青い果物15種類を一覧で!味わい・旬など特徴や活用レシピも紹介!
青い果物・フルーツといえば何があるか知っていますか?果物には様々な色のものがありますが、今回は、青い果物の種類15選を一覧で〈旬・名産国・値段〉など比較して紹介します。青い果物を使ったレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
・名産国:ブラジル
・旬:8月~12月
・値段(100gあたり):-
・主な栄養素:食物繊維、アントシアニン、鉄など
スーパーフードとしても注目を集めたアサイーも熟すと黒に近い色になる青い果物です。食物繊維や鉄分、アントシアニンなど栄養価が高く、カルシウムや亜鉛などのミネラル分も豊富となっています。日本では旬に関係なく、加工された食品が輸入される場合がほとんどです。現地では8月以降に収穫が始まります。
⑫青梅
・名産国:日本(和歌山県)
・旬:6月頃
・値段(100gあたり):200~500円
・主な栄養素:クエン酸、リンゴ酸など
花も愛でられる梅は、未熟な青い果物の状態で収穫され、梅酒やシロップに加工されます。梅干しは熟した黄色い梅を使いますが、青梅を使った加工品はすっきりした味わいが特徴です。そのままではアクが強く、アミグダリンと呼ばれる毒性物質も含むので、アク抜きや熟して毒がなくなってから使用されています。
⑬青バナナ
・名産国:インド
・旬:-
・値段(100gあたり):-
・主な栄養素:食物繊維、カリウムなど
バナナは一般的に黄色く熟したものが食べられますが、青いバナナも食べられます。青いバナナは熟したバナナのような甘みがなく、芋のような味わいで野菜として天ぷらなどで調理されることが多いです。日本ではフィリピン産や台湾産がよく知られていますが、世界ではインドが一番の生産国です。
青いバナナは皮に害虫がつかないので、青い状態で収穫されて出回りますが、スーパーなどでは手に入れるのが難しいです。熱帯地域で収穫される果物なので、旬もありません。
⑭青いミカン
・名産国:日本
・旬:9月頃
・値段(100gあたり):300円前後
・主な栄養素:ビタミンCなど
ミカンはオレンジ色に熟したものが一般的ですが、最近では極早生も販売されています。生育期間の短い品種のことで、9月から10月頃に収穫され、皮を剥くと実はオレンジ色になっています。日持ちはしませんが、早い時期からミカンが食べられると注目されていて、甘い品種も登場しています。
⑮ハスカップ
・名産国:日本(北海道)
・旬:7月~8月
・値段(100gあたり):500円前後
・主な栄養素:ビタミンE、アントシアニンなど
ハスカップはロシアのバイカル湖周辺が原産の青い果物で、北海道で多く生産されています。7月~8月頃が旬ですが、持ち運びしにくく全国では加工品が出回ります。収穫時期が短く、幻の果実とも呼ばれているので、北海道で見かけたときはぜひ食べてみてください。抗酸化力の強いビタミンCやビタミンE、目の健康に良いとされるアントシアニンも豊富です。
(*ハスカップについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
青い果物を使ったスイーツレシピ
青い果物は色々ありますが、そのまま食べるだけでなく自分で調理して楽しむのもおすすめです。ここでは、青い果物を使ったおすすめのスイーツレシピを紹介するので参考にしてください。
①ブルーベリーのパウンドケーキ
ブルーベリーを生のまま生地に混ぜ込んで作る、パウンドケーキのレシピです。紫にも似た青いブルーベリーがきれいで、ヨーグルトの酸味も加わり、後味がさっぱりする美味しいケーキです。ホットケーキミックスを使うので、お菓子作りが苦手な人でも簡単に作れます。