はちみつは腐らない?仮に腐るとどうなる?見分け方や保存法など紹介!

はちみつが腐るのは稀で基本的に腐らないと知っていますか?なぜでしょうか?今回は、はちみつが腐らない理由や、仮に腐るとどうなるのかを特徴・見分け方とともに紹介します。腐らないはちみつは一生食べられるのかや日持ちする正しい保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. はちみつが腐るのは稀?腐らないって本当?
  2. はちみつが基本的に腐らないとされる理由は「抗菌作用」にある
  3. はちみつが腐る場合の原因・見分け方は?どうなる?
  4. はちみつが腐る場合の原因
  5. はちみつが腐った時の特徴・見分け方
  6. はちみつが腐ったか心配な場合とは?変色しても腐ってない?
  7. ①よだれ・生乾き臭がする
  8. ②冷蔵庫に入れたら固まった
  9. ③白い点々がある
  10. ④黒い変色
  11. はちみつが腐らないなら一生食べれる?賞味期限はないの?
  12. はちみつの賞味期限は未開封で2~3年ほど
  13. はちみつが日持ちする正しい保存方法は?
  14. はちみつは常温保存でOK
  15. はちみつが腐るのは稀だが正しく保存しよう

はちみつは14~16℃になると結晶化が起こります。冷蔵庫に入れた際に白く固まるのは、低温の状況下で結晶化が進んだためです。腐っているわけではないので品質に問題はありませんが、食べるのに手間がかかりますので、はちみつは常温で保存することをおすすめします。

(*はちみつの正しい保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

はちみつを冷蔵庫はだめ?正しい保存方法は?入れてしまった時の対処法も解説!

③白い点々がある

出典:https://faq.pal-system.co.jp/faq_detail.html?id=254

はちみつの中にみられる白い点々は、はちみつに含まれるブドウ糖が結晶化したものです。気温が13℃以下になると、ブドウ糖は結晶化すると言われています。はちみつの中にシャリっとした食感が残りますが、腐っているわけではないので食べても問題はありません。気になる場合は、40~60℃程度の湯煎で温めることで結晶がなくなります。

(*はちみつの白い点々について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

はちみつの白い点々はカビ?結晶との見分け方は?防止対策も紹介!

④黒い変色

黒い変色は、はちみつに含まれる糖がカラメル化したもので、問題はありません。純度が高いはちみつほどカラメル化しやすいとも言われています。また、蜜を集めた花の種類によって濃い褐色のはちみつや、直射日光に当たることで変色した場合もありますが、いずれも腐っているわけではありません。

カラメル化したはちみつは、腐っていないのでそのまま食べて問題ありませんが、見た目が気になる場合は、砂糖の代用として料理に使うのもおすすめです。

はちみつが腐らないなら一生食べれる?賞味期限はないの?

はちみつは腐らないと言っても、一生食べられるものなのでしょうか。はちみつには賞味期限がないのでしょうか。ここでは、はちみつの賞味期限について説明します。

はちみつの賞味期限は未開封で2~3年ほど

はちみつにも賞味期限が記載されていて、一般的には2~3年とされています。賞味期限の定義は「未開封の状態で、品質が変わらずに美味しく食べられる期限」とされており、期限切れだからといって食べられないわけではありません。

腐らないはちみつに賞味期限表示がある理由は、日本の法律上、すべての食品に賞味期限もしくは消費期限の表示が義務付けられているためです。つまり、賞味期限表示は便宜上のものということになります。ただし、水あめなどの添加物が含まれている場合は、品質が劣化することもあるため注意が必要です。

(*はちみつの賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

はちみつは賞味期限切れでも食べれる?開封後は危険?保存で日持ちさせるコツも解説!

はちみつが日持ちする正しい保存方法は?

腐らないとされるはちみつですが、品質の変化や稀に腐ることもあるため、正しく保存することが必要です。ここでは、はちみつの正しい保存方法について解説します。

はちみつは常温保存でOK

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