ゆずの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵で皮や果汁も日持ちさせるコツを紹介!
【野菜ソムリエ監修】ゆずの保存方法を知っていますか?今回は、<丸ごと・カット・皮・果汁>別にゆずの<常温・冷蔵・冷凍・乾燥>の中で最適な保存方法や日持ち期間の目安のほか、解凍方法を紹介します。ゆずの保存用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ゆずの保存方法は?冷凍できる?
- ゆずは常温・冷蔵・冷凍で保存できる
- ゆずを乾燥させると長期保存できる
- ゆずの常温での保存方法・期間は?
- ゆずを常温保存する方法
- ゆずの常温での保存期間
- ゆずの冷蔵での保存方法・期間は?
- ①丸ごとゆずを冷蔵保存する方法
- ②カットしたゆずを冷蔵保存する方法
- ゆずの冷蔵での保存期間
- ゆずの冷凍での保存方法・期間は?
- ①丸ごとゆずを冷凍保存する方法
- ②カットしたゆずを冷凍する方法
- ③ゆずの皮・ピールを冷凍保存する方法
- ④ゆずの果汁・絞り汁を冷凍保存する方法
- ゆずの冷凍での保存期間
- 冷凍ゆずは自然解凍して使う
- ゆずの乾燥での保存方法・期間は?
- ゆずを乾燥保存する方法
- ゆずの乾燥での保存期間
- ゆずの保存食レシピのおすすめ
- ①ゆずジャム
- ②ゆず茶
- ③ゆずポン酢
- ④塩ゆず
- ⑤ゆず味噌
- ゆずをうまく保存して使おう
野菜や果物を乾燥させて保存するのは難しそうに感じるかもしれませんが、乾燥ゆずを作る手順はそれほど複雑ではありません。次は、ゆずを乾燥させて保存する場合の方法、日持ちする期間を見ていきましょう。
ゆずを乾燥保存する方法
ゆずを乾燥させる場合は、輪切りの状態や皮だけの状態のどちらかで乾燥保存することが多いようです。
1、ゆずを2~3㎜厚さの輪切り、または皮を幅広く剥く
2、ザルや網に輪切りのゆず、ゆず皮を広げて天日干しにする
3、乾燥したゆずを密封容器や保存袋に入れて保存する
ゆずが乾燥するまでに要する日数は夏場は2~3日、冬場は5~7日程度となります。ゆずの皮を乾燥する場合、白いわたを少し残したまま幅広く剥きましょう。細かくして乾燥するよりも、使用時に細かく切った方がゆずの良い香りが残りやすくなります。乾燥ゆずは、水で戻してお茶漬けや吸い物、紅茶などに利用し風味を愉しみましょう。
ゆずの乾燥での保存期間
乾燥したゆずの保存期間は、以下の通りになります。
・輪切りのゆず:5日~7日
・ゆず皮:1ヶ月
果肉のついた輪切りのゆずよりも皮だけで乾燥させた方が、長期保存に向いているようです。乾燥ゆずは常温でも保存できますが、防虫や品質保持の観点から冷蔵保存が適しているでしょう。
春日爽花
野菜ソムリエ
乾燥までにかかる日数は目安なので、きちんと乾燥してから保存することをお勧めします。そうでないとゆずがカビてしまう原因となります。
ゆずの保存食レシピのおすすめ
ゆずを保存食に加工して長期保存することもおすすめの方法です。種類豊富なゆずの保存食を紹介するので参考にしてみて下さい。
①ゆずジャム
ゆずをジャムにすると苦くなってしまう場合がありますが、こちらのレシピはゆずの外皮を薄く細かく刻むことで苦みのないジャムに仕上げています。少し手間はかかりますが、冷凍で1年間保存ができるので長くゆずを愉しむおすすめの方法です。
②ゆず茶
保存容器にゆず、はちみつ、氷砂糖を入れておくだけで簡単に作ることができ、漬け込んだ翌日から美味しくいただけます。お湯を注いでゆず茶にする他、ソーダ割りにするのもおすすめです。
③ゆずポン酢
市販のポン酢には食品添加物が含まれますが、自家製ポン酢であれば安心、安全です。また、ゆず果汁を増やせば爽やかさが増し、血圧が気になる方は減塩醤油を使って塩分を抑えられ、自分で調整ができるのも嬉しいポイントです。