パイナップルの種はどこ?ある確率は?食べられるかや育て方も紹介!
【奄美フルーツファーム監修】パイナップルの種はどこにあるか知っていますか?種は食べられるのでしょうか?今回は、パイナップルの種の有無や入ってる確率にくわえ、種からの栽培方法・育て方をコツとともに紹介します。パイナップルの種の販売商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- パイナップルにも種はあるの…?
- パイナップルの種はどこにある?食べられる?
- パイナップルの種は本来は皮の近くにある
- 食用のパイナップルは種がある確率はほぼゼロ
- パイナップルの種は食べられるが避けた方が無難
- パイナップルの種の処理方法
- パイナップルの種からの育て方・栽培方法は?発芽させられる?
- ①種まき
- ②発芽・土づくり
- ③植え付け
- ④植え替え
- ⑤開花
- ⑥追肥
- ⑦剪定
- パイナップルの種から栽培するときのコツ
- ①パイナップルは季節ごとに水やりの量を変えよう
- ②パイナップルは日当たりがよく温かい場所で保管しよう
- ③害虫を見つけたら取り除こう
- パイナップルを種から栽培したときの収穫方法
- パイナップルの種の販売商品
- パイナップルを購入するなら奄美フルーツファームで!
- パイナップルにも種はある
②パイナップルは日当たりがよく温かい場所で保管しよう
基本的にパイナップルは、風通しが良く日光がしっかり当たる場所で保管するのが向いています。日光が当たらない場所での保管は、パイナップルの実のなり具合が悪くなるので注意してください。また、15℃以下になると成長が止まり枯れやすくなるので、気温が低いときは室内で保管しましょう。
③害虫を見つけたら取り除こう
パイナップルにつきやすい害虫は以下の通りです。
・ハダニ
・アブラムシ
・カイガラムシ
パイナップルは丈夫な果樹で害虫にも強いですが、稀に株の栄養を吸収する害虫にやられてしまう時があります。これらの害虫は繁殖しやすく、病気の媒介をする可能性もあるので見つけ次第、手や歯ブラシを使って取り除きましょう。定期的に葉水をすることでハダニの発生は防ぐことができます。
パイナップルを種から栽培したときの収穫方法
パイナップルは以下のように収穫してください。
・8〜10月頃に収穫
・実の全体の色が黄色くなる
・甘い芳醇な香りがする
・茎と実の境目をナイフやハサミで切る
パイナップルは収穫できるまでに5年以上かかるのでタイミングを逃さないように収穫しましょう。開花し始めて3ヶ月ほど経った8〜10月頃に、上記のような色や香りの変化が出てくるので、そのタイミングで収穫できます。また、パイナップルは収穫後の追熟はできないので、完全に熟している時に収穫するようにしてください。
パイナップルは真っ直ぐ伸びた茎の上に実がなっているので、実と茎の境目部分にナイフやハサミを入れて切り取ってください。葉や皮の表面部分は鋭利な箇所もあり危ないので、軍手で作業するのがおすすめです。
パイナップルの種の販売商品
パイナップルは家でも種から栽培出来ますが、市販で販売されている種は手に入りにくい事や、種から育てると発芽まで時間がかかる為、初めて栽培する人や時間を短縮したい人には苗がおすすめです。家で種からじっくり育てるのも良いですが、初めは失敗しにくい苗から栽培し、それから種に挑戦するのも良いでしょう。
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パイナップルにも種はある
見かけることの少ないパイナップルの種ですが、皮付近の果肉部分に本来は種があることが分かりました。家庭で栽培するときは時間がかかりますが、温度や日光に気をつけながら気長に育ててみてください。