が下がり、揚げる時間がかかるため鶏肉のうまみが油の中に逃げていきます。結果的にジューシーさやコクが失われるので、一度にたくさんの唐揚げを揚げ鍋に入れないようにしましょう。

もし最初に揚げた唐揚げが冷めているのが気になるなら、二度揚げを行ってみましょう。二度揚げは1度目に低い温度で2分程度上げておき、そのあと高い温度でもう1分ほど揚げ直す方法です。そうすることで最初に揚げた唐揚げも温め直され、食感もカリッと仕上がります。なお、2回目に揚げるときは、1回目に揚げたときよりも唐揚げを多く入れて構いません。

唐揚げはできるだけ下味をしっかりつけるようにしましょう。特に前述で紹介した砂糖や酒を使った下味は鶏肉にコクや旨みを出し、よりジューシーに仕上げてくれるのでおすすめです。さらに下味をつけて冷凍しておくのもおすすめで、時短調理につながるうえ、冷凍することで鶏肉の繊維が壊れて味が染みこみやすくなります。

唐揚げの色はキツネ色や茶色が好ましいですが、あまり長く揚げすぎると旨みが失われやすくなります。特に砂糖や塩麹など、糖分が含まれる唐揚げは焦げやすく、手早く作らないと真っ黒になるので注意しましょう。揚げる時間は鶏肉の大きさにもよりますが、3分から5分程度にとどめます。

一見白っぽく感じても少し時間が経つときれいなキツネ色になるので、鶏肉に火が通っているのを確認したうえで油から取り出しましょう。そうすることで余熱で火が通り、ジューシーな仕上がりになります。

唐揚げは隠し味として調味料をちょい足しすることで、プロの味に近づくことが分かりました。今回紹介した調味料は、自宅に常備されていることが多い物ばかりです。揚げ方に関しても少しのコツを守ることでジューシーに仕上がるので、是非意識してみてください。

（＊唐揚げの人気・絶品レシピについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）