ビーフンとは?フォーや春雨との違いは?原料・名前の由来やレシピのおすすめも紹介!
ビーフンとはどんな食材か知っていますか?アジアの食材ですが知らないことも多いですね。今回は、ビーフンの名前の由来や戻し方に加えて、〈春雨・フォー〉との違いについても紹介します。ビーフン料理の作り方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ビーフンとは?
焼きビーフンやサラダビーフン、汁ビーフンなど、様々な食べ方があるビーフンですが、ビーフンとは一体どういう食材なのか、ここで見ていきましょう。
ビーフンとは米粉を原料にして作られた麺
ビーフンは、米粉を原料として作られた麺で、主にパサパサしていて粘り気の少ないインディカ米を使用して作られています。粉状にした米粉に水を加え、棒状に伸ばして乾燥させたものがビーフンで、中国南部から発祥し、台湾や日本へと伝わったと言われています。
(*ビーフンの原料について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ビーフンの名前の由来
ビーフンの原料は米粉ですが、中国ではビーフンのことをそのまま米粉と表記します。米粉は、台湾語発音でビーフンと言い、それがそのまま名前の由来になったと言われています。
ビーフンの戻し方
ここで、乾燥したビーフンの戻し方を確認しましょう。
【戻し方】
1、鍋にたっぷり水を入れ、沸騰させる
2、ビーフンを湯の中に入れる
・焼きビーフン・汁ビーフンの場合約4分
・サラダビーフン・和え物の場合約6~7分
3、ザルに取り、冷水で冷やす
4、しっかり水気を切る
湯の中にビーフンを投入した後は、あまりかき混ぜず、触らないようにすることがポイントです。かき混ぜてしまうと麺に摩擦が生じ、ベタつきの原因になります。また、麺を入れた後は強火で煮立たせず、フツフツさせるくらいの火加減で茹でるようにしましょう。
(*ビーフンの戻し方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ビーフンと「春雨」「フォー」との違いは?
ビーフンによく似た春雨やフォーはどれもエスニックな食材ですが、その違いはどこなのでしょうか。それぞれの原料や発祥の違いを確認してみましょう。
①ビーフンと春雨の違いは原料
ビーフンの原料は米粉でしたが、春雨は、じゃがいもやサツマイモ、緑豆などのデンプンを原料にして作られています。緑豆デンプンで作られた春雨は、中国からの輸入物が多く、こりこりとした食感で、日本では、じゃがいもなどのデンプンを使用した春雨が多く、もちもちとした食感が楽しめる食材です。
(*春雨の原料について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)