アボカドが苦い・青臭い…腐ってる?加熱が原因?対処法5選やレシピも紹介!
アボカドが苦い・青臭いと感じたことはありませんか?原因は加熱でしょうか?そこで今回は、アボカドが苦い原因4選やアボカドの苦さを防ぐ方法を紹介します。アボカドの追熟方法・食べ頃の見分け方やレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- アボカドが苦い・青臭い…。腐ってる?
- アボカドが苦い・青臭い原因は?なぜなの?
- ①加熱し過ぎてしまったため
- ②若い・未熟だったため
- ③熟れ過ぎていたため
- ④皮の部分を食べたため
- アボカドの苦さ・青臭いのを防ぐ方法や対処法は?
- ①加熱し過ぎない・生で食べる
- ②追熟をする
- ③熟れ過ぎの部分を裏ごしする
- ④皮は厚めに切る
- ⑤濃い味付けにして苦さを誤魔化す
- アボカドが若い・未熟な時の追熟方法は?
- ①室温20℃で新聞紙に包んでから放置する
- ②りんご・バナナと共にビニール袋に入れる
- アボカドが苦い状態を避ける食べ頃の見分け方を紹介!
- アボカドの皮が緑と黒の中間くらいの状態
- アボカドを手で触ったときに弾力がある状態
- アボカドが苦くならないレシピを紹介!
- ①アボカドと春菊のサラダ
- ②アボカドのポタージュ
- ③アボカドクリーム
- アボカドが苦い時も対処法はある!
苦味を感じることなくアボカドを食べたいなら料理に使う際も加熱し過ぎず、生で食べるのが基本です。アボカドは生食できる果物なので、揚げ物や炒め物に使う際も温まる程度に加熱すれば十分です。加熱調理する際には、短時間で作るよう心がけましょう。またアボカドの生食が平気な人は、加熱調理せずにそのまま食べることをおすすめします。
②追熟をする
アボカドの実が若くて未熟な時には、食べ頃になるまで追熟するのがおすすめです。追熟とは収穫時にはまだ未熟で若い果物を置き、果肉を柔らく甘味を増すのを待つことをさします。追熟の方法は後述するので、食べ頃にしてからアボカドを食べましょう。
③熟れ過ぎの部分を裏ごしする
購入したアボカドが熟れ過ぎた時には、その部分を裏ごしをすると苦味が軽減します。裏ごしすることで、アボカドについている黒い筋や点を取り除けるからです。前述した通り酸化したポリフェノールである黒い筋や点が苦味の原因なので、裏ごししてディップやスープにすると美味しく食べられます。
(*アボカドの黒い筋や斑点は食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
④皮は厚めに切る
アボカドの皮を厚めに切ることも、苦味を感じにくくする方法の1つです。前述したように皮の内側に苦味を感じる茶色い部分があるので、そちらを避けて剥くとアボカドを美味しく食べられます。包丁を使用することが一般的ですが、スプーンやコップを使って皮を剥く方法もあります。
⑤濃い味付けにして苦さを誤魔化す
これまで紹介した方法でもアボカドの苦味が消えない時には、濃い味付けにして苦さを誤魔化しましょう。好みの味付けにしてかまいませんが、最も手早くできるのがマヨネーズと和えることです。マヨネーズを多めに入れたディップにすると、アボカドの苦味を感じにくくなるので試してみましょう。
アボカドが若い・未熟な時の追熟方法は?
購入したアボカドが若くて未熟な時は、追熟がおすすめであると前述しました。しかし、アボカドの追熟の方法を知らない人もいることでしょう。ここでは、アボカドの実が若く未熟だった時の追熟方法を紹介するので参考にしてください。
①室温20℃で新聞紙に包んでから放置する
購入したアボカドの実が若くて未熟な時の追熟方法は、20℃くらいの室温に新聞紙で包んで置いておくだけと簡単です。その際、直射日光が当たらない冷暗所で追熟させてください。上記の条件を満たした方法で追熟すると、数日でアボカドは食べ頃を迎えます。
室温が5℃以下だと温度が低すぎて皮が黒ずむ、27℃以上だと高すぎて傷みやすくなるため注意が必要です。気温が高い時期はある程度アボカドが熟したところで、冷蔵庫の野菜室に入れると食べ頃までゆっくり実が熟すのでおすすめです。
②りんご・バナナと共にビニール袋に入れる
アボカドは適温で常温保存すれば追熟しますが、その時間を短縮したい人もいるでしょう。その際にはビニール袋にアボカドと一緒に、りんごまたはバナナを入れることをおすすめします。りんごやバナナから出るエチレンガスが、アボカドを追熟させるスピードを加速してくれます。食べ頃を過ぎないように、こまめにアボカドの状態をチェックするのがポイントです。
(*アボカドが固いときの対処法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)