たけのこの種類6選!旬の時期や味・主産地など特徴を紹介!
【管理栄養士監修】炊き込みご飯や煮物、炒め物など様々な料理に使える万能な食材「たけのこ」。そんなたけのこの種類をみなさんは知っていますか?今回は、〈孟宗竹〉〈淡竹〉などたけのこを6種類紹介します。また、美味しいたけのこの選び方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 kay
Instagram Ameba 管理栄養士。海外一人旅、観光地での勤務がきっかけで、もっと日本を知ってほしいと思うようになり、海外の方に日本の伝統食である「和食」や「日本文化」...
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管理栄養士。海外一人旅、観光地での勤務がきっかけで、もっと日本を知ってほしいと思うようになり、海外の方に日本の伝統食である「和食」や「日本文化」を伝える活動をしています。また、「和食」をベースに予防医学、健康、美容を発信。職に縛られず”人との出会い・繋がり”を大切に、世界中、日本中をまわり「食」で繋がる旅をしています。ドラッグストア管理栄養士として食事指導、レシピ作成を経験、その後フリーランスの勉強をしながら観光地のカフェにて外国人観光客の接客をし、現在はバリスタとして働いています。皆さんのお役に立てるように最新の栄養学に基づいた情報をわかりやすく発信していきます。よろしくお願いします。
目次
(*真竹について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
たけのこの種類④根曲がり竹/姫竹/月山竹
笹がまだ若芽の時期に収穫するため、他のたけのこと比べるととても細く小さいです。
旬・収穫時期
早いところでは5月初旬頃、遅いところでも5月下旬辺りから収穫されます。出回るのはその5月から6月にかけてです。
主産地域
東北、北海道など北日本を中心に栽培されています。
味や調理法
身は白くて独特の風味があり、アクが少なく非常に歯ざわりが良いです。一般のたけのこ同様あく抜きは必要ですが、クセが少ないので様々な料理に使えます。アクが少ないので、火が通るまで茹でるだけで大丈夫です。また、揚げ物や素焼きの場合は生のまま調理しても美味しく食べられます。
たけのこの種類⑤四方竹(しほうちく)
他のものと比べて細く、断面をみると角が丸い四角なのが特徴です。
旬・収穫時期
早い所では9月下旬頃から収穫が始まり、11月上旬頃までとなります。旬の時期は10月の上旬から中旬にかけての短い期間です。
主産地域
四方竹は寒冷地には適さないため、東北以南の各地で栽培することが出来ます。
主な産地は高知県が有名で、高知市や南国市の中山間地域を中心に収穫されます。
味や調理法
四方竹は他のタケノコ以上にアクが強いため、採った・買った際はすぐに茹で、アクを抜きましょう。四方竹は皮を剥かずに茹でるのがおすすめです。煮物や炒め物、炊き込みご飯など様々な料理に利用できます。