お正月の献立レシピ30選！おせちや人気メニューの組み合わせ例も紹介！

元旦には、おせちや雑煮などのお正月料理を作って食べる家庭が多いでしょう。年末年始はスーパーが休業することもあるので、作り置きができると便利です。ここでは、お正月料理に最適な手作りレシピを紹介します。副菜や主菜、主食、汁物、スイーツに分けて全部で30種類紹介するので、献立の参考にしてください。

ここでは、お正月料理におすすめな副菜・サラダのレシピを紹介します。伝統的なお正月料理からアレンジレシピまで、幅広く紹介するので献立の参考にしてください。

紅白なますは縁起が良く、お正月料理の定番副菜です。大根と人参はなるべく細く、大きさを揃えて千切りにしてください。冷蔵庫で一週間保存できるので、年末のうちに作り置きしておくのがおすすめです。

作るのが難しそうな伊達巻ですが、フライパンで簡単に失敗せずに作ることができます。フライパンに生地を一気に流し込み、揺すって均してください。火加減によって焦げてしまうことがあるので、焼き色を見ながら調整しましょう。

田作りは、その年の豊作を願って食べる縁起の良いお正月料理の一つです。副菜やおつまみとして、お正月の献立におすすめの一品です。調味料が焦げ付かないよう、様子を見ながら加熱時間を調整してください。

松前漬けは、人参を多めにし甘めの味付けで手作りすると美味しいです。美味しく作るコツは、1～2日経過したら水や調味料を足すことです。数の子を足すと、豪華でよりお正月料理らしさが出ます。

お正月料理の定番である昆布巻きは、「よろこぶ」の語呂合わせから縁起の良い食べ物とされています。にしんや鮭などを巻かないので、初心者でも作りやすいレシピです。昆布を巻いたら、爪楊枝などで仮止めをしてからかんぴょうで結ぶと簡単です。

大人数でお正月料理を楽しむ際におすすめな、花束サラダのレシピです。サーモンや生ハムをそれぞれ巻き、花のようにしてください。トマトなどを足すと、より華やかで彩り良く仕上がります。

ここからは、主食・メインのおかずになるお正月料理の人気レシピを紹介します。大人数で食べる場合におすすめなレシピも紹介するので、作ってみてください。

白だしを使うことで、風味の良い煮しめを簡単に作ることができます。彩り良く仕上げるため、野菜の下ごしらえを丁寧に行うことがポイントです。煮しめに使う具材には、一つずつに縁起を担いだ意味が込められています。

簡単に作れて豪華な見た目のチャーシューは、大人数での食事の献立におすすめな料理です。豚肉の臭み消しに、長ネギと生姜を適量足すと、風味良く仕上がるので試してみてください。

鯛の姿焼きは、お正月などのお祝い事に欠かせない料理の一つです。背びれを広げ、際に爪楊枝を刺してひれを立たせてください。胸ひれの下に爪楊枝を刺し、ひれを立たせて焼くと豪華に見えます。焦げないように、それぞれのひれにアルミホイルを被せてください。

ローストビーフは伝統的な日本のおせち料理ではないものの、洋風おせちとして人気の献立です。牛肉は、必ず室温に戻してから調理をしてください。ハニーマスタードソースを使っているので、子供が食べる場合はマスタードの量を調整しましょう。

お正月料理の海老は長寿を表しており、縁起の良いおせちの定番料理です。海老の形を整えながら煮ると、仕上がりが綺麗です。落としラップをして冷ますと、だしの風味が全体に染みてより美味しくなります。

ぶりは成長につれ呼び方が変わる出世魚で、縁起が良いとされています。照り焼きのこってりとした風味は、他のお正月料理の献立とも良く合います。はじめに塩を振り、生臭さを取り除いてから焼いてください。

ごぼうと人参を鶏肉で巻いて作る八幡巻きは、お正月料理の献立の定番です。鶏肉は、厚みが均一になるように開いて塩を振ってください。焼くと縮むので、きつめに巻いてタコ糸で縛ると綺麗に仕上がります。

ここでは、お正月料理におすすめの主食のレシピを6品紹介します。お正月料理の献立に合う主食レシピを紹介するので、作ってみてください。

カップ寿司は、取り分ける必要がないので大人数での食事におすすめの献立です。好みの具材を食べやすい大きさに切り、酢飯を詰めたカップに盛り付けてください。ちらし寿司の素を使えば、酢飯が簡単に作れるのでおすすめです。

お正月料理のおすすめ主食の一つ、赤飯のレシピです。小豆と炊飯器使用で、手軽に小豆の風味が良い赤飯が作れます。小豆は吸水しないので、水に浸ける必要はありません。炊けた後、しばらく置くと赤色が良く出るので試してみてください。

