完熟梅はそのまま生で食べれる?毒性がある食べられない梅の見分け方も紹介!

完熟梅はそのまま食べれるのでしょうか?生食は毒があって危険なのでしょうか? 今回は、完熟梅をそのまま食べる毒の危険性の有無や、青梅と完熟梅の見分け方について紹介します。完熟梅の美味しい食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 完熟梅をそのまま食べるのはNG?生食は毒の危険性があるって本当?
  2. 完熟した梅の実に毒性は無く生で食べてもOK
  3. 熟してない青梅は毒がありそのまま食べるのはNG
  4. 梅が完熟しているかの見分け方は?未熟だった時の対処法は?
  5. 完熟した梅は柔らかく色が黄・赤に変色している
  6. 未熟な青梅は常温で数日置いて完熟させよう
  7. 完熟梅のおすすめの食べ方は?どんな味?
  8. 完熟梅は皮を剥いてそのまま食べるのがおすすめ!
  9. 完熟梅を梅干し・ジャムなどに加工するのもあり
  10. 完熟梅を活用したレシピも紹介
  11. ①梅ジャム
  12. ②梅酒
  13. ③完熟梅のコンポート
  14. 完熟梅のおすすめ商品を紹介
  15. ①完熟梅 国産厳選梅秀品約1kg袋(1296円)
  16. ②冷凍南高梅 1kg和歌山県産(2680円)
  17. 完熟梅はそのまま食べてOK

完熟梅をそのまま食べるのはNG?生食は毒の危険性があるって本当?

完熟梅は甘酸っぱく良い香りが漂って美味しそうですが、そのまま生で食べることはできるのでしょうか。ここでは、完熟梅や青梅の生食には毒の危険性があるのかどうかについて紹介します。

完熟した梅の実に毒性は無く生で食べてもOK

完熟梅には毒性がないので、そのまま生で食べることができます。梅は完熟すると、体に様々な害を及ぼす危険な毒が解毒されるようになっているため、完熟した梅ならばそのまま生食しても問題はありません。

熟してない青梅は毒がありそのまま食べるのはNG

未熟な青梅には青酸配糖体と呼ばれる天然の毒素が含まれているので、そのまま食べることはできません。青酸配糖体を過剰に摂取すると、嘔吐や下痢、腹痛やめまいなどの症状が現れ、最悪の場合死に至る可能性もあります。

また、青梅の種には実の10倍から20倍の青酸配糖体が含まれているため、未熟な青梅の実だけでなく種も食べないように気をつけましょう。

ただし、青梅に含まれる毒素はほんの少々で、南高梅ほどの大きさの梅の場合は大人は300個、子供は100個ほど食べなければ影響が出ることはないと言われています。一度にこれほどの量は食べられないので、過度な心配はいりません。

(*青梅の毒素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

青梅には毒素がある?生食は危険?梅干しが安全な理由など解説!

梅が完熟しているかの見分け方は?未熟だった時の対処法は?

毒素があるのは未熟な青梅だけで、完熟梅は生で食べることができます。では梅が完熟しているかどうかは、どのように見分ければよいのでしょうか。また、梅がまだ未熟な時の対処法についても併せて紹介するので、参考にしてください。

完熟した梅は柔らかく色が黄・赤に変色している

完熟した梅は柔らかさがあり、色は緑色から黄色や赤色に変色するのが特徴です。ただし、全ての青梅が完熟すると全体が黄色や赤色に変色するとは限らず、色付き具合は収穫時期によって異なります。完全に黄色や赤色に変色していなくても、青梅の緑色からやや黄色く色付き、かつ甘い香りが漂っていれば、追熟していると言えます。

未熟な青梅は常温で数日置いて完熟させよう

まだ未熟な青梅は、常温で数日置いて追熟させてください。追熟とは収穫した実を寝かせることで甘さや柔らかさが増して、美味しく食べられるようになる状態のことを指します。ただし、完熟梅をそのまま常温に置くと傷みやすくなるため、完熟した後はなるべく早めに食べ切りましょう。

完熟梅のおすすめの食べ方は?どんな味?

完熟梅のおすすめの食べ方には、どのようなものがあるのでしょうか。また完熟梅の味わいについても紹介するので、参考にして食べてみてください。

完熟梅は皮を剥いてそのまま食べるのがおすすめ!

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