無添加で安全なコンソメのおすすめ7選!体に悪い添加物についても紹介!
無添加で安全なコンソメは市販で買えるか知っていますか?今回は、無添加で安全なコンソメの市販商品おすすめ7選を、含まれる添加物・成分の種類や体に悪いとされる理由とともに紹介します。無添加で安全なコンソメの作り方・自家製レシピについても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 無添加で安全なコンソメは?スーパーなど市販に売ってる?
- コンソメの添加物・成分が危険視されてる理由って?何が体に悪い?
- 添加物/成分①調味料
- 添加物/成分②酸味料
- 添加物/成分③酵母エキス
- 無添加なコンソメ・洋風だしの市販商品おすすめ7選!
- ①無添加チキンコンソメだし(粉末タイプ)|前田屋(1,780円/100g)
- ②無添加チキンコンソメだし(だしパックタイプ)|前田屋(1,480円/6g×8個)
- ③チキンコンソメ|HIKARI(1,034円/10g×8包)
- ④大地を守る会の洋風ブイヨン|大地を守る会(1,196円/15g×10包)
- ⑤野菜のだし|ラクチネッタ(50g)
- ⑥ブイヨンパウダー|アルチェネロ(120g/845円)
- ⑦洋風だしベジブロス|TAC21(4,014円/80g ×4袋)
- 無添加で安全なコンソメの作り方・自家製レシピも!
- 材料
- 作り方・手順
- 無添加で安全なコンソメを買ってみては?
無添加で安全なコンソメは?スーパーなど市販に売ってる?

健康志向の高い人の中にはコンソメを買う際に、添加物が入っているかどうかを気にして購入する商品を決める人もいるでしょう。今回は、子供や赤ちゃんに与える際にも安心な、化学調味料不使用のコンソメについて紹介します。スーパーなどで手に入るかどうかについてなど、詳しく解説するのでコンソメを購入する際の参考にしてください。
コンソメの添加物・成分が危険視されてる理由って?何が体に悪い?

一般的なコンソメで使われる原材料は以下のようなものが挙げられます。
・食塩
・砂糖
・食用油脂
・野菜エキス
・香辛料
・ビーフエキス
・酵母エキス
・チキンエキス
・調味料(アミノ酸等)
・酸味料
上記のような原材料には、どのようなものか分かりにくいものもありますが、化学調味料と呼ばれる添加物が入っています。何がどのように体に悪い影響を及ぼすのか、添加物について詳しく解説するので参考にしてください。
添加物/成分①調味料
調味料は、食品に旨みを与えるために使われている食品添加物です。前述した原材料には、(アミノ酸等)と記載されていますが、アミノ酸以外に核酸・有機酸・無機塩の4グループに分かれています。旨みとはだしに代表されるように、食品を美味しいと感じるかどうかに、深くかかわっており必要不可欠なものです。
ただ、この調味料と呼ばれる添加物は科学的に合成された旨みのため、本来の味覚を失ってしまう恐れがあると言われています。
添加物/成分②酸味料
酸味料は、食品に酸味を与えるために使用される食品添加物です。その他にもpH調整剤としての役割を持ち、食品の変色を抑えたり、賞味期限を延ばしたりと食品の保存性を高めるためにも使われています。食品の長期保存のためには便利な添加物ですが、科学的に合成された物質なので健康に害が全くないとは言い切れないでしょう。
添加物/成分③酵母エキス
酵母エキスは、食品に旨みをあたえるために使用されている調味料です。酵母エキスという名称は化学調味料ではないような錯覚を覚えますが、実際には科学的に合成された成分です。前述した調味料と同じ役割を持ち、酵母エキスは人工的に作られた旨みのため、本来の味覚を失う危険性があります。
無添加と表示されている商品にもかかわらず、酵母エキスが原材料に入っていることもあるので、表示をよく見て購入しましょう。
無添加なコンソメ・洋風だしの市販商品おすすめ7選!