大人数での食事なら、様々な具材が楽しめる手巻き寿司がおすすめです。具材の量を減らし、種類を増やすことで食卓が豪華に見えます。総菜や作り置きのおかず、お正月料理の残りを活用してみてください。

炊飯器と土鍋のどちらでも作ることができる鯛めしは、ハレの日におすすめな献立です。鯛はウロコと内臓を取り除き、水で綺麗に洗ってください。柚子の皮や三つ葉を添えると、さらに風味良く仕上がります。

海鮮ちらし寿司は、具材の大きさを揃えるだけで見栄え良く仕上がります。酢飯の上に具材を並べかいわれ大根や大葉をのせると、風味が良くなり海鮮に合うので試してみてください。具材を盛り付ける際は、彩りのバランスを見ながら盛りましょう。

ここからは、おせちやお正月料理に合う汁物・スープのレシピを紹介します。様々な雑煮のレシピも紹介するので、参考にして作ってみてください。

鶏の風味が効いている、簡単で美味しい雑煮のレシピです。人参と大根は薄いいちょう切りにし、鶏もも肉は小さめに切ってください。味見をしながら、醤油の量を調整して好みの味に仕上げましょう。

白だしを使用した、上品な味わいで風味の良い具沢山な雑煮のレシピです。花型に抜いた大根と人参は、煮崩れないように面取りしておくのがおすすめです。小松菜がない場合は、ほうれん草で代用しても構いません。

卵豆腐の吸い物に、手毬麩を加えるだけでお正月料理の献立に相応しい華やかさが出ます。上品な味わいの吸い物は、他の献立とも良く合うのでおすすめです。手毬麩は、水に浸してしっかりと戻してください。

白みそを使った雑煮は、だしの風味が効いた程よい甘さが楽しめます。白みそを加える前に、具材に火が通るまでだしで煮てください。青野菜は菜の花やほうれん草、絹さや、菊菜など好みのものを使用しても構いません。

小松菜と油揚げ、餅だけで作るシンプルな雑煮のレシピです。味付けは麺つゆを使うので、失敗せずに美味しい雑煮が作れます。味が薄いと美味しくないので、やや濃いめの味付けで調整してください。

水を使わず、大根おろしを汁ごと使ったピリ辛な雑煮のレシピです。短時間で作れて、食欲がない時でも美味しく食べることができます。餅を焼いている間に、だしを作っておいてください。

少ない材料で短時間で作れるので、お正月料理の献立に汁物を足したい時におすすめのレシピです。豆腐やかまぼこなど、はんぺんとわかめ以外の具材を加えても美味しいので好みの具材で作ってみてください。

（＊雑煮に合う献立のおかずについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

ここからは、お正月におすすめな簡単で美味しい手作りスイーツ・デザートのレシピを5品紹介します。

餡子のブラウニーに、きなこクッキーを乗せて焼いたお正月らしいデザートです。餡子ブラウニーは、ホットケーキミックスを使うので失敗せずに焼けます。レシピではこし餡を使用してますが、粒あんでも美味しく作れます。

栗きんとんには、金運と勝負運が上昇するようにという願いが込められています。さつまいもを漉す手間もなく、簡単に甘さ控えめで美味しい栗きんとんが作れます。くちなしの実は、ティーバッグなどに入れて叩くことで色素が出やすくなるので試してみてください。

ガレットデロアは、新年に欠かせないフランス菓子です。フェーブと呼ばれる小さい人形を引き当てた人は、その年の王様または女王様になれる幸運な人です。子供が食べる場合は、レーズンなどで代用してください。

炊飯器で焼き上げるりんごケーキは、簡単に作ることができ大人数で食べるのにおすすめです。粉末黒糖がない場合、上白糖で代用可能ですが焼き色が薄くなるので注意してください。

濃厚な抹茶風味のバスクチーズケーキは、お正月料理と相性の良いスイーツです。少ない材料と簡単な工程で作れるので、お正月料理を準備しながらでも作れます。抹茶パウダーではなく、抹茶と表記されているものを使うようにしてください。

ここからは、お正月料理のおすすめ献立メニューを紹介します。組み合わせ例や献立を画像とともに紹介するので、献立に悩んだ際には参考にしてみてください。

お正月料理の献立は、おせちに入れる料理を上手に活用して組み立てるのがおすすめです。今回紹介した人気レシピを参考に、お正月に相応しい縁起の良い料理を手作りしてみてください。

（＊おせち以外のお正月料理について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

（＊お正月の洋風おせちのレシピについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

（＊変わりおせちの人気レシピについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）