すき焼きの具材ランキング22選！定番〜変わり種のおすすめを紹介！

独特の歯ごたえがあるエリンギは、すき焼きの鍋に入れると甘辛い味付けが染み込んで美味しくなります。きのこの中でも食物繊維が豊富で便秘の解消効果もあり、ビタミンB・Dを含んでいるため美容効果も期待できます。すき焼きの具材として使う際には、大きめに切ると食感を楽しむことができるでしょう。

牛肉や豚肉だけでなく、鶏肉もすき焼きに合う食材として人気があります。すき焼きの具材に長ネギを入れる場合は、一口大に切って食べやすくした鶏肉と長ネギを一緒に炒めてから煮込むと、旨味や甘みが増して美味しく仕上がります。ダイエット中の人は脂身が少ないむね肉を、柔らかい食感が好きな人はもも肉を選ぶのがおすすめです。

煮物やきんぴらごぼうなど和食料理でもよく使われるごぼうは、すき焼きの具材としてもおすすめの野菜です。ごぼうははじめに水洗いをして表面の土を落とし、その後包丁の背で皮をこそぎ落してからささがきにして、2～3分程水にさらして灰汁を抜いてから調理してください。すき焼きに入れる際は、初めに鍋に入れてよく煮込むと味が染みて美味しくなります。

関東では麩をすき焼きに使う機会は少ないですが、関西や東北地方では定番の具材として親しまれています。すき焼きに使う場合は、長時間煮込んでも煮崩れしにくい車麩や小町麩などの焼き麩のほか、揚げ麩の一種である仙台麩などを選ぶのがおすすめです。焼き麩を使う場合は、一度水に浸して戻してから鍋に入れると、すき焼きのスープが染みやすくなります。

しいたけはきのこの旨味が味わえるうえに肉厚で食べ応えがあるため、大人数で食べる際のすき焼きの定番具材として人気があります。すき焼きに入れる際は、しいたけの表面に十字や三本線に切り込みを入れると、火の通りが早くなるうえに見栄えもよく仕上がります。

苦味がある春菊は、甘辛い味付けのすき焼きの具材として使うと苦味が和らいで食べやすくなります。春菊は加熱し過ぎると栄養が流出しやすい野菜のため、食べる直前に加えて軽く火を通す程度に留めましょう。葉と茎に分けて2～3等分に切り、茎を加えた後に葉を入れて煮込んで作ってください。