コストコの法人・ビジネス会員とは？作り方やデメリットは？家族・追加カードは何人まで？

コストコは会員になると会員カードが配布され、提示することで中に入ることができます。コストコの会員にはいくつか種類があり、ゴールドスターやエグゼクティブゴールドスターのほかに、法人会員と呼ばれるものも存在するので詳しく説明します。

コストコの法人会員は、ビジネスとエグゼクティブビジネスに分かれており、年会費が通常の会員カードと異なっているのが特徴です。一般の会員とは違ったサービスが受けられるので、早めに作ってしまうことをおすすめします。

コストコの法人会員になることで、一般会員とは違ったメリットがあるので説明します。コストコで会社の経費で買い物することがある場合は、メリットを活かしてお得に買い物をすることができるかもしれません。

コストコの法人会員は、個人会員と比べて年会費が安いことが挙げられます。法人会員は、通常の会員と同じように通常の会員とエグゼクティブ会員に分かれており、それぞれ会費は4235円、9900円です。法人の通常会員は個人会員と比べて会費が605円安いことを考えれば、それだけでも作った方がお得と言えるでしょう。

（＊コストコのエグゼクティブ会員とはどのようなものなのかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

コストコの法人会員になることで、配送サービスが使えるようになります。やり方はメールやファックスを使った方法で、直接店舗に行かなくても届けてくれるのは、忙しい事業主には大変嬉しいサービスです。ただし、1回の注文が3万円以上、3日営業以内に届くなどの注意点はあるので、計画的に購入する必要があります。

コストコの法人会員になることで、限定の特典クーポンを受け取れます。ビジネスエキスポと呼ばれるクーポンで、ケース売りや10kg以上の商品がほとんどです。中には大型家電の割引もあり、お得に買い替えもできます。

コストコの法人会員には特にデメリットはなく、追加でお金を払う必要もありません。個人会員にはないサービスが追加で受けられるうえ、会費が安くなることや特典のクーポンをもらえることを考えれば、かなりお得なサービスと言えるでしょう。

コストコの法人会員は、事業主しかなれないかどうかについて説明します。コストコでは会員か同伴者しか入場することはできませんが、法人会員でより便利に買うことができれば、効率的な活用ができます。

コストコの法人会員は、社長以外の家族でなくても追加カードをもらえます。社員に福利厚生としてカードを配っている会社もあり、大変好評です。会社の物品を購入する場合でも、社員が買いに行くことができるため、効率的な経営ができます。

コストコでは家族カードと呼ばれるものが作れ、持っていれば会員ではなくても店内に入ることができます。コストコの法人会員の場合は、家族カードや追加カードは何枚まで作れるのかも説明します。

コストコでは会員になると家族カードを作ることができますが、法人会員でも1枚まで作成可能です。作り方は個人会員と同じで、本会員と一緒に家族カードを作る人の身分証明書を持っていくだけで、簡単にできます。

コストコは法人会員になると、6人まで追加カードが作れます。追加カードは3500円かかりますが、それぞれで個人会員として持っておくよりも安く、福利厚生で配っておくと便利です。さらに追加会員は家族カードを作ることもできるので、最大14人分のカードを作ることができ、さらに同伴も可能のため最大42人の入店ができる計算になります。

（＊コストコに行くときの同伴者は何人まで可能なのかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

コストコの法人会員のなり方や、家族カードや追加カードの作り方を知っておきましょう。個人会員の場合は家族カードを作るときに本会員がいることが前提ですが、法人会員の場合はどうかも説明します。

コストコの法人会員カードの作り方は、当日は入り口の店員に作りたい旨を伝え、メンバーシップカウンターで必要な書類を記入します。その後写真を撮影し、カードが発行される流れです。コストコの法人会員カードは、コストコの公式サイトの会員申し込みをすることも可能です。

サイトで申し込んだ後の作り方は当日に作るときと同じ流れですが、申込番号をメモしていくと手早くカードが受け取れます。

コストコの法人会員で家族カードや追加カードを作る場合は、代表者がいなくても作ることができます。ただし、何も持たずに行っても作ってもらうことはできないので、一緒に申し込みに行けない場合は本会員からの一筆を持っていく必要があります。書類として作成する必要はなく、名刺や免許証の裏に書いてもらうのも有効です。

（＊コストコの家族カードの作り方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

（＊コストコの家族カードは住所が違う場合作れるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

コストコでは会員になると更新が必要ですが、法人会員の場合は違いはないのかも知っておきましょう。追加カードも更新が必要なのかも知っておき、期限切れにならないように注意してください。

コストコの法人会員の更新は1年ごとで、追加カードや家族カードも同じように更新が必要です。法人会員の後に途中から追加カードを作った場合は、月割りで支払いになるので、覚えておくとよいでしょう。

なお、追加カードのみの更新はできず、本会員の更新をしない場合はすべてのカードが解約扱いになります。また、解約したいカードがある場合は、更新前に解約手続きを行うようにしましょう。

（＊コストコの会員期限切れの更新について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

コストコの法人会員の更新方法は、メンバーシップカウンターか商品の支払いをするときに店員に伝えます。期限が切れている場合は店員から更新を勧められるので、買いたいものを諦める必要はありません。

（＊コストコの会員更新方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

（＊コストコの家族カードの更新や名義変更について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

コストコの会員証は、エグゼクティブ会員ではなくても貸し借りは不可です。コストコでは会員証を作るときに写真を撮影してカードに印刷されるため、入場時には写真を確認して入ります。会員ではない人がコストコに入る場合は、同伴システムを利用するか、その場でコストコの会員にならなければいけません。

一日だけコストコに入りたい場合は、コストコ会員になって店舗を出るときに会員の解約をすれば返金されます。ただし、その後1年はコストコの会員になることはできないのでよく考えたうえで行いましょう。

（＊コストコの会員証を借りることは可能かについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

コストコの法人会員は、年会費が安く個人会員では得られない企業向けならではのお得なサービスを受けられるため、大変人気のようです。家族カードや追加カードも作れるので、仕事の効率化を図るためにも、ぜひコストコの法人会員になることをおすすめします。