夏みかん(甘夏)の保存方法・期間は?冷凍が一番?保存食レシピも紹介!

夏みかん(甘夏)の正しい保存方法・期間を知っていますか?今回は、夏みかんの保存方法・期間を〈冷凍・常温・冷蔵・カット済み・天日干し〉別に紹介します。夏みかんが腐ったときの見分け方や〈砂糖漬け・ピール・シロップなど〉大量消費できる保存食のレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 夏みかん(甘夏)の正しい保存方法って?
  2. 夏みかんのカット後や長期保存したい場合は「冷凍保存」がおすすめ
  3. 手軽に夏みかんを保存したい場合は常温・冷蔵どちらでも問題ない
  4. 夏みかんを常温保存する方法・期間
  5. 夏みかんを冷蔵保存する方法・期間
  6. 夏みかんを冷凍保存する方法・期間
  7. 夏みかんは皮をむいて果肉だけで冷凍保存しよう
  8. 夏みかんを絞って果汁で冷凍保存する方法も
  9. 夏みかんの皮は冷凍せずに保存食にするのがおすすめ
  10. 冷凍した夏みかんの解凍方法・食べ方
  11. 夏みかんを天日干しで保存する方法も!
  12. 夏みかんが腐るとどうなる?
  13. 夏みかんを日持ちさせる保存食レシピ
  14. ①ピール
  15. ②シロップ
  16. ③砂糖漬け
  17. 夏みかんを正しく保存しよう

夏みかん(甘夏)の正しい保存方法って?

秋に実った果実が翌年の夏に食べごろになることで「夏みかん」と呼ばれている甘夏は、江戸の中期に山口県に種が漂着したことに起源を発する日本原産の柑橘です。日本の夏を代表する夏ミカンの正しい保存の仕方を、詳細に解説します。

夏みかんのカット後や長期保存したい場合は「冷凍保存」がおすすめ

夏みかんのカット後や長期保存したい場合は、冷凍保存することがおすすめです。夏みかんにとって、湿気、乾燥、高温が新鮮さを維持する上での最大の敵です。夏みかんはカットしてしまうと、密封容器に入れて冷蔵保存しても傷みやすく長持ちはしません。適切に冷凍した場合、品質の劣化なく2、3ヶ月は保存できます。

手軽に夏みかんを保存したい場合は常温・冷蔵どちらでも問題ない

夏みかんは常温でも冷蔵でも手軽に保存しやすい柑橘ですが、常温で育っているので、直射日光の当たらない風通しの良い冷暗所での常温保存がおすすめです。その場合の保存期間は1~2週間程度となります。高温や湿気を嫌うので、暑い日が続く時は冷蔵庫での保存がおすすめです。保存期間は常温保存に比べ2週間ほど長く、3~4週間程度になります。

夏みかんを常温保存する方法・期間

夏みかんを常温保存する方法と保存期間について解説します。

・夏みかんが箱、ビニール袋やネットに入っている場合は取り出す
・夏みかんのヘタの部分を下にして、新聞紙を敷いた籠や笊などに並べる
・直射日光は避け、風通しの良い冷暗所に保存する
・保存期間は1~2週間程度

夏みかんは一つでも傷んでいると周りの夏みかんに伝染するので、傷んだものを発見したら直ちに取り除きましょう。出来るだけ積み重ねしないことをおすすめしますが、箱の中で二段に重ねて保存する場合は、湿気を吸収させるためにも一旦新聞紙を敷いた上に並べます。下の段の方から早く傷んでくるので、下にあるものから消費し、時々上下を交換することも大切です。

夏みかんを冷蔵保存する方法・期間

夏みかんを冷蔵保存する方法と保存期間について解説します。

・乾燥しないように夏みかんをキッチンペーパーで1個ずつ包む
・ビニール袋に数個ずつ入れて、軽く口を閉じる
・冷蔵庫の野菜室で、夏みかんのヘタの部分を下にして保存する
・保存期間は3~4週間程度


夏みかんは乾燥すると苦味が出やすくなるので、冷蔵庫で保存する場合は乾燥しないように注意し、あまり冷え過ぎない野菜室で保存しましょう。すぐに消費しない場合は、時々キッチンペーパーを交換すると日持ちが良くなります。カットした夏みかんは傷みやすいので、乾燥から防ぐために必ずラップをしてから冷蔵保存をしますが、日持ちはしません。

夏みかんを冷凍保存する方法・期間

夏みかんを長期間保存したい場合は、冷凍保存が一番おすすめです。冷凍保存の方法を、保存期間含めて詳しく解説します。

夏みかんは皮をむいて果肉だけで冷凍保存しよう

夏みかんの皮をむいて果肉だけ冷凍保存する方法を紹介します。

①夏みかんの皮をむき、房ごとに分け、薄皮から果肉を取り出す
②ステンレス製やアルミのトレイにクッキングシートを敷き、夏みかんの果肉を並べる
③②を冷凍庫に入れ、一時間以上冷やす
④凍った果肉をジップロックのようなフリーザーバッグに入れ、しっかり空気を抜いて閉じる
⑤冷凍庫での保存期間は2ヶ月程度

ステンレス製やアルミのトレイがない場合は、アルミホイルで代用してください。クッキングシートを使うことで、凍った果肉が取り外しやすくなります。果肉は凍ったままでも、半解凍しても美味しく食べられ、全解凍すると生の時と変わらぬ新鮮な味わいが楽しめます。

