バジルの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵・乾燥や塩・オイル漬けで長持ちのコツも!
【管理栄養士監修】バジルの正しい保存方法を知っていますか?今回は、バジルの〈常温・冷蔵・冷凍〉で長持ちさせるコツや解凍方法にくわえ、〈塩漬け・オイル漬け・ペースト〉など保存食で保管する方法も紹介します。賞味期限切れの見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- バジルを保存するポイントは?
- 湿気を防ぐ
- 温度管理をする
- 新鮮なバジルを選ぶ
- バジルの【常温】での保存方法・期間
- 賞味期限の目安
- 【常温】での保存方法・手順
- バジルの【冷蔵】での保存方法・期間
- 賞味期限の目安
- 【冷蔵】での保存方法・手順
- バジルの【冷凍】での保存方法・期間
- 賞味期限の目安
- 【冷凍】での保存方法・手順
- 冷凍バジルの解凍方法
- バジルの【乾燥】での保存方法・期間
- 賞味期限の目安
- 【乾燥】での保存方法・手順
- バジルの【加工・保存食】での保存方法・期間
- ①塩漬けで保存する方法・期間
- ②バジルペーストで保存する方法・期間
- ③オリーブオイル漬けで保存する方法・期間
- バジルの賞味期限が切れるとどうなる?
- 賞味期限が危ない状態
- 腐って食べられない状態
- バジルは正しく保存しよう
バジルを保存するポイントは?
イタリアンをはじめ様々な料理のアクセントになるバジルですが、正しく保存できているでしょうか。手軽に栽培できるので、家庭菜園で育てている方も多いでしょう。おいしさを保つ方法を確認しましょう。
湿気を防ぐ
風通しが悪いと枯れてしまうので、湿気を嫌います。なるべく湿気が少なく乾燥した場所で保存をすると、バジル独特の味も香りも長持ちさせることができます。
温度管理をする
バジルは熱帯アジアが原産のため冷えに弱く、寒い冷蔵庫内でそのまま保存するとあっという間に葉が黒や黄色く変色してしまします。冷えすぎないように注意して保存しましょう。
新鮮なバジルを選ぶ
バジルの保存期間を延ばすためには、購入時に新鮮なものを選ぶことが重要です。
・緑色が鮮やかでハリとツヤがある
・葉や茎がみずみずしく乾燥していない
・葉が黒く変色していない
基本的に葉物野菜は新鮮さが命なので、おいしく料理するためにも見切り品など値下げされているものは選ばないようにしましょう。収穫した時点で生バジルの劣化は始まっています。
バジルの【常温】での保存方法・期間
生命力が強いバジルは、上手に保存をすれば賞味期限を延ばすことができます。まずは常温での保存方法と保存期間の目安を確認しましょう。
賞味期限の目安
生のバジルを常温で保存する場合の賞味期限の目安は1週間程度です。ただし、室温でも暖房が直接当たる場所などは避けましょう。
竹本友里恵
管理栄養士
バジルは年中育成される植物で、旬は7月〜9月です。使い切れなかったバジルは、冷凍保存すると色や食感は悪くなりますが、特有の香りは残るので、料理の香りづけに重宝できます。
【常温】での保存方法・手順
葉だけではなく、茎もついているバジルは常温で保存可能です。常温での保存はバジルの香りを一番保てる方法です。
①バジルの葉が浸からない程度にコップに水を入れる。
②切り口が斜めになるように茎を少しカットする。
③コップにバジルを入れる。
葉が水に浸かってしまうとバジルの葉も水も傷んでしまうので注意しましょう。また、新鮮さを保つために水は毎日交換しましょう。
バジルの【冷蔵】での保存方法・期間
もちろん冷蔵でも保存可能ですが、いくつかの注意点がありますのでチェックしていきましょう。