ゴーヤは冷凍保存できる?賞味期限や解凍法は?下処理の仕方や活用レシピを紹介!
【野菜ソムリエ監修】ゴーヤは冷凍保存できるか知っていますか?今回は、<生・茹でた>ゴーヤの冷凍での保存方法・ポイントや、保存期間の目安に加えて解凍方法を紹介します。ゴーヤの賞味期限切れの見分け方や、冷凍ゴーヤの活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ゴーヤは冷凍できる?日持ちする?
- ゴーヤを長期間保存する場合は冷凍がおすすめ
- ゴーヤの冷凍での保存方法・期間は?下処理の仕方は?
- ゴーヤの下処理の仕方
- ①生のゴーヤを冷凍保存する方法
- ②茹でたゴーヤを冷凍保存する方法
- ゴーヤの苦味が苦手の人は塩もみしてからの冷凍がおすすめ
- 冷凍したゴーヤの賞味期限・保存期間の目安
- ゴーヤを冷凍保存する際のポイントは?
- ①小分けして冷凍保存する
- ②空気に触れないようにする
- ③急速冷凍する
- 冷凍ゴーヤの解凍方法は?
- ①自然解凍する
- ②電子レンジを使って解凍する
- ③凍ったまま加熱調理して使う
- ゴーヤの賞味期限切れの見分け方は?
- ゴーヤの賞味期限切れの特徴
- 冷凍ゴーヤを使った簡単レシピのおすすめ
- ①ゴーヤチャンプルー
- ②ゴーヤのジュース
- ③ゴーヤとツナのお浸し
- ④ゴーヤのカレー味ピカタ
- ⑤ゴーヤコロッケ
- ⑥ゴーヤのエスニックサラダ
- ⑦ゴーヤのわたと種の素揚げ
- ゴーヤは冷凍保存がおすすめ
ゴーヤの賞味期限切れの見分け方は?
冷凍保存する前には、ゴーヤが賞味期限切れになっていないかどうか、チェックすることが大切です。傷んだゴーヤを食べるとお腹を壊すなど、健康に害を及ぼすこともあるため、賞味期限が切れたゴーヤの判別方法を知っておきましょう。
ゴーヤの賞味期限切れの特徴
賞味期限が切れたゴーヤの特徴です。
・色が茶色い
・異臭がする
・カビが生える
・触るとやわらかい
ゴーヤは90%以上が水分のため、日持ちしない性質があります。劣化が進むと色が緑色・黄色・茶色へと変化し、黄色はゴーヤが完熟した状態なので食べられますが、茶色になってしまったら完全に腐っているので処分しましょう。臭いは本来のゴーヤにはない鼻にツンとくるような異臭に変わるので、このような臭いがする場合は食べないようにして下さい。
新鮮なゴーヤは固くて張りがありますが、賞味期限が切れてくると固さが無くなってきます。なお、切ったときに種やわたが赤くなっている場合がありますが、これは完熟が進んだ証拠で腐っているわけではありません。
(*ゴーヤが黄色になる原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
春日爽花
野菜ソムリエ
黄色く完熟したゴーヤの中にある赤いタネは食べることができ、甘くてフルーツのような味わいだと言われています。完熟したゴーヤを手に入れた際には是非食べてみてください!
冷凍ゴーヤを使った簡単レシピのおすすめ
ゴーヤは苦さがあるため好き嫌いが分かれる食材ですが、さまざまな料理のレパートリーがある食材です。下処理で苦みが取っておけばサラダや和え物などにも使えるので、ゴーヤを使ったレシピを日々の食事に活用してみましょう。
①ゴーヤチャンプルー
ゴーヤを使った料理と聞くとゴーヤチャンプルーを思い浮かべる方が多いかもしれません。こちらのレシピでは塩もみをして苦みを抑えており、ゴーヤ以外の具材を多めに入れることでゴーヤが苦手でも食べやすい仕上がりになっています。
②ゴーヤのジュース
夏にピッタリのジュースで、冷凍のままミキサーにかけられるので、忙しい朝でも簡単に作れます。バナナ以外にもリンゴや蜂蜜をいれても飲みやすくなります。