ペリカンマンゴーとは?まずい?値段・時期や糖度は?アップルマンゴーとの違いも!
ペリカンマンゴーとはどんな種類のマンゴーか知っていますか?味はまずいのでしょうか?今回は、ペリカンマンゴーの〈時期・値段・糖度〉など特徴や、アップルマンゴーとの違いを紹介します。ペリカンマンゴーの切り方・食べ方や名前の由来なども紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ペリカンマンゴーの特徴とは?種類や値段は?
濃厚な甘みととろける食感が人気で高級な印象のあるマンゴーですが、実は様々な種類があります。ここではペリカンマンゴーという品種のマンゴーの産地や名前の由来などについて詳しく紹介します。
ペリカンマンゴーはフィリピン産マンゴーの1種
ペリカンマンゴーはフィリピン産のマンゴーで、産地はフィリピンのルソン島という場所です。15世紀ごろにインドネシアからフィリピンに導入されたことが始まりと言われており、皮が黄色いのが特徴です。
(*そのほかのマンゴーの品種について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ペリカンマンゴーの別名と名前の由来
ペリカンマンゴーには、他にもいくつか別名があります。
・カラバオマンゴー
・イエローマンゴー
・ゴールデンマンゴー
ペリカンマンゴーの名前の由来は、黄色い皮と細長い形がペリカンのくちばしに似ていることからつけられたと言われています。ペリカンマンゴーは、初めは緑色ですが完熟するにつれて黄色く染まるため、果実の色からゴールデンマンゴーやイエローマンゴーという別名もあります。
その他に、カラバオマンゴーとも呼ばれていますが、カラバオとはフィリピンのタガログ語で「水牛」という意味です。ペリカンマンゴーのを見て「これは何ですか?」と尋ねたのに対して、水牛のことを聞かれたのだと農夫が勘違いして答えたことが由来とされています。
ペリカンマンゴーの値段
国産のマンゴーと言えば、贈答品としても扱われるほど高級で1つ3000円以上の値段が付いていることが多いため頻繁に購入して食べるフルーツとは言えません。しかし、ペリカンマンゴーは時期や産地によって1つ300円程度で購入することが出来るため、普段食べるフルーツとしても手が出しやすいのが特徴です。
(*国産マンゴーの値段について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ペリカンマンゴーの旬の時期や味わいは?まずい?
国産の高級マンゴーとは違う、安価なフィリピン産のペリカンマンゴーの味わいはどのようなものなのでしょうか。ペリカンマンゴーを美味しく食べることが出来る旬の時期や、味わいについて説明します。
ペリカンマンゴーの旬の時期
日本では一年中ペリカンマンゴーを購入することが出来ますが、ペリカンマンゴーの旬の時期はフィリピンのルソン島が乾季となる3~5月頃とされています。フィリピンが乾季の3~5月は高温が続くことから、甘みが存分に蓄えられるため糖度が高く一番美味しい時期なのです。
ペリカンマンゴーの味わい・糖度
上記の一番糖度が蓄えられる旬の時期は、糖度20℃以上とメロンよりも甘く、繊維質も少ないためとろけるような滑らかで柔らかい口当たりです。しかし、その旬の時期以外のペリカンマンゴーは甘みもありながら酸味もある甘酸っぱい味わいのため、国産の濃厚なマンゴーをイメージして食べるとまずいと感じる人もいるようです。