アヒージョに合うオリーブオイルの種類のおすすめは?サラダ油で代用できる?
アヒージョに一番合うオリーブオイルの種類を知っていますか?今回は、アヒージョのオリーブオイルの種類のおすすめや、〈量・味付け〉などポイントも紹介します。オリーブオイルがない場合にサラダ油で代用できるかや残りの油の再利用方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- アヒージョのオリーブオイルは何がおすすめ?
- そもそもアヒージョにオリーブオイルが合う理由って?
- アヒージョに一番合うオリーブオイルの種類は?
- 一番おすすめは「ピュアオリーブオイル」
- エキストラバージンオイルもおすすめ
- オリーブポマースオイルは避けた方が良い
- アヒージョのオリーブオイルに関するポイント
- ①オリーブオイルの量
- ②オリーブオイルの味付けの仕方
- アヒージョのオリーブオイルの残りは再利用できる?飲むのはOK?
- オリーブオイルを飲んでも問題ないが注意が必要
- オリーブオイルの残りを活用した料理例
- アヒージョのオリーブオイルがない場合は?サラダ油で代用OK?
- サラダ油で作ったアヒージョの特徴・仕上がりの違い
- アヒージョに合うオリーブオイルを選ぼう!
アヒージョのオリーブオイルは何がおすすめ?
バルや居酒屋の人気メニューの一つであるアヒージョは、いろいろな具材で手軽に作れるスペイン料理です。塩やニンニク、オリーブオイルなどを使うシンプルな料理なので、一つ一つの材料が味の決め手となります。今回はアヒージョに合うオリーブオイルについて紹介します。
そもそもアヒージョにオリーブオイルが合う理由って?
そもそも、たくさんある調理油の中でオリーブオイルがアヒージョに合うのは、オリーブオイルに独特の香りがあるからです。ほかのオイルにはないオリーブの香りは、素材の旨味を引き立たせます。また、オリーブオイルはグリーン系のハーブのような香りがあり、胃もたれしにくいのも特徴です。
酸化しにくい性質があるので、ゆっくり火を通すときも風味が損なわれず、油っぽさがありません。熱を素早く通す性質もあるため軽い仕上がりになり、揚げ物などの油をたくさん使う料理が苦手な人でも食べやすいです。
(*アヒージョについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
アヒージョに一番合うオリーブオイルの種類は?
アヒージョにはオリーブオイルが合うことはわかりましたが、オリーブオイルにもいろいろな種類があります。オリーブオイルの中でも、アヒージョに合うのはどのようなオリーブオイルなのでしょうか。ここでは、アヒージョに合うオリーブオイルやその性質を紹介します。
一番おすすめは「ピュアオリーブオイル」
オリーブオイルの中で、アヒージョに一番合うのがピュアオリーブオイルです。ピュアオリーブオイルは精製したオリーブオイルとバージンオイルをブレンドして作られたオリーブオイルのことで、エキストラバージンオイルより加熱調理に向いています。
ピュアオリーブオイルは精製したオイルがブレンドされているので、オリーブオイル特有の青臭さや辛み、クセが少なくマイルドで食べやすい風味があります。精製されたオイルを使うことで、オイル自体の風味が少なく、その分素材の旨味が引き立つ仕上がりになるでしょう。
さらに、ピュアオリーブオイルは精製されているため不純物が少なく、発煙温度が高い性質も特徴です。加熱しても煙が出にくい点でも、加熱調理に向いています。さらにピュアオリーブオイルは価格もそれほど高くないので、オイルをたっぷり使うアヒージョにも使いやすいでしょう。
エキストラバージンオイルもおすすめ
エキストラバージンオイルも、アヒージョを作る際にはおすすめです。エクストラバージンオイルは一番搾りで未精製のオリーブオイルで、香りがよく栄養が豊富なオイルです。ほかのオリーブオイルよりも高価で、サラダやパスタなどいろいろな調理に使われています。
ただし、エクストラバージンオイルのフレッシュなオリーブの香りは、加熱すると熱によって飛んでしまうのがデメリットです。しかし、飛んでしまうとはいっても全て消えてしまうわけではなく、エクストラバージンオイルの質の良い香りはアヒージョの仕上がりをワンランクアップさせます。
特に調理が終わったアヒージョの仕上げに少しだけエキストラバージンオイルを使うと、旨味が増して風味豊かなアヒージョが作れるでしょう。
オリーブポマースオイルは避けた方が良い
オリーブオイルの中には、オリーブオイルを絞った後の搾りかすを活用したオリーブポマースオイルもあります。オリーブポマースオイルは、搾りかすから作られた精製ポマースオイルとバージンオイルをブレンドして作られたオリーブオイルで、あまり品質が良くありません。
オリーブポマースオイルの価格は安く、手軽に購入できます。しかし、オリーブオイルの魅力である軽い仕上がりや香りの良い性質が生かせないのでオリーブポマースオイルは避けるほうが無難です。