夏みかんを絞って果汁で冷凍保存する方法も

出典:https://cookpad.com/recipe/3560813

夏みかんを絞って果汁で冷凍保存する方法を紹介します。

①夏みかんの皮をむき、房ごとに分け、薄皮から果肉を取り出す
②取り出した果肉をジューサーかミキサーで果汁にする
③出来た果汁をジップロックのようなフリーザーバッグに入れ、しっかり空気を抜いて閉じる
④ステンレス製やアルミのトレイに③をできるだけ薄く平らに置き冷凍する
⑤冷凍保存の期間は4週間程度


ステンレス製やアルミのトレイがない時は、アルミホイルで代用すると冷凍の時間を早める効果があります。果汁を製氷皿に流し込んで冷凍することもできますが、その場合は出来るだけ早く消費するようにしましょう。ポン酢の原料となる柑橘果汁にすると、冷蔵庫で半年は保存できます。このレシピを下記に添付するので参考にしてみてください。

柚子や柑橘果汁の長期保存方法 ゆずかぼす by 四季たん 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが359万品

夏みかんの皮は冷凍せずに保存食にするのがおすすめ

夏みかんの皮を長期保存したい場合は冷凍保存することもできますが、むしろ冷凍せずに保存食として使った方が保存期間の面でも、味覚の点でもおすすめです。保存食としての夏みかんの皮を使ったレシピは、別の項目で紹介します。

冷凍した夏みかんの解凍方法・食べ方

冷凍した夏みかんは、冷凍庫から取り出して自然解凍することが一番簡単で確実です。房ごとに冷凍しているので、室温に戻すと短時間で解凍します。サラダに入れたり、ケーキやゼリーの飾りに使うのであれば、半解凍状態がおすすめです。冷凍したままの状態でも、シャーベットのように美味しく味わえます。

冷凍した果実は、フリーザーバッグの封がきっちりと閉まっていることを確認し、流水に入れておくと簡単に解凍できます。ミキサーに入れてシャーベット状にして味わうこともおすすめです。

夏みかんを天日干しで保存する方法も!

出典:https://ameblo.jp/gohanrecipe/entry-10477416393.html

夏みかんを天日干しで保存する方法もあるので紹介します。

①夏みかんを丁寧に流水で洗い流す
②水分を十分拭き取った①を皮ごと5mm幅程度の薄い輪切りにする
③②をザルに重ならないように並べ、天日干しにする
④時々②を裏返し、3日から一週間干す
⑤干しみかんを密封容器や保存袋に入れ、冷蔵庫で保存する
⑥冷蔵保存の場合の保存期間は1ヶ月程度


無農薬の夏みかんで作ることをおすすめしますが、調理の前に皮は良く水で洗い流し、もしもワックスがついている場合は、お湯に一度くぐらせてから水洗いします。天日干しなので、天気予報で晴れ間が続く日を狙い、雨に当たらないように気を付けてください。雨が降っている時や風が強いときは家の中の風通しの良い場所に置きましょう。

夏みかんが腐るとどうなる?

出典:https://twitter.com/o_i_cha_nn/status/1256570457953730563

夏みかんが腐った時の特徴は以下の通りです。

・皮が乾燥しきって艶を失っている
・皮の表面にカビが生えている
・果実がつぶれて汁が出ている
・鼻をつく刺激臭がする

初夏が旬の夏みかんですが、湿気の多い梅雨の時期が長いと傷みやすい果物です。腐った夏みかんがあれば、思い切って丸ごと捨てることで、残っている夏みかんを救えます。皮に傷がついている場合は痛みやすいので、早めに食べるようにしましょう。

夏みかんを日持ちさせる保存食レシピ

夏みかんは冷蔵や冷凍保存することで保存期間が長くなりますが、保存食に加工することでも日持ちが良くなります。ここでは手軽に出来て夏みかんの味覚を十分に楽しめる保存食レシピを紹介します。

①ピール

出典:https://cookpad.com/recipe/3138994

夏みかんの皮を使ったピールのレシピを紹介しますが、酸味の強い夏みかんの特徴が活かされていて、香りとほろ苦さが秀逸です。パンやケーキの具材として、チョコレートをコーティングしたお菓子として、とても重宝します。

甘夏ミカンの皮で!絶品甘夏ピール by レストランY 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが359万品

②シロップ

出典:https://cookpad.com/recipe/1456301

氷砂糖を使って夏みかんのシロップが簡単にできるので試してみてください。冷蔵庫での保存期間は1ヶ月程です。炭酸で割ったり、アイスクリームやヨーグルトにかけたり、紅茶にいれたりとバラエティー豊かに楽しめます。

果実のシロップ(夏みかん) by manger 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが359万品

③砂糖漬け

出典:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1410001048/?rtg=6eda011f6fd88de89df6159597f3d8d4

酸味の多い夏みかんの果実を砂糖漬けにして、冷蔵庫で保存するレシピを紹介します。そのまま食べると酸っぱすぎる夏みかんもひと手間加えることで美味しく変化します。出来上がった夏みかんの砂糖漬けは、ミントを飾ったり、ヨーグルトと一緒に食べたりと、暑い日やお風呂上りに最高のおやつです。残ったシロップは紅茶に入れて再利用することもできます。

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夏みかんを正しく保存しよう

甘酸っぱい香りが初夏の訪れを知らせる夏みかんですが、時期柄柑橘類は痛みが早く、腐りやすいものです。夏バテ防止効果も美肌効果もあるので、ビタミンたっぷりの夏みかんを正しく保存し、最後まで美味しく楽しみましょう。

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