りんごの旬の時期・季節はいつ?産地・品種で違う?選び方や栄養価なども紹介!
【野菜ソムリエ監修】りんごの旬の時期を知っていますか?同じりんごでも品種によって違いがあります。今回は、りんごの旬・収穫時期や、主産地・生産量などを紹介します。りんごの栄養価や選び方のほか、レシピ・食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
美味しくて新鮮なりんごの選び方を知らない人は多いのではないでしょうか。ここでは、りんごの選び方のポイントや、りんごに含まれる栄養価について詳しく説明します。
新鮮なりんごの選び方のポイント
新鮮なりんごのポイントは以下の通りです。
・お尻の方まで色付きがいいもの
・大玉よりも中玉のもの
・枝が干からびてないもの
・ずっしりと重いもの
・芳醇な香りが強いもの
お尻の方が緑色のりんごは完熟していないため、酸味が強くなっています。選ぶ時は、全体が赤く染まっているりんごを探しましょう。また、りんごを手に持った時、ずっしりと重さがあれば水分が十分に含まれている証拠です。水分量が多いと、少しでも長く美味しいりんごを味わうことができます。
枝が細く取れやすいものは、品質が落ちているりんごなので、選ばないようにしましょう。枝軸が太くてしっかりしたものが、新鮮で美味しいりんごです。
りんごの栄養価・効能
りんごには、以下のような栄養素が含まれています。
・食物繊維(ペクチン)
・ポリフェノール
・ビタミンC
・カリウム
・クエン酸
りんごに含まれるペクチンには、腸内環境を整える働きがあります。ペクチンはりんごの皮に多く含まれるので、皮まで捨てずに食べることがおすすめです。また、ビタミンCやカリウムなど、健康に欠かせない栄養素もたくさん含まれています。
栄養豊富なりんごですが、食べ過ぎると下痢になったり、アレルギー反応が出る可能性があります。1日に食べるりんごの量は、多くてもりんご1個分にしましょう。
(*りんごの栄養価・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
りんごの旬の食べ方・レシピのおすすめ
旬のりんごをそのまま食べても美味しいですが、美味しくアレンジすることもおすすめです。ここでは、旬のりんごを美味しく食べられるレシピを紹介します。
①アップルパイ
たくさんのりんごと甘いカスタードの相性が抜群の一品です。子供から大人まで人気のあるケーキで、すぐに食べ終わってしまします。少し豪華なおやつが食べたい時には、作ってみるといいでしょう。
②りんごジャム
ジャムにしておけば長期間保存することが可能です。自家製のジャムは香りが強く、甘さも調節できます。ヨーグルトやトーストだけでなく、ケーキを作る時に練り込んで使うこともおすすめです。
③りんごケーキ
誕生日ケーキなど手作りで作ってみるのもおすすめです。りんごを上手に使うことで、華やかなケーキも作れます。見た目も美味しさも素晴らしい一品です。