はちみつが固まる理由は?腐敗が原因?5通りの戻し方や結晶防止策を紹介!

はちみつが固まる理由を知っていますか?今回は、はちみつが白く固まる理由や固まった場合に溶かして戻す方法・注意点などを紹介します。はちみつが固まるのを防止する保存方法や固まりにくい種類も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. はちみつが白く固まるのはなぜ?理由は?
  2. はちみつは温度が原因で白く固まる
  3. はちみつが腐っているわけではないので食べられる
  4. はちみつの固まった場合に戻す方法はある?
  5. ①湯煎する
  6. ②電子レンジで溶かす
  7. ③カイロで溶かす
  8. ④電気ケトルに入れる
  9. ⑤炊飯器に入れる
  10. はちみつを溶かす場合の注意点やポイント
  11. ①溶かし残しをなくす
  12. ②繰り返し溶かさない
  13. ③高温にしすぎない
  14. ④かき混ぜる
  15. ⑤容器に気をつける
  16. はちみつが固まるのを防止する保存方法は?
  17. はちみつを常温で保存する
  18. はちみつの固まりにくい種類は?
  19. ①アカシアの花のはちみつ
  20. ②加工したはちみつ
  21. はちみつは固まっても食べられる

はちみつが白く固まるのはなぜ?理由は?

はちみつを何も気にせず放置していると白く固まることがありますが、なぜでしょうか?ここでははちみつが白く固まる理由について解説します。

はちみつは温度が原因で白く固まる

はちみつの成分は8割が糖質でできており、主にブドウ糖と果糖で構成されています。日本で売られているはちみつはブドウ糖の割合が多く、このブドウ糖は花粉と結合し気温が17度以下で固まり始めるとされています。温度管理を意識しないと、季節の変化で気温が変動し簡単に固るので、注意が必要です。

はちみつが腐っているわけではないので食べられる

はちみつが白く見えるのはブドウ糖が結晶化しているためで、腐ってしまったわけではありません。はちみつは水分が少なく糖質が多いので、細菌やカビが繁殖しにくく、腐ることも滅多にないと言われています。

(*はちみつの賞味期限や腐ったとき・カビの見分け方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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はちみつの固まった場合に戻す方法はある?

温度管理を誤りはちみつが白く固まってしまった時、元のトロトロの状態に戻す方法はあるのでしょうか?ここでは、白く固まったはちみつを元に戻すおすすめの方法を5つ紹介します。どれも簡単なので、ぜひ試してくださいね。

①湯煎する

最も確実なやり方は湯煎して溶かす方法です。

①鍋に50度くらいのお湯を沸かす
②蓋のあいたはちみつの容器を入れる
③30分〜1時間程温める


はちみつの容器が大きければ、スプーンなどでかき混ぜれば早く溶けます。また湯煎のお湯が沸騰しないように鍋の温度に注意しながらはちみつを溶かしてください

②電子レンジで溶かす

湯煎が面倒な時は、電子レンジではちみつを溶かすことができます。

①必要な分量だけ耐熱容器に、はちみつを移す
②電子レンジの解凍モードで、はちみつを溶かす。


必要な分量だけ、電子レンジで使用できる耐熱容器にはちみつを移して行ってください。密閉容器で行うと破裂する恐れがあるので注意しましょう。

③カイロで溶かす

カイロを使っても簡単にはちみつを溶かすことができます。

①カイロとタオルを2枚ずつ用意する
②はちみつの容器をタオルで巻く
③カイロをタオルに貼り付ける
④タオルを上から巻く
⑤12時間程待つ


はちみつの容器とカイロの間にタオルを1枚挟み、その上からタオルをもう一枚被せます。こうすることにより、カイロが暖まりやすくなり固まったはちみつを溶かしやすくなります。時間はかかりますが放置してもしっかりはちみつが溶けるのでおすすめです。

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