アボカドが固いときの対処法は?柔らかくできる?そのままで美味しい食べ方・レシピも紹介!
【野菜ソムリエ監修】アボカドが固い場合でも美味しく食べられる方法はあるのでしょうか?固いアボカドを柔らかくできたら便利ですよね。今回は、固いアボカドを柔らかくする方法や美味しく食べられるレシピを紹介します。アボカドの食べ頃と未熟の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- アボカドが固い時の対処法はある?食べて大丈夫?
- 固いアボカドをそのまま食べても大丈夫だが「まずい」
- アボカドの食べ頃と未熟の見分け方は?
- ①色での見分け方
- ②感触での見分け方
- アボカドが固い場合に柔らかくする方法は?切ってしまったら?
- ①りんごと同じ袋に入れる
- ②バナナと同じ袋に入れる
- ③冷蔵庫の上に置く
- ④電子レンジを使い熱を加える【切ってしまった時におすすめ】
- ⑤日当たりの良い場所に置く
- ⑥新聞紙に包む
- ⑦アルミホイルに包む
- 固いアボカドを追熟させる際の注意点
- アボカドを冷蔵庫の中で保存しない
- 固いアボカドでも美味しく食べられるレシピ
- ①アボカドのベーグルサンド
- ②アボカドの揚げ物
- ③アボカドコーンクリームスープ
- ④アボカドのポテトチーズ焼き
- ⑤アボカドのアヒージョ
- ⑥アボカドのわさび酢漬け
- 固いアボカドを美味しく食べよう
アボカドが固い場合に柔らかくする方法は?切ってしまったら?
熟成していない固い状態のアボカドを、柔らかくする方法はいくつかあります。簡単にできるものばかりなので、自分が再現しやすい方法でぜひ試してみてください。
①りんごと同じ袋に入れる
紙袋にアボカドとりんごを一緒に入れて、直射日光を避けて常温で保存する方法です。りんごは果実を追熟させるために不可欠なエチレンガスを放出しています。そのため、アボカドも2~3日程度で追熟させることができます。
②バナナと同じ袋に入れる
バナナもりんごと同じでエチレンガスを放出しているので、アボカドとバナナを同じ袋に入れることで追熟させることができます。袋はエチレンガスが逃げにくく、適度に炭酸ガスが逃げるため紙袋を使うのがおすすめです。
③冷蔵庫の上に置く
アボカドを適度な硬さにするための、最適温度は冷蔵庫の上と同じで25度だそうです。冷蔵庫からの熱でアボガドを追熟する、この方法もアボカドを食べ頃にするには良いでしょう。
④電子レンジを使い熱を加える【切ってしまった時におすすめ】
電子レンジを使って熱を加えることで、不溶性植物繊維や脂肪酸を溶かして柔らかくする方法です。追熟させるというよりは、加熱をして触感を熟成に似た状態にするものです。30秒おきくらいで硬さを確認して、好みの硬さにしましょう。
⑤日当たりの良い場所に置く
日光が当たるような窓の近くにアボカドを置くと、1~2日程度で柔らかくなります。アボカドの追熟の適温になる場所を選んで置いておけば、早く食べ頃になるでしょう。
⑥新聞紙に包む
新聞紙に包んで、1日常温で放置する方法です。新聞紙で包むことによって、温度や湿度を一定に保つことができるため、美味しい状態で追熟させることができます。電子レンジを使うとアボカド本来の味が落ちると感じる方は、この方法で追熟をさせることがおすすめです。
⑦アルミホイルに包む
アボカドをアルミホイルでしっかり包んで、200℃程度のオーブンで焼く方法です。りんごやバナナ同様、エチレンガスを放出させ追熟させる効果があります。好みの柔らかさになるまで5分おきくらいで必ず確認をしましょう。冷めたらアルミホイルを外して、冷蔵庫で1時間ほど冷やすとよいですね。