リエットとは?パテと違いある?名前の意味や食べ方・作り方など紹介!

リエットとはどんな料理か知っていますか?リエットの名前の意味・由来や味など〈パテ・テリーヌ・ムース〉と違いを比較しながら紹介します。リエットの食べ方・作り方やアレンジレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. リエットとは?どんな料理?
  2. リエットはフランス発祥の豚肉を使った保存食
  3. リエットの名前の意味・由来
  4. リエットの味・食感
  5. リエットの食べ方は?
  6. ①野菜など食材をディップする
  7. ②パンに塗る
  8. ③パスタと混ぜる
  9. リエットとパテ・テリーヌ・ムースの違いは?
  10. パテについて
  11. ムースについて
  12. テリーヌについて
  13. リエットの基本の作り方
  14. 材料
  15. 作り方・レシピ
  16. リエットのアレンジレシピ
  17. ①サバのリエット
  18. ②きのこのリエット
  19. ③ツナとクリームチーズのリエット
  20. リエットを食べてみよう

リエットとは?どんな料理?

リエットと呼ばれる料理はどのような料理なのでしょうか。リエット発祥の国や、リエットを作るのに必要な材料、名前の意味などについて詳しく見ていきます。

リエットはフランス発祥の豚肉を使った保存食

リエットはフランスが発祥の保存食品で、主に豚肉や鶏肉を脂肪とともに煮て溶かした料理です。細かくした豚肉をラードと塩と合わせて弱火でじっくり煮込むことでクリーミーな食感が生まれ、それを密閉容器に保存することで、長い場合には数か月間保存が可能になります。

豚肉を使ったリエットをポークリエットと呼び、魚を原料にしたリエットと区別することもあります。

(*ラードについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ラードとは健康にいい脂?使い道や活用レシピは?保存方法や賞味期限も紹介!

リエットの名前の意味・由来

リエットとは、フランス語で豚肉の塊という意味を持ち、豚肉を刻んで細かくした後に煮込んで作られることが名前の由来になったとされています。元々は豚肉を使った料理を意味していましたが、最近では豚肉を使っていなくても同じような調理法で作られたものがリエットと呼ばれています。

リエットの味・食感

リエットは細かくした豚肉をラードと塩と一緒に煮詰めていく料理なので、豚肉の濃厚な味を感じることができます。ラードを使用していますが、口に入れた時には油がとろけるのでしつこさは感じません。塩気も強く感じることができるので、お酒が進むおつまみにもなります。

Twitterの口コミ

パリの空の下のフランス豚のリエットサンド
リエットがたまらなくうまい〜〜

Twitterの口コミ

吟醸豚のリエットめっちゃ美味しいよね。あれで赤ワイン飲める味だよね!!食べたい!!カレーパンも食べたい!!!
ちなみにカレーパンのカレーを作ってる人にも友人がカレーパン絶賛してました!と伝えたら「カレーパンじゃなくカレー食べに来てほしい🥺」って言ってたぉ。

リエットの食べ方は?

リエットは豚肉とラード、塩を煮詰めて作ったフランス料理だと分かりましたが、どのようにして食べる料理なのでしょうか。リエットのおすすめの食べ方をいくつか紹介します。

①野菜など食材をディップする

濃厚な味わいのリエットは、野菜などのさっぱりとした味の食材との相性が抜群です。旬の野菜をスティック状にカットして、リエットをディップして食べれば、たくさんの野菜を食べることができるでしょう。この食べ方は、お酒のおつまみとしてもおすすめです。

②パンに塗る

バゲットなどの硬めのパンを軽くトーストし、そこにリエットを好みの量乗せて食べるのは、リエットの本場であるフランスでもオーソドックスな食べ方です。塩気の強いリエットとパンの相性はとてもよく、他の野菜と一緒にサンドイッチの具材にするのもおすすめです。

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