アクアパッツァに合う魚の種類おすすめは?鯛・たらなど料理レシピも紹介!
アクアパッツァに使う魚の種類は何がいいのでしょうか?今回は、アクアパッツァ向きな魚の種類・選び方を、〈鯛・たら〉など【魚別】の料理レシピとともに紹介します。アクアパッツァが美味しくない時の原因や魚以外の具材のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
アクアパッツァは、海の魚だけでなく川魚でも美味しく食べられるので参考にしてください。ここではイワナを使っていますが、川魚を使う場合は独特の臭みを取るために、下処理はしっかりと行うようにしてください。
➅キジハタ
キジハタは関東地方ではあまり知られた魚ではありませんが、高級魚として扱われています。キジハタの淡白な素材の味を楽しみたいならアクアパッツァにしてみましょう。鱗が取りにくいため、購入した場合はお店で取ってもらうか、すき身にすると食べやすくなります。
➆鮭
和食では定番の鮭ですがこちらも白身魚にあたり、切り身でもアクアパッツァにしやすい魚で、食べやすいのがメリットと言えます。秋の鮭の季節には大きな切り身となった生鮭が販売されることもあり、アクアパッツァに使うならそちらを選ぶのもおすすめです。
アクアパッツァが美味しくない・失敗時の原因は?
アクアパッツァを自分で作ったけれど、失敗してしまったということもあるかもしれません。原因を知っておくことで、次にアクアパッツァを作ったときに同じ失敗を繰り返さないようになります。いくつか失敗の原因を挙げるので、当てはまる点はないか確認してみてください。
①魚の下処理を正しくできていない
アクアパッツァは素材本来の味わいを楽しむ分、魚の下処理がしっかりされていないと失敗の原因となります。
・鱗を取っていない
・内臓を取った後、血抜きをしていない
・内臓周辺の身の部分を処理していない
・臭み取りの処理をしていない
白身魚は赤身魚に比べて淡白な味わいではありますが、臭みの出やすい魚でもあります。特に川魚は臭みやクセが強いことが多いため、下処理はしっかりしましょう。自分で血抜きをする場合、内臓を取った後背骨の部分まで包丁の刃を入れ流水で血合いをしっかり洗い流します。
その後塩を振って切り身なら15分、丸魚なら30分前後冷蔵庫で寝かせることで身が締まり美味しく仕上がります。その間もキッチンペーパーを使ってこまめに拭き取り、臭みが出ないように注意してください。鱗は、専用の鱗取りがあると便利ですが、排水溝やキッチンの掃除が大変になると感じるなら、購入先であらかじめ鱗を取ってもらいましょう。
②ハーブの量が多すぎる
アクアパッツァは淡白な味わいの白身魚に、オリーブオイルや塩などシンプルな調理方法で作っていく料理です。そのためハーブを入れることで風味や深みを出すことが多くなりますが、入れすぎるとハーブの香りが強すぎ食べにくくなってしまいます。特に、生のハーブは乾燥したものより香りがたちやすくなるため、ごく少量を使うようにしましょう。
アクアパッツァの魚以外の具材は何がおすすめ?
アクアパッツァは素材の味を楽しむための物で、旨みなどを楽しむためにも使う具材にもこだわってみましょう。
・あさり
・ムール貝
・タコ
・ミニトマト
・ズッキーニ
・オリーブオイル
・ブロッコリー
他にもさまざまな魚介や野菜を入れて楽しんでみてください。ただし、どの食材を使っても、できる限り新鮮なものを選びましょう。食べる季節やメインに使う魚に合わせて、食材を変えてみることができます。特に気にかけて選ぶ食材はミニトマトで、色が濃く甘みの強いものを選ぶようにしてください。