枝付きレーズンとは？普通のと違いある？美味しい食べ方や商品のおすすめを紹介！

レーズンは食べやすく日本人にも馴染みがあるドライフルーツのひとつですが、レーズンの中でも枝付きレーズンという種類を見かけたことがある人も多いかもしれません。ここでは枝付きレーズンの正体について解説します。

レーズンは干しぶどうとも言われ、一粒ずつ収穫されたぶどうを天日乾燥して作られます。乾燥させることにより栄養価や甘みが濃縮されているので、不足しがちな栄養素を手軽に補える上に美味しく、食べやすさからも人気のあるドライフルーツのひとつです。

枝付きレーズンは、その名の通り枝についたままのレーズンなので、普通のレーズンとは作り方が少し異なります。枝付きレーズンは、木になったままのぶどうを天日干しし、乾燥させて作られるのです。枝付きのぶどうを乾燥させるだけなので、自宅で作ることも可能です。

乾燥させて作られる枝付きレーズンは、栄養成分が凝縮されるので、同じ重さの生のぶどうに比べると栄養価が高くなります。特にカリウムやカルシウム、鉄などのミネラルやビタミンが豊富に含まれているので、体の様々な機能を調整する効果が期待できます。さらに脂質は少なく吸収率の良い果糖が多く含まれるので、手軽にエネルギー補給をすることが可能です。

（＊レーズンの栄養価について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）

枝付きレーズンは枝についたままのレーズンということは分かりましたが、普通のレーズンとはどのように違うのでしょうか。ここでは味わいや製造方法の違いを詳しく説明します。

枝付きレーズンは普通のレーズンに比べると水分量が多いので柔らかく、奥深い甘みを味わうことができます。ひと口食べると凝縮された濃厚な甘みが口の中に広がり、普通のレーズンとは違ったジューシーな美味しさを楽しむことができるでしょう。

市販されているドライフルーツの多くは、フルーツ同士がくっつくのを防ぐためにオイルでコーティングされています。レーズンもオイルコーティングされているものが一般的ですが、枝付きレーズンはレーズン同士がくっつく心配はあまりないのでオイルは使われていません。

ノンオイルの枝付きレーズンは、普通のレーズンに比べてフルーツ本来の栄養と味わいをより楽しむことができると言えるでしょう。