ベルベーヌとは?どんなハーブティー?効能・香りなど特徴や飲み方のおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】ベルベーヌはどんな特徴のハーブか知っていますか?今回は、ハーブティー「ベルベーヌ」の味わい・香りや効能など特徴に加えて、美味しい飲み方も紹介します。ベルベーヌの副作用・妊娠中でも飲めるかなども紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ベルベーヌとは?どんな特徴のハーブ?
午後のティータイムにリラックス効果を目的に、ハーブティーを飲む人も多いでしょう。ハーブティーを飲む人におすすめしたいのが、ベルベーヌと呼ばれるハーブティーです。以下では、ハーブティーの女王とも名高いベルベーヌの特徴を紹介します。
ベルベーヌ(レモンバーベナ)は南米原産のハーブ
ベルベーヌとはフランスでの名称で、一般的にはレモンバーベナと呼ばれるハーブの一種です。もともとは南米原産のハーブですが、スペイン人によってヨーロッパに持ち込まれ、特にフランス人の間でハーブティーとして愛され続けてきました。フランスでは定番のハーブティーの1つで、現地のオーガニックスーパーなどで手軽に手に入れられます。
ただ、日本でベルベーヌを見つけるとなると、一般的なスーパーでは購入できないことがあるので注意しましょう。基本的に日本でベルベーヌティーを飲みたい場合は、ハーブティー専門店に行くことをおすすめします。
ベルベーヌの味わい・香りなど特徴
ベルベーヌの特徴とも言える香りはレモンのようにさわやかで、香水の原料になるほどの良い香りを楽しめます。味は自然な甘みでクセが少ないので、ハーブティー初心者の人でも飲みやすく感じるでしょう。ベルベーヌはさっぱりとした口あたりで、ヨーロッパでは食後の口直しのハーブティーとして飲まれることも多いです。
cottonsnow
雨があがり、
空気が入れ替わった夕方、
買い物帰りに本を読んで帰ろうと
ふと入ったカフェに
ベルベーヌティーがありました。
別名レモンバーベナ。
柑橘系の香りがする葉のお茶です。
気持ちを穏やかにしてくれたり
消化を助けてくれた…
ねねたすq(q'∀`*)さん
変に頭冴えてたりして寝れなくなったりして辛い時あるよね(*´ω`*)
身体の調整の為に眠剤はあった方がいいよね(*´ω`*)
自分はバーベナ、ベルベーヌティーとかかな。自然の安定剤的なハーブティー。濃くし過ぎると効きすぎて寝起きボーっとするのと胃が重くなる。適度に飲めば起きた時スッキリする。
(*ベルベーヌ(レモンバーベナ)について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ベルベーヌの効果・効能は?
多くのハーブティーには何かしらの効果や効能があり、ベルベーヌにも期待される効果や効能があります。ベルベーヌを飲む上でその効果や効能を知って、どのタイミングで飲むべきかを理解しましょう。以下では、ベルベーヌに期待される代表的な効果や効能を3つ紹介します。
竹内寿美恵
管理栄養士
乾燥したベルベーヌが有名ですが、日本でもフレッシュなベルベーヌの栽培は可能なためお庭やベランダで育ててみるのもおすすめです。
①リラックス効果
ベルベーヌのハーブティーを飲むことで得られる効果の中で、最も代表的なものがリラックス効果です。ベルベーヌには神経を落ち着かせる鎮静作用があり、緊張や不安などを和らげて気持ちを前向きにさせてくれます。さらに、不眠症などにも効果的なので、就寝前のリラックスしたい時間帯に飲むのがおすすめです。
竹内寿美恵
管理栄養士
ゆっくりお風呂に入る時間などある場合は、お茶用のネットをそのままお風呂に入れて香に包まれてリラックスすると入眠もスムーズになります。
②消化促進効果
ベルベーヌには消化を促す効果があるので、フランスでは食後のお茶として人気が高いです。夕食後から就寝前までに飲むのが効果的で、食べ過ぎたときに飲むことで次の日の胃もたれを和らげられます。ただし、ベルベーヌは刺激が強いハーブティーで、飲みすぎると胃腸に負担がかかるので注意が必要です。毎日飲む場合でも、1日2杯程度にとどめておきましょう。