テキーラの美味しい飲み方11選！ストレートが定番？叩くかっこいい飲み方も紹介！

テキーラはメキシコのハリスコ州にある地域のテキーラで作られる、世界四大スピリッツに名を連ねるお酒です。アガべとも呼ばれるリュウゼツランの搾り汁であるプルケを発酵させ、蒸留して作るお酒でもあります。ここでは、メキシコ発祥のテキーラの特徴を説明します。

テキーラは特定の地域で栽培されたアガべが51％以上使われており、メキシコのテキーラ地区とその周辺で蒸留したお酒を指します。蒸留を最低2回以上行うほか水以外の材料の含有率を1％以下に抑える、アルコール度数は33～55度の範囲内にしたお酒だけがテキーラと呼ばれます。

テキーラの香りや味わいはメーカーによって異なるので、評価は人によって様々です。バニラのような甘い香りから植物のような芳香、柑橘系の香りなどバラエティ豊かです。テキーラの味わいもダークチェリーやカラメル、スパイシー、甘さを感じるものと様々なものが販売されています。

世界四大スピリッツと呼ばれるお酒にはジンとラムとウォッカとテキーラがあり、スピリッツは度数が高いイメージがあるでしょう。中でもテキーラのアルコール度数は、他のスピリッツと比較すると低めです。テキーラ100mlのカロリーは264kcalと高めですが、エンプティーカロリーで優先的に消費されるため、太りにくいお酒とされています。

テキーラの発祥地であるメキシコでは、定番の美味しい飲み方で楽しむ人が多いです。本場の味わいでお酒を楽しみたいなら、メキシコ流の飲み方をしてみるのもよいでしょう。ここでは定番といわれる、テキーラの美味しい飲み方を紹介します。

ショットガンはテキーラと炭酸水またはジンジャーエールが1:1の割合になるようにショットグラスに注ぎ、手で蓋をしてテーブルなどに叩くように置いて一気に飲む方法です。炭酸の泡があふれ出した状態で一気に飲む様がかっこいいと、人気がある飲み方でもあります。

パーティーなどでは場が盛り上がる飲み方ですが、急性アルコール中毒になるリスクがあるので注意が必要です。

テキーラをカジュアルに楽しみたい時には、炭酸水やソーダで割る飲み方がおすすめです。テキーラハイボールと呼ばれることも多くテキーラを1/4、炭酸水もしくはソーダを3/4の割合で注ぐのが一般的とされています。割り材が無臭なのでテキーラの味わいと香りをそのまま楽しむことができる飲み方で、アルコール度数を下げることにもつながります。