生クリームと牛乳の違いとは?代用できる?仕上がりの味の変化など比較して紹介!

生クリームと牛乳の違いを知っていますか?代用できるのでしょうか?今回は、<製造方法・カロリー・栄養価>など生クリームと牛乳の特徴の違いや、代用した時の味わいの違いなどを紹介します。<生チョコ・スフレチーズケーキ・グラサージュ・クリームパスタ・プリン・キッシュ>など代用して作るレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 生クリームと牛乳は違いある?
  2. 生クリームと牛乳の定義・製造方法の違いは?
  3. 牛乳は脂肪分が3%以上の飲料用製品
  4. 生クリームは脂肪分が18%以上の調理用製品
  5. 生クリームと牛乳の製造方法の違い
  6. 生クリームと牛乳のカロリー・栄養・効果の違いは?
  7. 生クリームと牛乳のカロリー・脂質を比較
  8. 生クリームの栄養価・効能
  9. 牛乳の栄養価・効能
  10. 生クリームは牛乳で代用できる?味に違いでる?
  11. 生クリームを牛乳で代用した時の味の違い
  12. 牛乳を生クリームに近づける方法
  13. 本格生クリームを牛乳から作る方法
  14. 生クリームを牛乳で代用して作ったレシピを紹介!
  15. ①生チョコ
  16. ②スフレチーズケーキ
  17. ③グラサージュ
  18. ④クリームパスタ
  19. ⑤プリン
  20. ⑥キッシュ
  21. 生クリームと牛乳の違いはあった

生クリームの栄養価・効能

ここでは、生クリームの栄養価や効能について解説します。

・脂質
・ビタミンA
・ビタミンE


生クリームには脂質・ビタミンA・ビタミンEが含まれており、特に脂質は全体の45%と大変豊富です。脂質は肥満につながるイメージが強くなりがちですが、細胞膜やホルモンの材料としての重要な役割を果たす栄養素なので、適度な摂取が必要です。また、ビタミンA・Eは強い抗酸化力で知られ、体内の老化を防ぐアンチエイジング効果が期待できます。

また、生クリームは脂肪分が多いため、空気を含ませながら撹拌することで脂肪同士がくっついて網目状の構造になることでホイップになります。

(*生クリームの栄養価・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

生クリームのカロリー・糖質は?ダイエット向きのカロリーオフにする方法など紹介!

牛乳の栄養価・効能

ここでは、牛乳の栄養価や効能について解説します。

・タンパク質
・脂質
・カルシウム
・ビタミンA
・ビタミンB2


牛乳に含まれる主な栄養素はタンパク質・脂質・カルシウム・ビタミンA・ビタミンB2で、特に良質なタンパク質とカルシウムの供給源となる飲み物です。タンパク質は主に細胞を作る材料で様々な臓器を構成しており、ホルモンや抗体などを作り出す材料としても重要な役割をしています。

カルシウムは、主に骨や歯を構成しており筋肉の収縮・血液凝固作用を促進する働きをしています。カルシウムが不足すると、骨粗鬆症を引き起こすので注意が必要です。ビタミンB2は、代謝やエネルギー産生に欠かせない補酵素として働くほか、ビタミンAは目の粘膜を正常に保つ働きをしています。

なお、牛乳にも脂肪分は含まれているものの生クリームほど多くないため、泡立ててもホイップ状にはなりません。

(*牛乳の栄養価・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

牛乳の栄養価と効能は?カルシウムが豊富?効果的な飲み方や吸収できない噂の真偽も解説!

生クリームは牛乳で代用できる?味に違いでる?

ホイップを作りたいのに生クリームを切らしていた時など、牛乳で代用できるのでしょうか。ここでは、生クリームを牛乳で代用した時の味の違い・牛乳を生クリームに近づける方法・本格生クリームを牛乳から作る方法を詳しく解説します。

生クリームを牛乳で代用した時の味の違い

生クリームを牛乳で代用した場合でも、生チョコなど、他の材料で脂肪分を補えるお菓子は美味しく作れるようです。一方チーズケーキ、クリームパスタなどは少しあっさりした味わいになりやすいです。ただし、牛乳で代用することで脂肪分の量が減るため、カロリーを気にしている場合にはあえて代用するケースもあります。

Twitterの口コミ

牛乳とチョコで作った生チョコ!!美味しい!!!!!!!!

Twitterの口コミ

めっちゃ健康的なチョコレートを作りたくて
無糖ココア、蜂蜜、ココナッツオイル、牛乳で作った、ビター生チョコがめっちゃ美味しいできだったので今度大量生産する

牛乳を生クリームに近づける方法

生クリームがない時に、牛乳を生クリームに近づける方法を紹介します。

①バター大さじ1と牛乳大さじ3を鍋に入れる
②弱火にかけて煮溶かす
③沸騰させないように注意してバターが完全に溶けきったら完成


バターは脂肪分を多く含んでいるため、バターと牛乳を上記の割合で合わせると、生クリームに含まれる脂肪分の量に近づけることができます。料理のソースなどに使う場合は有塩バター、お菓子作りには無塩バターが最適です。ただし、上記のようにして作ったものは泡立たないので、普通の生クリームのようにホイップクリームにはできないことに注意が必要です。

本格生クリームを牛乳から作る方法

ここでは、本格生クリームを牛乳から作る方法を解説します。

①ゼラチンを冷水でふやかす
②鍋に牛乳を入れてふやかしたゼラチンを加えて弱火で40~50℃で煮溶かす
③ゼラチンが完全に溶けたら火からおろす
④大きめのボウルに牛乳と③のゼラチン入り牛乳を合わせて入れる
⑤ホイッパーでしっかり混ぜ合わせる
⑥香り付けにバニラエッセンスを加える
⑦粉砂糖を加えてしっかり混ぜ、冷蔵庫で30分ほど冷やす
⑧ハンドミキサーで泡立てる
⑨少しとろみのある角が立つくらいまで泡立てたら完成

ゼラチンを溶かすときは、沸騰させないように注意しながらしっかりと溶かしましょう。泡立てたクリームはそのまま置いておくとプルプルと固まってしまいますが、再度ハンドミキサーで混ぜれば元に戻ります。この方法ならゆるいホイップクリームが作れます。

生クリームを牛乳で代用して作ったレシピを紹介!

生クリームがなくても、上手に工夫すれば牛乳で代用しても美味しい料理やお菓子が作れます。ここでは、生クリームを牛乳で代用して作ったおすすめの美味しいレシピを紹介します。

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