パイナップルの種はどこ?ある確率は?食べられるかや育て方も紹介!
【奄美フルーツファーム監修】パイナップルの種はどこにあるか知っていますか?種は食べられるのでしょうか?今回は、パイナップルの種の有無や入ってる確率にくわえ、種からの栽培方法・育て方をコツとともに紹介します。パイナップルの種の販売商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- パイナップルにも種はあるの…?
- パイナップルの種はどこにある?食べられる?
- パイナップルの種は本来は皮の近くにある
- 食用のパイナップルは種がある確率はほぼゼロ
- パイナップルの種は食べられるが避けた方が無難
- パイナップルの種の処理方法
- パイナップルの種からの育て方・栽培方法は?発芽させられる?
- ①種まき
- ②発芽・土づくり
- ③植え付け
- ④植え替え
- ⑤開花
- ⑥追肥
- ⑦剪定
- パイナップルの種から栽培するときのコツ
- ①パイナップルは季節ごとに水やりの量を変えよう
- ②パイナップルは日当たりがよく温かい場所で保管しよう
- ③害虫を見つけたら取り除こう
- パイナップルを種から栽培したときの収穫方法
- パイナップルの種の販売商品
- パイナップルを購入するなら奄美フルーツファームで!
- パイナップルにも種はある
パイナップルにも種はあるの…?
パイナップルは缶詰やカットされて売られていることが多い為、なかなか種を見る機会がありません。そのため、種の有無が分からないまま食べているかもしれません。そもそもパイナップルに種はあるのでしょうか。ここでは、パイナップルの種の有無や栽培方法について説明していきます。
パイナップルの種はどこにある?食べられる?
普段食べているパイナップルの種は一体どこにあるのでしょうか。そのまま食べても問題ないのでしょうか。パイナップルの種の場所や食べられるかどうかについて説明します。
パイナップルの種は本来は皮の近くにある
パイナップルは中心部分が芯で、その周りに果肉がついており、皮に近い果肉の部分に本来種が存在します。カットして売られているパイナップルの場合、皮の部分は厚めにカットされている為、種があることに気づかない人が多いのです。
また、パイナップルの芯の周りの果肉部分は一つの大きな実ではなく、小さな六角形の実の集合体からなっています。その為、稀に小さな実ごとに種があり、果肉が種だらけのパイナップルになることもあります。
食用のパイナップルは種がある確率はほぼゼロ
普段食べる食用のパイナップルは、種が入っていることはほぼありません。何故ならパイナップルの種が多いと食べづらいので、品種改良されて種が削減されたものがほとんどだからです。また、安定的に生産するためにクローン栽培で増やしているので種の必要が無くなったこともあり、食用のパイナップルには種が無くなりました。
木村嘉
奄美フルーツファーム
これまで数多くのパイナップルを育ててきましたが、種は一度も見たことがありません。見れたらラッキーですね(^^)
パイナップルの種は食べられるが避けた方が無難
品種改良されたパイナップルでも稀に種が入っていることもあります。少量の種なら果肉と一緒に食べても問題ありませんが、大量に食べるのはやめましょう。種は硬いので食感が悪く、食べ過ぎると消化不良で腹痛などが起こる可能性があるので、避けた方が無難です。果肉から種を取り除くのが難しい場合は、ジュースなどに加工するのがおすすめです。
パイナップルの種の処理方法
パイナップルの種があった場合の処理方法は、以下の通りです。
・皮を厚めにむく
・皮をむいた後に取り除く
一つ目の方法として皮の部分を厚めにむくと、一度に皮むきと皮付近にある種も取り除けるので、簡単に処理できます。もう一つは、皮をむいた後、果肉の表面部分にある種を、フォークや竹串などで取り除く方法です。この方法は手間はかかりますが、果肉部分を無駄にしないので時間があるときにはおすすめの方法です。
パイナップルの種からの育て方・栽培方法は?発芽させられる?
パイナップルを買うことはあっても、種から育てることはなかなか無いかもしれません。育て方についての知識があれば、家でも栽培することができます。ここでは、育て方や栽培方法について説明するので、参考にしてみてください。