安全な食品であるように見えても、実は食品表示をよく見ると添加物が使われている商品もあるので注意が必要です。ここでは、食品添加物が無添加であるコンソメ・洋風だしのおすすめ商品を7つ紹介します。
①無添加チキンコンソメだし(粉末タイプ)|前田屋(1,780円/100g)
原材料:鶏肉(国産)、玉ねぎ(国産)、キャベツ(国産)、人参(国産)、セロリ(国産)、おから(国産)、(一部に鶏肉・大豆を含む)
前田屋から販売されているこちらの商品は、原材料を見ても分かるように添加物を一切使っていません。鶏肉や野菜から出る本来の優しい旨みを味わうことができ、小さな子供がいる家庭でも安心して使用できます。値段は一般的なコンソメに比べると割高ですが、試してみる価値はある商品でしょう。
②無添加チキンコンソメだし(だしパックタイプ)|前田屋(1,480円/6g×8個)
原材料:鶏肉(国産)、玉ねぎ(国産)、キャベツ(国産)、人参(国産)、セロリ(国産)、おから(国産)、(一部に鶏肉・大豆を含む)
こちらは既に粉末状のコンソメを紹介した、前田屋のだしパックタイプの商品で、一回分に分けられているので使い勝手が良く手軽に使えます。原材料は同じように添加物が全く使用されていないので、安心な食事を提供できるでしょう。スーパーではあまり見かけない商品なので、ネットで購入することをおすすめします。
③チキンコンソメ|HIKARI(1,034円/10g×8包)
原材料:とりがらスープ、食塩、醤油(有機)(大豆、小麦を含む)、砂糖、たまねぎ(有機)、にんじん(有機)、キャベツ(有機)、セルリー(有機)、香辛料
光食品のチキンコンソメは添加物が一切使われていない、国産の有機原材料にこだわった商品です。スープやポトフなどの洋風料理に使用すると、自然な旨みの美味しい料理を作れます。液体状のタイプなので、溶かす必要がなく使い勝手がよいでしょう。
④大地を守る会の洋風ブイヨン|大地を守る会(1,196円/15g×10包)
原材料:肉エキス(チキン、ポーク)、食塩、砂糖、しょうゆ(大豆(遺伝子組換えでない))、オリーブ油、香辛料、馬鈴薯でん粉、寒天、(一部に鶏肉、豚肉、大豆、小麦を含む)
こちらの洋風ブイヨンは、食品添加物や酵母エキスは不使用の液体タイプの商品で、水で希釈して調理すればすぐに美味しいスープが出来上がります。こだわりの国産の原料を中心として作られており、天然の旨みを手軽に味わえるでしょう。宅配サービスである「大地を守る会」やインターネットで購入できます。
⑤野菜のだし|ラクチネッタ(50g)
原材料:食塩、有機玉ねぎ、有機かぼちゃ、有機とうもろこし粉、有機イタリアンパセリ、有機ターメリック、有機根セロリ、有機マジョラム、有機セロリの葉、有機バジル、有機ローリエ、有機ディル、有機にんにく、有機トマト
こちらはイタリアで作られた完全無添加の有機野菜だしで、ターメリックやディルなども使われており風味豊かな商品です。お湯に溶かしてスープにするほか、クリームチーズと混ぜ合わせて野菜のディップソースにするのもおすすめの活用法です。スーパーではあまり見かない商品ですが、インターネットで購入できます。
⑥ブイヨンパウダー|アルチェネロ(120g/845円)
原材料:食塩、有機乾燥ポテトフレーク、有機とうもろこし粉、有機乾燥野菜(たまねぎ、にんじん)、有機砂糖、有機ウコン、有機セロリ、有機ナツメグ、有機バジル、有機パセリ、有機トマト
イタリアの有機野菜から作られた野菜ブイヨンで、顆粒タイプの使い勝手が良い商品です。スープやリゾットなどを作る際に使用するのもおすすめで、野菜から出るやさしい味わいのだしを楽しめます。こちらの商品もスーパーなどで探すよりも、インターネットを利用して購入するのがよいでしょう。
⑦洋風だしベジブロス|TAC21(4,014円/80g ×4袋)
原材料:オリゴ糖、食塩(沖縄の塩)、野菜エキス(人参、玉葱、白菜、セロリ、マイタケ)
国産の野菜を使用した洋風野菜だしで、化学調味料や酵母エキスなど不使用のため安心して使える商品です。やさしい味わいの野菜だしは、和風や中華などのジャンルを問わずどんな料理にも使用できます。こちらの商品が気になる人は、インターネットでの購入をおすすめします。
無添加で安全なコンソメの作り方・自家製レシピも!
市販のコンソメを購入するより、手間はかかるものの自分でコンソメを作る方が安心できる人も中にはいるでしょう。ここでは、本格自家製コンソメの作り方を紹介するので試しに作ってみてください。
材料
・玉ねぎ 1玉
・セロリ 50g
・人参 1本
・トマト 200g
・卵白 2個
・牛ミンチ300g
・鶏ミンチ100g
・塩コショウ
・ローリエ 2枚
・水 1L
・醤油 小さじ2
・かつお節 6g
作り方・手順
自家製コンソメの作り方は以下のとおりです。
①野菜を角切りにし、剥いた皮は残しておく
②切った野菜をミキサーで細かくする
③卵白を①に加える
④牛・鶏ミンチと塩コショウとローリエをボールに入れよく混ぜる
⑤水1Lと③を鍋に入れよく混ぜ合わせる
⑥しっかり混ざったら強火にかけ引き続き混ぜ続ける
⑦55℃になったら混ぜるのを止める
⑧鍋に浮いている具材を端によけて真ん中に穴をあける
⑨表面を黒く焦がした玉ねぎを入れて20分煮込む
➉野菜の皮を入れる
⑪醤油とかつお節を入れて1分後に火を止める
⑫布巾で濾す
本来なら半日ほどかけて作るコンソメですが、工程を同時進行することで30分ほどで出来るレシピです。鍋にかけて温度が55℃になったら混ぜるのをやめることが、きれいな透き通ったコンソメを作るコツです。また、最後に濾す際も具材が混ざらないように気を付けましょう。
無添加で安全なコンソメを買ってみては?
市販されているコンソメはほとんどの商品に添加物が入っており、健康への影響を懸念する人もいるでしょう。中には完全無添加の安全な商品もあるので、気になる人は紹介した商品を購入してみてください。