リエットとは?パテと違いある?名前の意味や食べ方・作り方など紹介!
リエットとはどんな料理か知っていますか?リエットの名前の意味・由来や味など〈パテ・テリーヌ・ムース〉と違いを比較しながら紹介します。リエットの食べ方・作り方やアレンジレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
③パスタと混ぜる
リエットを茹でたパスタに混ぜると、パスタによく絡んで美味しく食べることができます。リエットそのものの塩気が強く、豚肉の味も濃厚なのでリエットだけで味が決まり簡単においしいパスタを作ることができます。リエットは保存がきくので、大量に作っておけば、忙しい日にも簡単にメインの一皿を仕上げることができるでしょう。
リエットとパテ・テリーヌ・ムースの違いは?
リエットは滑らかな食感が特徴的なフランス料理ですが、同じような見た目をしたパテやテリーヌ、ムースとはどのような違いがあるのでしょうか。それぞれの料理の特徴とリエットとの違いを見ていきます。
パテについて
パテは肉や野菜などの素材をミンチ状にして、パイ生地で包み焼いた料理のことを指します。ただし、現在ではパイ生地で包んで焼かないリエットのように滑らかにした料理をパテと呼ぶことがあり、違いがあいまいになっています。
(*パテについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ムースについて
泡が語源となっているムースは、生クリームや卵白を泡立てたものを具材と混ぜて蒸し焼きにするか、冷やし固めた料理を指します。しかし、ムースをパテとして提供する料理店もあることから、厳格に区別されてはいない場合もあるようです。
(*ムースについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
テリーヌについて
肉や野菜、魚介類などを原料として、それらをペーストかミンチ状にしたものを専用の方に流し込んで焼いたものがテリーヌです。そもそもテリーヌとは料理の名前ではなく調理の際に使用する型の名前で、テリーヌ型に材料を入れて調理したものをテリーヌと呼びます。
テリーヌは基本的には焼き上げる料理ですが、ゼラチンを混ぜて冷やし固める調理法が近年確立されてきていることに加えて、型の形も様々な種類のものがあり多様な食べ方で提供される料理であると言えます。
(*テリーヌについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
リエットの基本の作り方
リエットがパテやテリーヌなどとは違う料理であることがわかりましたが、リエットの作り方はどのようなものなのでしょうか。具体的な作り方と材料を紹介していきます。